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あっ!と気がつけば…




お久しぶりの更新となってしまいましたね…




いよいよ前田寛治大賞展まで残すところ1ヶ月半となりまして

最近は妙な焦りを感じながらも、いい密度で制作に向かっています。



とはいえ、100号のクワガタが締め切りまでに満足のいく仕上がりになるかは未だ不明でございます(焦)


欲を出すなら、2点出品したかったのですが、作品が手元に無いという状況なので、クワガタが単身乗り込む形になりそうですね…



とにかく!

今は
目の前の作品に集中するのみです!!








さて、話は変わりますが今週月曜日に友人の結婚式に出席して参りました。



しかも!



友人代表でのご招待でしたので、ご両家の親族の方々に混ざりながらの参加でした…



さらに!



友人代表スピーチをして参りました…


いやぁ…


緊張しますね…


緊張で微熱が4~5日前から止まりませんでした(汗)



しかし、親族の方々がとてもアットホームだったので気持ちよく祝福することができました。

とても暖かく素晴らしい結婚式でした。






そして、昨日はその友人の結婚式の二次会パーティーでした!



こちらは友人だらけのパーティーで、高校の美術部時代の悪友達と久しぶりにはしゃぎました!



いやぁ…

本当に楽しかったです…

最近は缶詰状態だったので、とてもいいリフレッシュになりました。





あの頃美術部で陶芸をしていた友人は現在、光ファイバーの建設会社に…


木彫をしてた友人は大工の棟梁に…


油彩を描いていた友人(結婚式の新郎)は設計会社に…




それぞれ十年来の友人ですが、皆頑張っていてとても勇気づけられました!



あの美術部がなかったら、今絵を描いているなんてことはなかったと思います。




そして、彼らの前ではあの頃と変わらずにお調子者の自分でいれることがとても嬉しかったです!


















…え!?




今でも充分お調子者って!?

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駄菓子は高い…




今回のクワガタムシの作品にはお菓子が沢山登場します。


お菓子といっても、今コンビニで売られている流行最先端のお菓子ではありません。




子供の頃食べた懐かしいお菓子、いわゆる駄菓子です。




あまり古過ぎると昭和ちっくな雰囲気が鼻についてしまいますので、
実際に私が小学生の頃食べたお菓子を主に考えています。







ということで、先日近所のジャスコにある駄菓子専門店(?)にモチーフを調達に向かいました。



日曜日という事もあり、昭和チックに内装された店内は子供でいっぱい!




「お母さん!これ!これ買って!」



「お母さん!これは!?これはいい!?」




大音量で飛び交う子供たちの声を聞きながらモチーフとなる駄菓子を物色。



店内を見ていると、懐かしいお菓子がいっぱい!



当時より遥かに高額なお菓子に驚きながら、それでも手当たり次第にお菓子を買い物籠へ…





「別にお菓子を買ってるんじゃないねん!これはモチーフやねん!モチーフとして買ってるねん!」





一人で言い訳のように呟きながらレジへ…





レジにはお目当てのお菓子を買うことを許された少年少女が列をつくっておりました。




その列に立派な大人が一人…


もちろん私です…





少年少女の手には、両親に買うことを許されたのであろう少量のお菓子が…


そして、私の手にはありえない量のお菓子…




もちろん少年少女から冷たい眼で見られました。




「違うねん!これ…!モチーフやねん!絵に描くねん…」




と言い訳を言ってみたくなりましたが、そんな事をしたらお店の奥の事務所に連行されかねないので、大人しくレジで順番を待ちました。





「はい。200円ね。」


「はい。君は300円ね。」




優しそうなお姉さんがレジで少年少女に接客していました。



そして私の番。










「えっと…。3000円になります。」











…いい作品を描きます。

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またやってしまった…
動物というものは母親から産まれた後、

生きていく上で必要不可欠な情報を成長していく過程で学んでいきます。

親に教えられ、また自分自身で失敗を経験するたびに多くの事を学んでいきます。



失敗は成功の母ですね。







しかし!



ここに失敗から学ぶことの出来ない奴がいます…











只今制作しているクワガタムシの作品。

前回のカブトムシの作品と同様、実際の標本をモデルにさせていただきながら制作しております。



この標本、肉眼で凝視しながら制作するため、標本箱に入れたりはしておりません。


ですので、万が一落としたり踏んでしまったりすると、

ものすごく簡単にバラバラになってしまいます…










そう…




私のブログを欠かさずチェックして下さっている方は覚えているかもしれませんが、

前回のカブトムシの作品を制作中、誤ってお尻で踏みつけるという事件が起きました。


もちろんカブトムシはバラバラ…



大変申し訳ない!!



