RECENT POSTS
2018年「B10展」



あけましておめでとうございます。

2018年です。
平成ではなんと"30年"

本年は昨年以上の制作密度を必須目標に掲げて着実に前進して参りたいと思います。

皆様、本年もどうぞ宜しくお願い致します。






早速ではありますが、本年最初の展覧会のお知らせをさせていただきます。





この度BAMIgalleryにて行われる新年第一弾の展覧会「B10展」に出品させていただきます。





A4やB5などの大きさの規格の中で最小とされる"B10"
そのB10サイズの作品だけを集めた展覧会です。






「ハコゾウ」






「ヒキダシカバ」






「クラシックキリン」






「スズメが三羽」







「テレビリウム」



私は以上の5点とシークレット作品1点の計6点を出品させていただきます。

シークレット作品の実物はギャラリーでしか見れないレア作品(?)です!
なぜシークレットなのかは御覧になればわかります…



展覧会は1月5日からですが、搬入は昨年末に完了致しました。













覗き込まなければ観る事が出来ないような小さな作品がズラリと並ぶ様子は、手前味噌ではありますがとても格好良いです。

最小の空間に凝縮された各作家最大限の個性を是非御覧下さい!




---------------
BAMI gallery移転 3周年記念企画
『B10展』
---------------
2018.01.05 (fri) - 2018.01.14 (sun)
OPEN 12:00~18:00
※1/10(水)休廊

▲TOP
2017
今年は沢山の出来事があったにも関わらず、それに反比例するかのようにブログの更新が滞ってしまい反省しております。


気付けは2017年も残すところあと数日。
せっかくなので、簡単ではありますが振り返りながらご報告をさせていただきたいと思います。


まずは3月に初の広島となる福山天満屋での個展がありました。





8月には初の地元大阪個展となったあべのハルカス。





そして、10月には台湾のArtTaipei2017におきましてCOMBINE/BAMIgalleryのブースより個展を開催していただきました。








2月には第二子である長男も誕生し、公私共に変化に富んだ一年となりました。



そして大学卒業10年の節目という事もあり、今までの画業を振り返ると共に、
それを踏まえてこれからどのような歩みで画業を進めていくのかを強く考える1年間でした。


よく「おかげさまで」という言葉を耳にし、私自身も頻繁に口にしてきましたが、
今年ほどこの「おかげさまで」という言葉を何度も強く胸に感じた事はありませんでした。


10年近くも画家をしていれば、それこそ沢山の方々を巻き込んで歩みを進めることになります。

まずは家族、友人。

そしてギャラリストやコレクター、売り場の方々。
画家として10年歩みを続けてこれたのは一重に沢山の方々の"おかげ"であり、また同時に"主犯"としての責任も募っていきます。


それらをしっかりと全て受け止めて胸を張って歩みを進める。

そんな2018年にしたいと強く思います。


釜 匠

▲TOP
「箱の中」
来月2日よりあべのハルカス近鉄本店にて個展を開催させていただきます。

実は、故郷の大阪では初個展となります。

大学卒業10年の節目にこのような機会に恵まれた事を嬉しく思います。

展覧会中は全日在廊しております。
御気軽にお声掛け下さい。










釜 匠 洋画展 「箱の中」


私は絵を箱だと考えている。

画家はその箱の中に想いを込める。

しかし、それは空想や嘘でしかない。

どれだけ美しくても絵の中の林檎は食べられないのだ。


しかし、時としてその空想は現実に。

そして、嘘は真実に成り得る。

それが出来るのは画家ではない。

それは"箱の中"を覗き込んだあなたにしか出来ないのだ。


釜 匠



2017年8月2日(水)~8日(火)
※作家在廊日 8月2日~8日
10時~20時 (7日は19時、最終日は17時閉場)

あべのハルカス近鉄本店 タワー館11階アートギャラリー
http://abenoharukas.d-kintetsu.co.jp


お問い合わせ
COMBINE office         
http://www.combine-art.com/
office@combine-art.com

▲TOP
童蛙(ワラベガエル)


「童蛙(ワラベガエル)」※1

和名 ワラベガエル (ヒキガエル科)       
英名 Japanese child toad           
採集地 京都市右京区 嵐山 渡月橋       
採集環境 台風通過後 ゴミの散乱した渡月橋の上  
採集日  2013年9月16日            
採集者  釜 匠                 
備考 頭胴長約15cm 全長約30cm





