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うどんとタミフル(泣)
皆様本年は大変お世話になりました!



展示に足を運んで観に来て下さった方、

このホームページで作品を観て下さった方、

このブログを読んで下さった方、

そして、

この一年で新たに出会うことが出来た方、

今年も一年見守って下さった方…



本当にありがとうございました!




思い返せば大学生の頃…

画家になりたいと祖父に打ち明けた時、

「画家は孤独な仕事や。だんだん内にこもっていかないように気をつけるんやで。」

と言われました。



しかし今

沢山の方々と共に頑張って、沢山の方々に支えられ、

沢山の方々に出会い、素晴らしい毎日を送ることができております。



釜 匠は、来年もより一層頑張ってまいりますので、

どうぞよろしくお願い致します!!














…ということで(笑)


さぁ、大変です…








そういえば今年はなんか調子が良すぎるなぁと思っていたんです…



上海から帰っても熱出なかったし…

個展の搬入の後も倒れなかったし…



「あぁ…俺もようやく一人前になったんやなぁ。」



そんなことを思っていたら…












インフルエンザになりました…









(↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑一度打ち間違えてインフル便座ってなりました…)








久しぶりのインフルエンザ…

っていうか前回いつなったか覚えておりません…






あぁ…


この病気…


ちゃんとしんどいんですね(泣)




しかもこのタイミングでインフルエンザ…




うつしてはいけないと、うちの奥さんには実家に帰っていただきました…




そうです…




雪で凍える京都の右京区で…


一人布団の中で年を越します…


そんな25歳新婚です(笑泣)








はっ!!


一人じゃなかった!!




ウサギとヤモリとイモリとウーパールーパーとトカゲと犬と…





だから!!


寂しくなんてありません!!


皆と共に今年は大人しく年を越したいと思います。






でも!!





せめて年越しそばだけは食べたいと


意識朦朧としながら、少ない体力を振り絞って買ってきた「どん兵衛」の


あと乗せさくさく天ぷらのおそば…

















これ…


















間違えて「肉うどん」やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………









来年もよろしくお願い致します。

釜 匠 2010.12.31

▲TOP
のぞきにみに来て下さい。





皆様お久しぶりです…!


前回の更新から1ヶ月…

恥ずかしながら、更新おさぼり期間最長記録更新となってしまいました(涙)




しかし!その甲斐あって(?)

前回の日記で宣言した点数

「サムホール4点」

は、何とかクリアできました!



そして、遅くなりましたが

ワタクシ釜 匠の3度目の個展


「のぞきみ展」


が13日より開催されております!!


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


釜 匠 solo exhibition
「 のぞきみ展 」

2010.12.13 (mon) - 2011.01.28 (fri)
gallery close 12/19・26~2011 1/5・8・9・10・15・16・23

open 11:00~18:00


前田寛治大賞展のために描き下ろした「クワガタムシの引き出し」その巨大な羽で東京から鳥取と飛び回っておりましたが、今回ようやく京都に帰ってまいりました。
そのクワガタムシの大作に始まり、今回はサムホールサイズを中心とした小作品展を開催します。
小さな世界に広がる大きな物語をどうぞじっくりのぞきみて下さい。(釜匠)






さて、前回の更新で自分を追い込むことに成功した私は

結局はいつものように危機感の欠片も感じさせないほどのマイペースぶりを発揮して制作しておりました。

毎度毎度、このマイペースさには自分でも感心してしまいます…









今回の個展会場はBAMIギャラリーです。

展示室は違えど、BAMIギャラリーは私が初めて個展をさせていただいた
場所です。

その時の内容は、大学在学中に制作した作品がメインで、卒業後に描いた作品がちょろっと展示されておりました。



あの個展は私の中で、

「これから一生懸命頑張っていきます!」

という今までのまとめと、これからの挨拶も兼ねた個展でした。




そしてちょうど1年前の天満屋での個展。

あの個展では、自らの腕試しと自分にどこまでの自覚があるのかを問う、
とてもいい経験になりました。



そして夏に開かれた前田寛治大賞展。

あの展示で、自分の中の物差しが大きく書き換えられました。




そんな様々な事を思い出しながら、この1ヶ月少し感慨深い気持で制作しておりました。




今回の「のぞきみ展」

1年9ヶ月前の初めての個展と同じように

また新たな挑戦への大きな足掛かりとなりそうです。


もしよかったら是非御覧ください!






最後に、

今回「のぞきみ展」に出品させていただいた小作品を軽く紹介したいと思います!