と、正座しながら瞬間接着剤でカブトムシパズル(最上級者向け(推奨年齢35歳))を一日かけてした覚えがあります。








そして…




今回…












そうです…



またやってしまいました…





クワガタムシの標本を持って制作している最中…

うっかり手を滑らせてしまいました。




クワガタムシはスローモーションで床へ…




しかし!



人は失敗から学び、成長する生き物です!



私は、自分でも信じられないくらいの速度で瞬時に反応し、


床に落ちていくクワガタムシをキャッチしようと、


ものすごいスピードで手を振り動かしました!




すると…



キャッチするどころか、


その手でクワガタムシを弾いてしまい…




まるでバレーボールをアタックするかのように、

壁にクワガタムシを叩きつけてしまいました(涙)








ごめんなさい!!


クワガタ様!!



制作が終わったら、それはそれは上等な高級標本箱にお入れすることを約束します!!



だから!


夢に出たりしないでください!




そして、


一昨日の晩から急に高熱を出してダウンしている私…




この高熱の原因がクワガタ様の祟りじゃないことを心の底から信じています(泣)

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春は出会いの季節だとか


別れの季節だとか


旅立ちの季節だとか



様々な言われ方をしますが、

当人の受け止め方から様々な表現方法に至るだけであって、結局この全ては同じですね。








私は3年前の今頃、大学を卒業し

今の世界を志して、周りの方々の支えもあって今もなんとか頑張らせていただいております。



この3年間は目まぐるしさが半端ではなく、まるで洗濯機の中にでも入っていたんじゃないかと思うほどです。



色々な出来事があったことは確かなのですが、あまりに忙しすぎて、


それらを一つ一つ凝視出来てなかったような気がします。





そんな時、やはり人生のポイントとなる出来事は起こるものです。


首が廻らないような状態の私でも、ガツンと殴られるような、眼が覚めるような出来事が起きました。












実は先日、うちの隠れボスである

エボシカメレオンのクウちゃんが旅立ちました。(7才)


いつかはこんな日がくると思っていたものの、やはり悲しみは隠せません。



豆ちゃんが旅立つ前からクウちゃんの調子は悪かったんです。

餌を捕る能力が低下してきたり、止まり木から落ちたり。


もうそんなに長くないかもしれないと覚悟したのは1年前ぐらいです。


もう一度冬を越えることは難しいかなと思っていましたが、




それでもクウちゃんは頑張って冬を越え、桜が咲くのを見届けてから旅立ちました。


今までのカメレオンは、調子を崩すと1~2日程で亡くなってしまっていたんですが、

クウちゃんは動けなくなってからも半月程生き長らえました。


そして、結果として七年間も同じ時間を共有させていただきました。



本当に強い子だったんだなと思います。



クウちゃんから得たものがあまりに大きすぎて、

私に返すことが出来るかどうかわかりませんが、

これからも一生懸命頑張っていつかクウちゃんに恩返ししたいと思います。








豆も旅立ち、クウちゃんも旅立ち、そして先日義理の祖母も旅立ちました。


自身の結婚と時を同じくして沢山の出来事が私の周りに起こり、


感じる事、考えさせられる事が幾つもあります。


それらをきちんと見つめて、若輩なりに一生懸命前に進んでいきたいと思っておりますので、


これからもよろしくお願いします!























…はっ!!




もう一匹いた!!



旅立った子が!(本当の意味で旅立ちました…)






オカメちゃん…



この子のことはいいです…


もし奇跡が起きて帰ってきたとしても…



確実に喧嘩すると思います(怒)

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クワガタムシ
ついに大作の制作が始まったわけですが、相変わらず制作前の準備に時間がかかってしまいました…




[毎回恒例の簡易模型]



今回の作品は、私には珍しく‘続編’的な要素を含んだものを予定しています。


何の続編かと申しますと↓↓







前回の個展で展示させていただいた[カブトムシの引き出し]です。


今回の新作はこの作品の反対側の世界を描こうかと思っております。


カブトムシの作品を制作している最中からクワガタムシの構想はあったのですが、
飽き性な私の性格上「同じ仕事は二度としたくない!」
と思っていました…


しかし、


カブトムシを描くとクワガタムシが描きたくなるという少年心に、飽き性な性格が珍しく打ち負けました。






このクワガタムシの作品はカブトムシの作品の反対側にあたる世界で、
カブトムシの引き出しの凸の部分はクワガタムシの引き出しでは凹んでいたりしていて、ある程度リンクしています。


完成はいつになるかわかりませんが、私の制作スピードの今までの殻を打ち破るつもりでいるので、楽しみにしていてください!!

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