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夢にパワーを使うぞ!
千住兄弟のお母さんの著書を読んだ


うーん、この母だからあの三兄弟がいるのかぁーと!

最近特に感じている、、、、

70代80代の女性のパワーのすごさを・・・



男には無い広い視野で度量の広さと深さを・・

生命を生み出す女性のパワーは

やっぱりすごいものだと

改めて思わされましたね。



この本で・・・生きることへの飽くなき探求心と

執着心が見事です・・・

それを考えたらさ

40代からの女性予備軍の方達のパワーを

私はすごい期待している。。




絶対にうちのプロジェクト"COMBINE”を支える核に

なるのは、その年代だと思うよ。



作家もそうだし、私が以前から提案しているように

(戦前には大原さん達のようなパトロン的コレクター
がたくさんいたけど。)

若い有能な才能に対しての支援をする



パトロングループがあっても良いじゃん!って



個人でするには、荷の重い事も

何人かですれば

それはとても楽しい趣味として楽しめるじゃない?

・・って事



洋服1シーズン我慢して

若い作家の絵を一枚購入する・・・

その作家の将来の夢まで一緒に買った満足感!のような気分

に、なれるじゃない?・

なんてことを思ってる訳です。。




自分はとても平凡な人間ですが・・

何かを残すとしたら

そんな夢みたいな事に

パワーを使ったって

いいかな?って事です。

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一緒に見ていこうよ!
仕事でなければ知り合えないような人達と

ここ何年かで随分お会いした。

これって

私の宝です。

意味のない出会いは無いってのが持論なので

例え、その人との間に辛いいやな別れがあったとしても

出会った事の意味はあった筈だと思ってる。

せっかく出会ったのですから

お互いの時間を共有する事が幸せだと

思っていたいよねぇ。

といような出会いを、この5~6年繰り返してきた。

その中には残る人も残らない人もいるけど

それぞれと出会って過ごした時間はやっぱり

私の中では宝物です。

その人たちがいて

はじめて私がこの場所にいるという事の意味が

あるのだからネ!

まだまだ普通の人たちにとってのアートは

あまりにも世界の違うものだという

意識が強いので・・・・・・・・・・・

これから、どのくらい時間がかかるのか不明だけど

そんなよそいき顔で見ないといけないものでは

ないんだよって・・・

世界の中で一番日本人が美に対しては

感性が鋭くて、生活の中にこんなに普通に

芸術を取り入れている国はないのだからって

事を一緒に見ていこうよ!!

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気になること
最近ふと気になった事



1つ こんな風に不況の嵐の時代には
   心の救いが欲しくなるのが人間
   そして、たとえ安い色紙絵一枚でも
   買って飾ってみたいと思う・・・らしい
   不況の時こそ美術は必要!!



2つ 春のオークションシーズンがスタート
   良くはなかったけどとりあえず・・かな
   (オークションで名前の出た作家は
    そこしか出て行く所がないから?怪しげ
    な落札もあるようなないような?)
   良い作品・作家は妥当な価格で落札されましたねぇ
   バブル終わっても残る作家・作品は決まって
   きたかナァ?



3つ 村上隆の最近の言葉・・
   そこまで言わなくていいよ!って私なんか思うよ
   彼のしてきた事、功罪あるけど、今の時代に必要
   な事だったんじゃないの?って思うもん。
   あまりにも日本画の縦社会の方が罪だと思うけどネ



4つ 桜に浮かれる日本人気質、これはもうどう考えたって
   自分が日本人であるという動かぬ証拠ですよネェ。。。

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美の体感
2月15日発売の「pen」

特集が・・日本初のクリエイティブ・ディレクター
     千利休の功罪・・

おもしろかったわぁー

常々、空間デザイナー、インスタレーションの

現代アートだと思っていた”茶道”利休の世界。。

やっぱり、、そうかぁーなんて一人納得してしまった。

物事の見方、捉え方はそれぞれで、上下左右、二次元

三次元で見て思考する。

そんな目に見えない”ソフト”の部分をこれほどまで

見事に形にしてしまった利休に

ただ、恐れ入りましたというしかないよね・・

まぁ、私なんて本当に足の指先ちょこっとひっかけた

ぐらいしか現代アートなんてしらないんだけど

最近直島やら行ったりして、現代アートって

見て楽しむだけじゃ、その本質は分からないんだぁ

って気がついて、、体感することがすごい大事って

思ったからあさ、このまるまる茶の世界というものが

すごい計算された美の世界だという事を改めて知った訳です。。

まぁ、功罪とあるように

なんでも物には表と裏、白と黒、善と悪があるものです。

すごい現代アートのブームのころに私は身をもって

それを体感しましたので、そこら辺りは妙に冷めて見る

事ができますね!

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それはそれで良い!現代アート
今、私の働くギャラリーでは少々お休み

癒され期間中です。。。。。。。

BAMIでは永吉先生の個展なので

私は、大人の春の京都散策もかねてですが・・・

桜の花びら散るもとで

静かに酒を酌み交わし・・・

どこからともなく琴の音が・・・

暗い夜空には金の月

甘い香りの風一塵・・みたいな?

残念ながらいけなかったんだけどさ。。

とにかく京都にギャラリーがあって本当に

嬉しいわ

個展も作家さんに会うのも楽しみだけれど

四季折々の京都は何回行っても飽きることのない

都ですから・・・

色々考えてみたのですが・・・京都そのものが

これはもう計り知れない大きさの時間の流れと

その中に織り込まれた様々な歴史が

絢爛豪華に輝いて

壮大なスケールのインスタレーションである・・

というような話を笑いもせずO様は聞いて下さって

”そうだよね”って本当に優しくおっしゃった・・

こんな風に分かり合える人と見るのが現代アートを

見るときには絶対必要だと思う。。

自分の思いを、その作品と重ねて見る

作品から受けるものを口に出してみる

そこからいろんな広がりが出て

作家が思ってもいないような展開になっても

それはそれで良い!!って言えるのが

現代アートでしょ・?

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