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有難う御座いました!



[サルノルフィーニ夫妻の肖像]
パネルにジェッソ・アクリル絵の具
F10号 53.0×45.5(cm)





久しぶりの更新となりました!

結婚式も無事終え、ようやくパソコンの前に座る時間もできました…


沢山の方々に祝福していただき、本当に思い出に残る一日となりました!



さぁ!



これから今までにない程の密度で制作を進めていきたいと思います!

頑張らないと!!

まずは、前田寛治大賞展の作品をガっツリ描いていきたいと思います!



ちなみに上の作品は結婚式のために描き下ろしたものです。

ファン・エイクの作品の[アルノルフィーニ夫妻の肖像]のオマージュです。







そしてこれは、結婚式の陰の立役者[豆]の絵です。

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いきなりですが!
私事ではありますが、

明日、結婚式を行います!


最近はバタバタとしておりましたが、お陰さまで明日ようやく本番を迎えることになりました。


今は緊張してそわそわしておりますが、何とか頑張ってまいりたいと思います!


また詳細は後日報告させていただきますので!!



では!!

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寝室



[寝室]
パネルにジェッソ・アクリル絵の具
SM 22.7×15.8(cm)

昨年の個展で発表して以来、お久しぶりの新作発表です!

小さい作品ですが…


今回は寝室に、大好きなモデルである豚を描きました。



それも!!



3匹も!!



本当は布団の中にもう1匹入っているつもりなので、

4匹の子豚です。


もちろん、描いていて最高に楽しかったです!



小さい作品ですので豚の顔の大きさは親指の爪くらいです。






ちなみにこの豚だけ起きているんですが、あとの3匹は眠っています。


この起きている豚の視線の先は…









個展で展示したトンケル・ジャブソンです。




ついに今月となった人生の大イベントに向けての準備に追われて忙しい毎日ですが
次は大作を連続で制作していきますので、

楽しみにしていてください!!





ちなみに、今回の4匹の豚…


実は過去に一度描いたことがあります。







この作品の…





ここです!(1匹色が黒くなってしまいましたが…これぞマイケルマジック)

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不幸は続く!?
豆が旅立ってからもう半月が経ちました。


まだそんなにしか経っていないのかと思ってしまうぐらい、
豆と暮らしていたのが遠い昔のようです。




さて、


不幸は続くとよくいいますが…


豆が旅立ったちょうど一週間後、また不幸(?)なことが起きました。






実は…




うちにいたオカメインコが…




家出しました…(笑泣)





もうね…


あまりにも突然の出来事だったので、哀しいというより

可笑しい気持ちが勝ってしまい、不謹慎かもしれませんが同居人の方と二人で爆笑してしまいました…。



ということで、今は遠い南の島にいるであろう(?)うちの子

‘オカメちゃん’を紹介したいと思います(泣)




オカメちゃんと名付けられたオカメインコは、

ちょうど2年前にうちにやってきました。

オカメインコが大好きで以前から一緒に暮らしてみたいと思っていたという同居人の希望で、ブリーダーさんから雛鳥を分けていただきました!


やってきた当時の写真…




まだ雛鳥だったので、羽が生え揃っていません。

ピーピーと鳴いて餌をねだってくる、それはそれは可愛い子でした。




ちなみにブリーダーさんから送られてきた写真では…





まだハゲ散らかしてます(笑)




毎日タオルに包んで餌を与え、オカメちゃんはみるみる成長していきました。







お風呂に入れてあげたり…









制作途中の作品の上から見守ってくれたり…(糞をしました)








それはそれは楽しい日々を過ごしました…



しかし!



そんな日々は驚くほど呆気なく幕を閉じてしまいました…





先週、いつものようにオカメちゃんを部屋の中に放していたんです。


同居人の方が、換気のために窓を一つ開けていたことに気付かずに…


完全なる私の不注意で、オカメちゃんは外の世界に飛び出してしまったんです…




慌てて外に飛び出した私達!


オカメちゃんを探しました!


すると家の屋根にとまっているオカメちゃんを発見!




オカメちゃんは甘えん坊で怖がりです。


きっとオカメちゃんは外に出てしまった事を後悔しているに違いない!


震えているに違いない!


「オカメちゃん!!こっちにおいで!危ないし怖いよ!!」





すると!!





ピーーーーーーヤ!!ピーーヤ!





そう言って彼方へと消えていきました…



今までの思い出はなんだったんだ…






さようならオカメちゃん…



逞しく生きていってくれればそれでいいです(泣)



もし、空を見ていて黄色い鳥を見かけましたら…

ご一報ください(泣)

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釜豆(カマメ)
うちの豆ですが、

あれから食欲も徐々に回復し、呼吸も楽にできるようになりました。

一時の衰弱ぶりが嘘のように元気になり、


「遊んで!遊んで!」


と、今まで以上にワガママっ子になってしまいました。

甘やかしてやろうと思っているのがバレているような気が…


御飯も美味しそうに食べ、私達も少し安心していました。









今朝も、いつもと変わらずに元気に朝の挨拶をしました。


同居人の方は早朝から仕事だったんですが、他の職員さんの代わりに急遽遅番に切り替わっていました。




それはもしかすると、豆の最後のお願いが叶ったからかもしれません。




豆は今朝9時ごろ、大好きだった同居人の腕の中で静かに息をひきとりました。

大好きなソファの上で遊んだ後、お別れの挨拶のように一度だけ


「きゃん!」


と声をあげました。

その後、スッと力を抜くように、眠るように旅立ちました。


特に苦しまずに息をひきとったように見えたのがとても印象的でした。



まだ1才になったばかりで、早すぎる死だと思います。


しかし、私達のために無理をしてまで長生きをして欲しくなかったので

今はホッとしています。



豆は心臓に疾患がありましたが、それでも母親の胎内から産まれてきました。
これは、豆が‘1年’という人生を全うしようとした何よりの証拠だと思います。


私はその1年を共に歩むことができ、感謝で一杯です。




私にとって初めての犬であった豆は、1年という時間で去って行きましたが

多くの喜びや幸せをくれました。


それと同時に過去の辛い出来事を思い出させました。


人と他の動物


この関係性は私にとって矛盾だらけで、特に私自身が矛盾の塊のように感じます。


これからもきっと、戒めのように他の動物と向き合っていくことになります。



ただ動物を描くというのではなく、

人以外の動物を描くことによって、人という‘動物’を浮き彫りにしていければと思います。



最後になりましたが、これまで豆の事を可愛がって下さった皆様、

ブログで豆の勇姿を御覧になって下さった皆様、

この場をお借りしてお礼申し上げます。


本当にありがとうございました!






[豆最後の写真(2010/1/31)]


この赤いフード付きの服を着た日から、豆が

ETにしか見えませんでした…












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