2013年9月に訪れた台風18号により京都桂川が増水し濁流が嵐山を襲った。

その後水位が下がり濁流に飲み込まれていた渡月橋は無事その姿を現したが、
橋の上には上流から流されてきた沢山の流木や瓦礫が残されたままだった。


当時、避難指示区域に住んでいた私は川の様子を見るために早朝の嵐山を訪れていた。

そして渡月橋の上で"それ"を見つけた。

一見するとただのヒキガエルに見えたが、傍に寄るとすぐにその特異な姿に気付いた。
私は思わず"それ"を抱えて家へと走った。


私は"それ"を「童蛙(ワラベガエル)」と名付け飼育する事にした。


その後3年半にも及ぶ生体の飼育と現地調査の末、このカエルの生態が少しずつ明らかになってきた。

この種を発見した嵐山周辺を捜索したところ、生体の発見こそ叶わなかったものの本種が張り付いたと思われる特徴的な痕跡が保津川下りに使用される船の船体と嵐山を南下した松尾橋の橋脚から多数見つかった。

おそらくこの種は流れの緩やかな嵐山周辺で繁殖を行うため保津川下りの船に張り付いて亀岡から嵐山まで南下してきていると思われる。

更に、近年桂川近辺では河原でのバーベキューによるゴミ問題が取り沙汰されており、実際に河原には多数の食べ残しや包装のゴミが散乱している。

その量は凄まじくその影響で周辺にはカラスが大量に発生している。

ゴミが多数放置される松尾橋の橋脚周辺にも童蛙の痕跡が多数見られることから、童蛙もこの食べ残しを目当てに松尾橋まで南下するようになったと考えられる。

流れが緩やかで水量の豊富な嵐山と、食料が豊富な松尾橋周辺。

特に後者の人為的な食料の増加が本種に与えた影響は大きい。


観光地間の移動による事故の増加、カラスに捕食されることによる個体数の激減と本種を取り巻く環境は悪化の一途を辿っている。





「童蛙の水槽」※2


この度、京都BAMIギャラリーで開催される企画展示『発見?京都!未確認生物UMA展』におきまして、
3年半に及ぶ生体の飼育によって明らかになってきた童蛙の生態を発表させていただきます。
更に、実際に飼育している個体を水槽ごとギャラリー内に展示致します。

この貴重な生物を是非その目でご覧になって下さい。





更に、この企画展では7人の作家による未確認生物の報告が展示されます。
京都に生息する(?)UMAを是非その目で目撃して下さい。







↓展示詳細↓

■『発見?京都!未確認生物UMA展』
 2017/06/08-06/19
 OPEN 12:00-18:00
 期間中無休

■会場
 BAMI gallery
 〒600-8824
 京都市下京区二人司町21番地
 TEL 075-754-8154
 office@combine-art.com

■出品者
 釜匠 佐野曉 公庄直樹 松本央 遠藤良太郎 太田夏紀 岡部賢亮



※掲載作品情報

1、「童蛙」    2017/273*220mm(F3)/木パネルに麻布・アクリル絵具
2、「童蛙の水槽」 2017/318*410mm(F6)/木パネルに綿布・アクリル絵具


▲TOP
『共棲』終了致しました。
昨日27日をもちまして、個展『共棲』無事終了致しました。
御越しくださった皆様、誠にありがとうございました。





会場である天満屋さんは、高松天満屋があった頃に個展デビューをさせていただいた会場だという事もあり、特別な思い入れがあります。
昨年の岡山天満屋での個展も、デビューから応援して下さる方々への御礼を込めた凱旋をさせていただきました。

そして今回は福山天満屋にて個展。
三度目の天満屋さんです。

正直申しますと前二回に比べると厳しい状況ではありました。

しかし内容の濃い時間でもありました。

私自身のこれまでを俯瞰して振り返り、これからの歩みの方向性を決定づける1週間になりました。

次の作品、個展、年末へ向けて力強く進む事が出来ます。



今回の個展は3月だったので、ちょうど卒業シーズンでした。
大学を卒業して10年。

「10年というサイクルで時代は変わる」

と昔教えられました。


私自身も根本的に変わっていかなければならない。
そう決意させていただける1週間でした。

本当にありがとうございました。









宿泊していた部屋が角部屋だった事もあり、窓を開ければ目の前に福山城という贅沢を味わいました。

近頃日の出前に起きるようになったので、起床してから窓を開けると薄明かりに福山城。





そこに朝日が当たると城の白い壁が輝き、最高に美しかったです。

▲TOP