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2024.07.11 [Schedule] COMBINE/BAMI gallery グループ展/交錯する京都
large-scale work
八木佑介 Permanent Exhibition
2017.02.13 (mon) - 2017.02.20 (mon)
OPEN  : 12:00-18:00
期間中無休
現在、この展覧会は終了しています。
2013年~2016年制作の100号を中心とした大作を展示いたします。
―メタリックセラミックス―
遠藤良太郎 「世界がちょっと変わるとき」
2017.01.20 (fri) - 2017.01.29 (sun)
OPEN  : 12:00-18:00
期間中無休
現在、この展覧会は終了しています。
日常にある形。メタリックな質感を纏った日常にある形は、周囲の景色を映し出す。物体と物体の境界線が曖昧になる。その違和感は、日常を非日常に変化させる。 世界がちょっと変わるとき。いつものアイツが、一味違ったアイツになっていた。
Round6
4展 Shiten Thema【ハレとケ】
2016.12.27 (tue) - 2017.01.14 (sat)
OPEN  : 12:00-18:00
CLOSE :12月28日(水)12月31日(土)~1月4日(水)の間は休廊
現在、この展覧会は終了しています。
第六回目となる今回は、4展が始まって丁度丸2巡となります。(年3回企画)

今回は、年内最終企画として、そして新年第一弾の企画として開催します。

これまでの4展のテーマを振り返りますと、第一回目お金、第二回目種、第三回目さる(干支)、第四回目ごみ第五回目鉄道でした。

このテーマ性の特徴はある種の固有名詞から来ています。つまりある程度具体的事物がそれぞれイメージの範囲内又世間一般においても認識できるものであるという事です。

しかし今回は、”ハレとケ”。

確かに、晴れ着であったり餅、赤飯、白米、尾頭つきの魚、酒といったものが象徴的に浮かび上がりますが、しかし、それらが持つメタファーは今回のテーマの”ハレ”の世界観と合一かと言えば、少し相違すると思います。加えて、今回のテーマは”ハレとケ”です。”ケ”=”ケガレ”を包含してテーマに臨んだとした場合どうなのだろうか?という点が今回の要です。

柳田國男によって見出された、時間論をともなう日本人の伝統的な世界観を、現代を生きるコンテンポラリーアーティストの4名は どう捉えどう考え表現するのか?

<出品作家>釜匠 八木佑介 遠藤良太郎 宮本大地
『いのちなどないのに』
小橋 順明 Ceramic works 
2016.12.02 (fri) - 2016.12.11 (sun)
OPEN  : 12:00-18:00
期間中無休
現在、この展覧会は終了しています。
虫が死んでいた
昨日は生きていたのに
前のめりに、突っ伏して
動いていたのに
何も変わってはいない
カタチはそのままなのに
動くことはない
いのちが入ったら動く?
そんなわけがあるものか
いのちなど
ない
もっと違うなにか
呼び名を考えなくては
僕の作る虫たちは
一度も生きていたことがない


太田夏紀 『息物』
2016.11.03 (thu) - 2016.11.13 (sun)
OPEN  : 12:00-18:00
期間中無休
現在、この展覧会は終了しています。
人に慣れていて危害を加えない生き物と一緒に生活することは、私たちにとって都合の良いことが多い。

例えば、ペットとして、家畜として…野生ではない生き物達は、「人間以外の生き物」として所有され、人間の生活に私達の都合で、強制的に共に生活をする事となる。生き物達が自分の生きたい様に生きられずに、不自由な生活に息苦しさを感じているとわかっていても、人間は生き物に対して一方的に愛情を注ぎ、利用する。

外で走り回りたいと思っている犬を「逃げた」と言って家の中に連れ戻したり、卵を産むために鶏は狭い小屋に入れられる。そうして、外敵に襲われる事の無い、安全で不自由な人間の世界に閉じ込められるのだ。

しかし、そんなことを知りながら悪気も無く、可愛いとか大切だとか、人間のエゴだとわかっていながら愛おしいと思ってしまう。 人間に逆らう事無く、静かにしっかりと息をしている生き物達を、「息物」として、焼き物で表現したい。