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日本人の美意識や魂を伝えていくのは誰がするのだろう
今年は本当にいろんなとこで



ほころびや



ひずみが起こって



伴清一郎先生が以前言っていた



隠されたものが表に現れてきている・・・



という事が本当だと思う。



なかなかその中で生きていくのも大変だ・・



というのが近頃の私の気持ち。。




あ----あ




日本ってこんなに弱い国だったけ?



日本人の資質があきらかに大戦前と後で



違ってきてしまってるのだろうね・・



昔の日本人はもういないのじゃないかと思ってしまう



日本人の美意識や魂を伝えていくのは誰がするのだろう



だんだん忘れられていくのだろうか




日本の文化や伝統の中にある本当の日本




なんてことを最近思うようになってきた




普通の人はそんなこと誰からも教わらないし




日常の生活の中では通り過ぎても困らない
知識かも知れない




繰り返される日々の生活・・・




その中で今、芸術や文化について




どれほどの人が関心を持っているのか疑問だ




こんな状況の日本



生きていく事が大変なこの時代




世界中の貧富とが軋みをあげながら



かろうじて成り立っている




デパートの中から見ていると




現代アートのギャラリーが



東京でやっている様々な事は




本当にごくごく一部の人の



お祭りでしかないなぁ~と思う・・・




一般の方と接して売っている私から見れば



まだまだ現代アートは買って楽しむところまで



いっていないと思う。



残念ながらね。。。。

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出会い!
観○光(かんひかり)


O様親娘、I様Aさん5人で(若い娘ご一行のように)


賑やかに楽しく京の都へ


芸術を感じに・・・・


1年前、中堀先生や榎先生達に出会って


伴先生や瓜南先生まで糸がつながって・・


出会いって不思議!



昨日まで知らなかった人とご縁ができて



そこから新しい何かが始まる



だから楽しい・・・知らない人を知り



知らない事を知る



短い人の一生の中で出会える人なんて




本当にわずかな人数なんだけど



出会うには出会う意味がそこに



あるのだと最近特に思います。。



辻くん小橋くん高松さん炭田さん



この一年で知り合った若い作家さん達




地方でやっていくマイナスを承知で
頑張ってる事に対して



何ができるのか分からないけど



「瀬戸内ゴンベッサ」達が大きく育っていく



僅かな手助けになりたい



そのために出会ったのだろうから




中堀先生達のやろうとしている事は
大変な事だけど



表現者が自ら行動を起こして新しい芸術の流れを



作ろうとしている



そこに立ち会えたのもご縁




純粋に求めるものが大きく花開くといいなと思っている。




すごい大変な事だと本当に思うけど



継続させることがまず一番大切な事ですよね



今年があって次があって



少しずつ形が作られて



確たる形が現れるまで




応援していよう!!

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時代は大きく変化
炭田さんのギャラリー展開


「ネオン」は、



少し今までと傾向が違う



見て楽しい色彩やシュールな画面の億に潜む



真実を彼女はさらりと表現する。。



可愛い彼女の顔からは想像できないくらいの



骨太な意思がある。



こんな田舎の街のデパートでは



見てくれる人の数も知れてはいるけど・・・



それでもこれから画家として



プロを目指して生きていくのだと覚悟



を決めた彼女の初個展(デパート)なのだから



いっぱいの人に見て貰って



できれば売れて次の絵を画く力になれば



嬉しいのに・・・・と思う。。



今デパートはどこも大変な状況だし




とても現代アートの市場があるとも




思えないけど・・



ここで10年やってきてみて



時代は大きく変化し




求められるものも大きく変化していかざるを得なく



なってきていると実感している




道具ではない芸術という商品は




本当に難し




どうすればこの若い方達がやっていけるのだろうか




見当もつかないし




はっきりとした答えが出るわけでもない




何だかいつも霧の中手探り状態




形を作っても




大きく根本にあるのは




個々の才能という




これはもう本当に神の領域の話しで




私達には手の出しようもないところ




まぁ、、、本音はなかなかデパートで




現代アートを売るという難しさに




少々弱気な私!!

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そんな自分の心のために。。
今年の年末画廊で


GOMBESSA(ゴンベッサ)たちによる



グループ展を開催するのですが


外商さんたちに根回しして



作家とお客様を繋ぐイベントを



どうするのかが、、頭の痛いところ・・



応援して下さる方々を



一人でも多く増やしたいと




あれこれ模索中な私です!


でもまぁ今はとりあえず年末に向けて




気合いを入れようとしています!


意外だったのは



この社会の状況の中で・・




難しいと思ってた絵が売れてる事




心が何となく色んな事で疲れているとき



この生活の中で意味(どうしても生活に必要な訳でない)



のあやふやな絵というものが持つ力というのを



改めて感じましたね。




それぞれ求める価格は違えど



その生活に沿った



分相応の作品を皆様購入して行かれる



ためらわずに選んでいかれる方達は



どなたも嬉しそう!!!



無くても良いものでは決してない!!!



こんな時代だからこそ



尚、必要なものではないのだろうか・・



という気がしている、、



潤いや



慰めや




そんな自分の心のために。。




決して投資やお金のためでなく。




もう少し人々の心がやさしく




ゆったりとしていれば




この世界はもっと違う方向にいくのかな?




というのは、、、




甘い考えなのでしょうねぇ・・・・


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ロマンチストな彼の絵
日本画家、京都在住の斉藤和先生と


ひょんな事からお知り合いになれ


今ではすっかりお友達?


(と、、自分では思っていますが?!
 ご本人に確かめた訳ではありませんので・・・)


これもtwitterを通してなのだけど


不思議なもので初対面のあの面映さもなく


旧知のように


ごくごく自然に会話が弾んで、、、こりゃ一体


どういう事?みたいな・・・・


人と人が繋がるって本当はすごく簡単で



自然なことなのだね・・・と



もちろん和さん(と、、私は親しげに言うのが悪い癖
と分かってはいるのですよ・・)


の人柄の良さが一番大きいのだけど



絵を描くことを生業とされている方々は皆



どこかしら純粋で邪気のない子供のような部分を



持っている気がする・・



少なくとも私などのように俗世間の垢にまみれては



いないような・・・・そんな浮世離れした気がしてる



少年のように無邪気にストレートな言葉を



彼が口にしても



それは笑って許される。。




生き方の疑問を素直に口にされると



私は母のような気持ちで答えようとしてる



と、、まぁ



そういう訳で今高松の私のギャラリーで



彼の作品を見ることができるのですよ!



「月の雫」というタイトルで10号なのですが









ロマンチストの彼らしい優しい絵です。



しかし



あの初対面で




「チンパンジーに似てます」



と、、素直に言われた、、あのショックは




なかなか笑えるエピソードでしょ?!

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