November 18,2010
スケジュールのページにも掲載していただいておりますが、
この度12月13日よりBAMIgalleryにて個展を開催させていただく運びとなりました!
昨年の個展以来消息不明と巷では噂されておりました、
わたくし釜 匠の実に1年ぶりの個展となります。
以下詳細です↓↓
釜 匠 solo exhibition
「のぞきみ展」
2010.12.13 (mon) - 2011.01.28 (fri)
at BAMI gallery
gallery close 12/19・26~2011 1/5
(2011 1/5以降のクローズ日は決定次第お伝えさせていただきます)
open 11:00~18:00
前田寛治大賞展のために描き下ろした「クワガタムシの引き出し」その巨大な羽で東京から鳥取と飛び回っておりましたが、今回ようやく京都に帰ってまいりました。
そのクワガタムシの大作に始まり、今回はサムホールサイズを中心とした小作品展を開催します。小さな世界に広がる大きな物語をどうぞじっくりのぞきみて下さい。
…ということで!
最近はもっぱらサムホールサイズの小作品を制作しております!
久しぶりの小作品、
小さいものには小さいものなりの楽しみがあるのですが、
小さいからこそ妥協できないというのも事実です。
特に私はチマチマした細かいものが好きなので、凝りだしたらきりがありません…(汗)
いつまでもチマチマしているとあっという間に個展開催…
そして、肝心の小作品が手元に1点しかない…
なんてことになりかねません(涙)
上の個展情報の私のコメントにもしっかり、
‘今回はサムホールサイズを中心とした小作品展を開催します’
と書いてあります…
この‘中心とした’という文が曲者です。
最近私を苦しめてくるのです。
「いったい何点サムホールサイズを展示すれば、‘サムホールサイズを中心とした’の‘中心’という意味に適うんや…」
もちろんサムホールサイズの作品を会場に1点展示しているだけでは、
「これのどこが、サムホールサイズを中心とした小作品展…?」
となってしまいます。
2点でも‘中心’とは言えません…
では、3点…?
これも正直微妙な気がします…
ミュージシャンでもよく
1人は‘ソロ’
2人は‘デュオ’
3人は‘トリオ’
と、一般的に広く呼ばれていたりしますし…
(ちなみに4人はカルテット、5人はクインテットらしいです)
ということで!
決めました!
‘今回はサムホールサイズを中心とした小作品展を開催します’
の‘中心’という意味に適う最小数字は
‘4’
です!(強引です)
ですので、12月13日から開催される
「のぞきみ展」では
前田寛治大賞展に出品させていただいた大作以外に
サムホールサイズの新作が最低でも!
最低でも4点展示されています!
…よくわからない自己解決乱文となってしまいましたが、
いつも応援して下さる方達のお陰で、今こうして制作を続けることができております。
そのことに日々感謝しながら、
とにかくいい作品をじっくり制作させていただきたいと思います。
楽しみにしていて下さい!!
最後に最近手に入れたお気に入りの‘ブツ’をお見せしてお別れしたいお思います。
[豚のマグネット]
小さいのにしっかりとした作りで気に入っております。
ちなみにどこがマグネットかといいますと…
ぎゃぁぁぁぁぁ!!!
トンカツぅぅぅ!!!
[竹櫛の虫籠]
これは京都の老舗竹細工店で購入しました。
とても小さなサイズなのですが、作りが細かくて
このようにちゃんと蓋が開きます。
豚のマグネットと組み合わせると、このようにシュールな世界が広がります。
[竹細工のミニチュア傘]
最後は、虫籠と同じ竹細工店で購入したミニチュアの傘です。
豚の下に置いてある100円玉と比較してみてわかるように、
なかなかの小ささですが、ちゃんと開きます。
どれもこれもお気に入りなので
いつか作品の中に描いてみたいです。