アートフェア東京2022
March 17,2022

昨年に引き続きアートフェア東京に参加させていただきました。
このアートフェア東京は昨年からの参加となり、今年で2回目の出品となります。
アートフェア自体は2009年と2010年に参加させていただいた上海。
2017年と2018年、2019年に参加させていただいた台北を含めると7回目の出品となります。
このアートフェアというものは個展のそれとはまた違った雰囲気を持ち、緊張感があって面白いですが、同時に怖い場所でもあります。
出来たてほやほやの作品がいったいどのように観えるのかを、作者の目前で何のフィルターを通すこともなく生で知る事が出来ます。
従来の個展をお寿司屋さんと例えるとすると、アートフェアはまるで水揚げ直後の市場のようです。
この身包み剥がされたようなビシビシと伝わる生の感覚というのが私は好きです。
アートフェア参加後はいつにも増して制作に貪欲になります。
ここで得た感覚を忘れないように、離さないようにしながら、また次の機会へと歩みたいと思います。
アートフェア東京2022ありがとうございました。
松坂屋名古屋店にて個展開催中です
September 23,2021
現在松坂屋名古屋店にて個展を開催させていただいております。

有り難い事に松坂屋名古屋店での個展は今回で5度目となります。
また、今回の個展についての情報をJ-PRIMEというサイトにてご紹介いただきました。
https://j-prime.jp/archives/2238
会期中は全日在廊しておりますので、是非お越し下さいませ。
釜匠展「共生」
2021.09.22 (wed) - 2021.09.28 (tue)
at 松坂屋名古屋店 本館8階美術画廊
https://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/access.html
鉄腕アトムとジャングル大帝
March 3,2021

この度、㈱手塚プロダクションの正式監修を受けて「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」をモチーフに作品を制作させていただきました。
貴重な機会を頂けた事を大変光栄に感じています。
世界中で親しまれるアトムとレオという2つのキャラクターを、私なりの解釈で現代に再登場させたいという想いから制作致しました。
私自身がこれまで表現してきたものと、手塚治虫氏が表現してきた普遍的なメッセージがこのタイミングで交差した事にとても強い縁を感じています。


「鉄腕アトムのキャビネット」


「ジャングル大帝のキャビネット」
今回制作した2作品は各30部限定のジクレープリント作品として販売致します。
→ オフィシャルウェブショップ ←
↑こちらのCOMBINE/BAMIgalleryオフィシャルオンラインストアにて先行販売させていただきます。
更に、こちらのジクレー版画作品を含めた新作を3月に東京国際フォーラムにて開催予定のアートフェア東京2021にて、COMBINE/BAMIgalleryブースより展示販売させていただく予定です。
こちらの会場で実際に作品をご覧になってから購入する事も可能です。
また、こちらのジクレー版画作品の原画となったタブロー作品も特別展示させていただく予定です。
細部に至るまで沢山の要素が込められた見所の多い作品となっていますので是非じっくりご覧いただければと思います。
■お問い合わせ
㈱COMBINE
代表 上山潤
〒600-8824京都市下京区二人司町21番地
URL http://www.combine-art.com/
MAIL office@combine-art.com
新作「心地よい眠り」
July 27,2020
京都BAMI galleryにて8月6日から開催される展覧会「ZERO HOUR exhibition」に向けて新作を制作しました。

「心地よい眠り」
2020/木製パネルに綿布・アクリル絵の具/(F0号)180×140×20.5mm(縦×横×厚み)
→Web storeページ←
"ゼロアワー"と名付けられたこの展覧会は、その名の通り0号というサイズのみに限定された展覧会です。
この0号というサイズはキャンバスの規格サイズの中では最小です。

また、ゼロアワーとは"ゼロ"という数字が示す通り以前(昨日)から以後(今日)に切り替わる瞬間のような、何か大きな変化を伴う決定的瞬間を指し示します。
この事を踏まえ、この最も小さな0号というサイズといかに対峙するかというところが今回の展覧会の最大の見所となっております。
私は今回、この最も小さなサイズを更に小さく描こうと考えました。

小さいという事をデメリットと捉えるのではなく、それを強みとして生かせるような作品にしたいと考えました。


ただでさえ小さな画面が更に額縁で覆われたように描き、わずかに残った中央の作品画面でさえ隠すように1匹コアラが佇んでいます。

0号という小さなサイズを描くのは久しぶりでした。
たった一手で表現しなければならない小さなサイズだからこそ、私自身の表現が色濃く感じられるような作品に仕上げたいと考え制作しました。

手のひらに乗るような小さな作品ですが、小さいからこそ感じられる宝物のような作品になるように仕上げました。
更に今回新たな試みとしまして、
展覧会と連動してオフィシャルオンラインストアにおいても作品をご覧いただけるようになっております。
又、作品のご購入も可能です。
→オンラインストア作品購入ページ←
こちらの方も併せて是非ご覧ください。
______________________
「ZERO HOUR exhibition」
at BAMI gallery
〒600-8824
京都市下京区二人司町21番地
TEL.075-754-8154 FAX.075-754-8154
http://www.combine-art.com/html/gallery/ga_schedule.php
2020.08.06 (thu) - 2020.08.19 (wed)
OPEN 12:00~18:00
期間中無休
※最終日午後4時閉廊
ジクレー版画作品「アマビエ」
June 3,2020

前々回のブログでご紹介させていただいた「アマビエ」
おかげさまでご好評いただき大変嬉しく感じております。
妖怪を描くという新たな試みとしても勿論ですが、
このような社会状況の中だからこそ生まれたこの「アマビエ」という作品は私にとってとても印象深く思い入れのある作品となりました。
そんな「アマビエ」をこの度新たにジクレー版画として制作させていただく事となりました。
昨今の特殊な状況下で生み出された「アマビエ」という作品をしっかり記録していきたいという想いから、ギャラリーオーナーと協議し制作が決定致しました。
また、「私の姿を描いた絵を人々に見せよ」と言ったとされる妖怪アマビエの性質を考えても、ジクレー版画という作品形態は特別な意味を持つのではないかと考えました。
作品内容については以前のブログで触れさせていただいておりますので、そちらをご参考下さい。
↓↓前々回のブログ↓↓
「アマビエについて」

今回新たにジクレー版画として制作する中で重要となったポイントは、
過去に制作させていただいた4点のジクレー版画同様に「原画の再現だけでなく版画としての完成度を高める」というところなのですが、
更に、今回は原画がアクリル画ではなく鉛筆を中心としたモノクロ調の作品であったため、ほんの僅かな明暗と色調の調整が必要となりました。

特に海中を漂う髪の毛やクラゲは奥行きを意識して淡い調子で描いているため、刷り出しの際に消えてしまわないように注意が必要でした。

何度も校正作業をさせていただき、アマビエの髪の毛一本一本までしっかりと繊細に再現された版画作品へと仕上げる事が出来ました。

今回の版画作品は30部限定となっており、一点一点エディションナンバーと直筆のサインを書き入れます。

更に額装して完成となります。
尚、このジクレー版画作品「アマビエ」は、
今回新たにオープンとなったCOMBINEオフィシャルオンラインストアにてご購入いただけます。

オンラインストア 「アマビエ」購入ページ
釜匠 -アマビエ- 版画(Giclée Print)
エディション数30部(作家サイン入り)
版のサイズ 333×242mm (F4)
額のサイズ 527×411×25mm (H×W×D)
是非ご覧下さい。
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