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個展の出品作品紹介その②
前回に引き続き今回も現在開催中の個展「枠を組む」に出品中の作品をいくつかご紹介したいと思います。





「マチカネたワニの子」 2024/木製パネルに綿布・アクリル絵の具/91×72.7cm(F30)


こちらの作品ではスカジャンを着たワニの子を描きました。

今年の干支である龍を題材とした作品で、よく見るとワニの子の背景にある金屏風に龍の角やタテガミが描かれており、それがワニの子に重なりまるでワニの子が龍のように見えています。

ただ、偶然ワニの子が龍になったように描いていますが、実はワニの子であることには必然性があります。





実は龍伝説が生まれたとされる中国ではかつて巨大なマチカネワニ(の近種)が生息しており、そのワニが龍伝説のモデルになったという説があります。

その伝説に惹かれてこの作品を描きました。




<作者の足とワニの子の身体が偶然に重なった奇跡の一枚>


ちなみにタイトルにある「マチカネたワニの子」のマチカネは、マチカネワニという名前の“マチカネ”と干支の主役が12年ぶりにやってくることを待ちかねている様子の“待ちかねた”の2つの意味を併せ持っています。

きらきらとした金屏風の色合いや輝きは実際に肉眼で見ないとわからないと思いますので是非ご覧ください🐊






「3匹の子ブタ/キャラメル」 2024/木製パネルに綿布・アクリル絵の具/41×31.8cm(F6)


こちらの作品は童話に出てくる3匹の子ブタをモチーフに描いた作品です。

食いしん坊のイメージが強いブタですが、西洋では不潔な動物の象徴とされる一方、中国では繫栄の象徴として崇められてきました。

そして日本の食卓を支える動物としての側面もあります。

このように国や時代等の状況で印象を変化されられるブタという動物を私は好んでモチーフにします。

最近はあまり描くことがありませんでしたが、今回の個展では久しぶりブタをメインとした作品を描きたいと思いこの作品を制作しました。





大量消費の象徴であるスナック菓子とブタの組み合わせでどのような化学反応が起きるかを楽しみに制作するとともに、ブタがもつキュートな姿をしっかり表現するよう努めました🐖






個展に出品中の新作ご紹介も次回で最後になります。

どうぞ最後までお付き合いください。


そして、個展は開催中となっておりますのでどうぞお越しください!

個展開催中は私も会場におりますので是非お気軽にお声がけください。





↓以下展覧会詳細↓

■釜匠 デビュー15周年記念個展
《枠を組む》
■2024.02.02 (fri) - 2024.02.19 (mon)
OPEN 13:00 - 18:00
※最終日16時閉廊
■BAMI gallery
〒600-8824 京都府京都市下京区二人司町21番地
✉office@combine-art.com
☏075-754-8154

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