まずは…






[洗面所]です。


個人的に大好きなウミガメをようやく描くことができたので、とても嬉しかったです。
ちなみにこの作品の左右にある扉、左は浴室に右はトイレへと続いております。

ということは

この洗面所のウミガメに驚いて左の扉の中に逃げ込むと




ワニに出くわしてしまいます…


右の扉に逃げても





オランウータンに出くわします…


ワニよりこっちのほうが一見よさそうに感じますが、

そんな些細な心配は御無用です。


なぜならば…






[玄関]にライオンが居るからです。


洗面所にすら辿り着くことはできないでしょう(汗)








次は[小さな灰色のキャビネット]です。


お気付き方もいらっしゃるかもしれませんが、

この作品は




これと対となっております。



今は亡きクウちゃんの作品です。



他にも数点作品が展示されておりますので、是非のぞきみに来て下さい!

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いざ!のぞきみ展!





スケジュールのページにも掲載していただいておりますが、

この度12月13日よりBAMIgalleryにて個展を開催させていただく運びとなりました!




昨年の個展以来消息不明と巷では噂されておりました、

わたくし釜 匠の実に1年ぶりの個展となります。



以下詳細です↓↓






釜 匠 solo exhibition
「のぞきみ展」
2010.12.13 (mon) - 2011.01.28 (fri)
at BAMI gallery

gallery close 12/19・26~2011 1/5
(2011 1/5以降のクローズ日は決定次第お伝えさせていただきます)
open 11:00~18:00



前田寛治大賞展のために描き下ろした「クワガタムシの引き出し」その巨大な羽で東京から鳥取と飛び回っておりましたが、今回ようやく京都に帰ってまいりました。
そのクワガタムシの大作に始まり、今回はサムホールサイズを中心とした小作品展を開催します。小さな世界に広がる大きな物語をどうぞじっくりのぞきみて下さい。






…ということで!


最近はもっぱらサムホールサイズの小作品を制作しております!



久しぶりの小作品、

小さいものには小さいものなりの楽しみがあるのですが、

小さいからこそ妥協できないというのも事実です。



特に私はチマチマした細かいものが好きなので、凝りだしたらきりがありません…(汗)




いつまでもチマチマしているとあっという間に個展開催…

そして、肝心の小作品が手元に1点しかない…

なんてことになりかねません(涙)





上の個展情報の私のコメントにもしっかり、


‘今回はサムホールサイズを中心とした小作品展を開催します’


と書いてあります…




この‘中心とした’という文が曲者です。

最近私を苦しめてくるのです。





「いったい何点サムホールサイズを展示すれば、‘サムホールサイズを中心とした’の‘中心’という意味に適うんや…」





もちろんサムホールサイズの作品を会場に1点展示しているだけでは、


「これのどこが、サムホールサイズを中心とした小作品展…?」


となってしまいます。


2点でも‘中心’とは言えません…


では、3点…?


これも正直微妙な気がします…



ミュージシャンでもよく

1人は‘ソロ’

2人は‘デュオ’

3人は‘トリオ’

と、一般的に広く呼ばれていたりしますし…

(ちなみに4人はカルテット、5人はクインテットらしいです)




ということで!


決めました!




‘今回はサムホールサイズを中心とした小作品展を開催します’



の‘中心’という意味に適う最小数字は






‘4’






です!(強引です)



ですので、12月13日から開催される

「のぞきみ展」では


前田寛治大賞展に出品させていただいた大作以外に



サムホールサイズの新作が最低でも!



最低でも4点展示されています!













…よくわからない自己解決乱文となってしまいましたが、



いつも応援して下さる方達のお陰で、今こうして制作を続けることができております。

そのことに日々感謝しながら、

とにかくいい作品をじっくり制作させていただきたいと思います。



楽しみにしていて下さい!!









最後に最近手に入れたお気に入りの‘ブツ’をお見せしてお別れしたいお思います。







[豚のマグネット]

小さいのにしっかりとした作りで気に入っております。


ちなみにどこがマグネットかといいますと…








ぎゃぁぁぁぁぁ!!!

トンカツぅぅぅ!!!








[竹櫛の虫籠]


これは京都の老舗竹細工店で購入しました。






とても小さなサイズなのですが、作りが細かくて

このようにちゃんと蓋が開きます。










豚のマグネットと組み合わせると、このようにシュールな世界が広がります。







[竹細工のミニチュア傘]


最後は、虫籠と同じ竹細工店で購入したミニチュアの傘です。








豚の下に置いてある100円玉と比較してみてわかるように、

なかなかの小ささですが、ちゃんと開きます。



どれもこれもお気に入りなので

いつか作品の中に描いてみたいです。

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たこ焼きとカレー
昨日、combineに作品を預けに行ったことにより、

ようやくウロコの呪いから解放されました釜です。




そして久し振りのブログ更新となりました。




思い返せば10月は目まぐるしい一月でした。


名古屋、高松、女木島、男木島、豊島、琵琶湖…

11月に入って、二条城、清水寺、天橋立…


様々な場所で様々な作品に触れる機会がありました。

本当に濃い一月でした。



そして先日は、まっちゃんこと松本央氏とそのお美しい奥様と

うちの夫婦の四人で

第1回たこ焼きパーリーを開催しました!



