松本央 solo exhibition
Beast Attacks!! 2 ―over drive―
2012.07.10 (tue)
- 2012.08.31 (fri)
gallery close 7/14・15・16・22・28・29 8/4・5・11・12・13・14・15・16・18・19・25・26
open 12:00~18:00
◆pre-opening 6/25~より開催します。
close 6/28・29・7/2・7・8
open 12:00~18:00
現在、この展覧会は終了しています。
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ステートメント
量質転化…ある事物において、一定の量を積み重ねることで、質的な変化をもたらす現象。物理学用語で「量質転化の法則」といい、「相転移」とも呼ばれる。
もはや誰もその全貌を把握することもできないぐらいに肥大化した現代グローバル資本主義システム。その「怪物」は大きくなりすぎた自らの巨体を維持するためだけに、地球上に存在するあらゆる資源を使い日々莫大なエネルギーを食らい続けている。
人々は消費することを強迫観念的に植え付けられ、それが本当に必要な物なのか問い、確かめる時間も与えられないまま、盲目的に大量の物を日々生産させられ、それを消費する。
消費すること、つまり己が欲望を満たす刺激に慢性的に慣らされた人々は、より強い刺激を求めて、自己の欲望の量を増大させていく。
その総量が臨界点に達したとき、どのような質的変化をもたらすのであろうか。
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田村博文 solo exhibition
浮游する都市遺跡
2012.05.22 (tue)
- 2012.06.22 (fri)
open 12:00~18:00
会期に関しては5月22日(火)スタート予定ですが、その前の設営段階(4月末~5月2日、5月14日からの週)からご覧いただく予定をしております。順に変貌する空間も合わせてお楽しみください。作業状況に関してはお手数ですが事前にメールもしくは電話にてお問い合わせください。
TEL.075-585-8660
office@combine-art.com
gallery close 5/3・4・5・6・12・13・15・20・25・26・27 (6月のcloseは決定しだい追加いたします)
現在、この展覧会は終了しています。
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「浮游する都市遺跡」
生きているホモサピエンス。
増殖しつづける建造物。
果てしないホモサピエンスの欲望。
どこまで増殖をくり返し増え続けるのか。
欲望を静止する事ができないホモサピエンスよ。
止める時は、その文化の崩壊する時か
そして風化して行く。
風化する事で過去の過ち忘れ去り
又くり返す。
都市遺跡はその証しである。
ペルーのチャンチャン遺跡は上空から
見れば電子回路。
中国の莫高窟はどこまでも続く断崖の呼吸口
。
今痕跡もない九龍城は天空に通じる生命体であろう。
創るのも壊すのもホモサピエンス
生きてきた痕跡を残し、その痕跡に
感激するホモサピエンス。
この都市遺跡を現代に浮游させて
みると、この先の近未来まで思考も
浮游していけるのではないか。
人が居住できる空間でもない
しかし階段があり、その階段を昇ると
どこか目的地へ行ける訳でもない。
点在する大小の入り口、不揃いな
大小の窓、不要な突起物。
この不思議な「浮游する都市遺跡」
を、ぜひご覧になって異次元の
世界を散歩してください。(田村博文)
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Permanent exhibition
2012.03.26 (mon)
- 2012.04.27 (fri)
gallery close 4/1・2・4・5・7・8・11・12・14・15・17・18・21・22
open 12:00~18:00
現在、この展覧会は終了しています。
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永吉友紀 selection
「ニホンノ女學生」
2012.03.02 (fri)
- 2012.03.22 (thu)
gallery close 3/3・4・10・11・17・18
open 12:00~18:00
現在、この展覧会は終了しています。
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セレクトのテーマはずばり「セーラー服」です。
私の作品のセーラー服姿の女学生の図柄のみを選びました。
今までに数々のセーラー服を描いて来ましたが、 一度の機会で並べさせて頂くことはなかったので、初の試みです。
この機にご覧頂けましたら幸いです。(永吉友紀)
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炭田紗季 solo exhibition
『大魔術師』
2012.01.31 (tue)
- 2012.02.29 (wed)
gallery close 2/4・5・11・12・18・19・26
open 12:00~18:00
現在、この展覧会は終了しています。
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描く対象に意味付けをする行為、寓意画などに興味がある。出品作品は主に美術史上の出来事に着想を得ている。既に、検証されてきたことを、今私が身の周りにあるモノや光景を用いて再度なぞらえてみる。そこから現れてくる元来のものとの差によって、現在私を取り巻く価値観、宗教観、存在意義などを探ろうと試みている。(炭田紗季)
常に変化を遂げる真実とは魔術のようなものではないか?魔術が解け、新たな魔術にかかる。ある時代までは真実として広く世間では認識されていた、所謂常識という枠組が、ある時点からそれは大きな変貌をとげ非常識となる。この極端な変化、変化というポイントが人間にとって大きな意味がある。しかし、このような事を繰り返し、真実を求め続ける人間という存在は何を探し求めているのだろうか?そして何がその魔術をかけているのか?又魔術とは何か?今我々が堅持している常識は本当に真実なのか?炭田紗季は自らが生活する現代という時代を材料として魔術の深部を探求しようとしている。
(director 上山潤)
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