これから二人(私とまっちゃん)でたこ焼き屋(軽トラックの後部を改造するあのやつ)をするかもしれないということで、その話し合いを含めてのパーチーでした。(嘘です)


まっちゃんのことなのでとんでもない具材を持ち寄るのかとヒヤヒヤしておりましたが、終始和やかで楽しい時間を過ごす事が出来ました。




今後の作品展開の模索を兼ねて、これからはしばらく小作品を沢山(?)制作していきます。

近々お見せする機会があると思いますので、楽しみにしていてくだされば幸いです!






そして!!




本日は大阪の実家に帰ってきております。


この世のものとは思えないほどプリちーな甥っ子達に癒されております。

明日からの活力です!





このように時々大阪に帰っているのですが、


その際にいつも立ち寄ってしまうカレー屋さんがあります。




阪急電車の十三駅を降りてすぐにあるそのカレー屋さん。



カレー好きの私は駅を降りた辺りから香ってくるそのカレー臭(加齢臭じゃないです)を嗅いでしまうと引き寄せられるように店内に入ってしまいます。


というか、気付いたら店内にいます…




特別ルーが美味というわけではないんですが、価格、ボリュームが抜群で店内はランチを貪り食うサラリーマンで満員です。


しかもルーがなかなかの辛さで、辛いもの好きにはたまらない内容となっております。



更に、辛さを追求する方のために辛さ調節の注文も承っています。(しかも無料)


ノーマルでも十分辛いのですが、




★スペシャル


★★ダイナマイト


そして…


★★★エキストラダイナマイト 




の順に辛さ調節が可能です。




ちなみに私は、自称辛いもの好きなので‘★スペシャル’は時々注文します。




そして!!




3口食べた頃に猛烈に後悔…

(学習能力の低さが伺えます)




そんな私も、過去に一度‘★★ダイナマイト’を注文したことがありました…

結果は御察しの通りです(涙)


食べ物は残さないをモットーに生きてきた私の汚点として残ってしまいました。





そして本日は、いつものように日替わりランチカレーを注文しました。

★スペシャルを注文しようかなと思ったのですが、ここはグッと我慢しました。

なぜなら、最近ノーマルのカレールーでさえも完食することが危うくなってきているからです。



そんな私の隣の席にサラリーマンの方が着席しました。



「日替わりで!あ~…エキストラで!」




私は滅多に耳に入れることのないその単語に思わずビクッとしてしまいました。


この店内で‘エキストラ’なんて言おうものなら、私にとっては‘入院’もしくは‘通院’を意味します。



普段なら思うはずがないのに、私はそのサラリーマンがなぜか格好良く見えていました。





そして時を同じくして私の隣にもう一人サラリーマンが着席しました。

私がサラリーマンに挟まれるようにカレーを食していると、



「えっと…日替わりで!それと…
申し訳ないんやけどエキストラをもう少し辛くってできるかなぁ」



私は凍りつきました。




本来滅多に聞かないこの‘エキストラ’という滅びの呪文が

今日に限ってなんと二度も…



しかもエキストラ以上を求めるなんて…





こうして私は左右からものすごい危険なプレッシャーを感じながらランチタイムを過ごしました。





そして、

やたら辛さを求めるサラリーマン達を横切り店を出て、

秋晴れさわやかな空を見ながら






「…日本はもしかしたら…まだ大丈夫なんじゃないか」






と希望を抱いた、そんな金曜日でした。





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うろこ




近頃はウロコばっかり描いてます。


朝から晩まで鱗…うろこ…ウロコ…


ここまできたら、もはや画家ではないです。

ウロコ職人です。




このウロコの集合体…

モチーフはもちろん彼です!








我が心の友クウちゃん。

今は名前の由来通りお空に行ってしまわれましたが、

そんな彼を偲びつつ、久しぶりに描いております。




私は一度描いたモチーフは、制作を終えると必ずと言っていい程



「もうお前なんか二度と描くもんか!!」



とケンカ別れすることが多いのですが、


不思議とずっと興味を惹き続けるカメレオン。



本当に美しいと思います。

ウロコ一つ一つが恐ろしい程綺麗な発色をし、しかもそれが体調や環境で様々な変化を見せる。

不思議です。




そんな私の大好きなカメレオン。

実は先日、大阪の堺市にある‘ひ〇ペット’で見かけました!


体長10cmにも満たない赤ちゃん達を見つけ



「あぁぁぁ~あぁぁぁ」



と釘付けになりました…



残念ながらうちの子として迎え入れられることはありませんでしたが、

今はいつかまた出会えることを楽しみにしております!




それにしてもエボシカメレオンが一匹9000円…



安くなって手に入りやすいのはいいんですが


毎年こんなに大量に爬虫類達が売られているにもかかわらず、

周辺ではそんなにみかけないんです。



一体彼らはどこに消えたんでしょうか…



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