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この苛々は何だろう??
プロパーで取り扱っている版画家さんの作品、


通常5~6万円の作品が理由ありバーゲンとかって


訳の分からないセールで


5千円で売られていた・・・


あまりの酷さに、、、、


セクションマネージャーに喧嘩売った!



それはあまりにも作家及び美術
というものを馬鹿にしている。



美術品の理由ありって何?



シートの破損や額の破損で
これほどの差が出るモノなのか??



認識が違うにしても



あまりの酷さにデパートの体質すら
疑ってしまった・・・・



売れれば良いのか?



まぁ、、私一人がカッカッしても
どうなる訳でもないのだが・・・・



喧嘩したって誰が得する訳でも無いのだが・・



悲しかった・・



現実的に多少の割引と言うことはある


でも、、、、


私のこの怒りの方が間違っているんだろうか?




今、、確かに美術品が売れなくなってはいるが



それはあまりにも



商業主義的に走りすぎて



言っちゃぁ、、、あれだけど



どうでも良い作家や作品が多すぎたんじゃ
ないのか?とも思う。



一般の美術品はそれでも良いのかなぁとも
思う・・・・・が、、、、、



うーーーーん、私のこの苛々は何だろう??

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前向きで謙虚で一生懸命
高松明日香さん炭田紗季さん辻孝文くん小橋順明くん


前向きで謙虚で一生懸命で


本当にみんな良い子です。


作品も当然大事なのだけど


私の場合は特に作品の向う側に見える作家さんに
すごく惹かれる事の方が多いので、、、、


人間的に?という人は駄目です・・


比較的「作家は関係ない!」とおっしゃる方も多い
のだけど・・・・


でも裏話的に作家の人間性や生活などを話すと


「尚好きになったわ」


という事も多い。



確かに作品にはその作家の人となりも
写し出されたりしている気もしているので



なるたけ私は作品と作家というくくりでお客様に
紹介する事の方が多いです。


純粋に作品のみだとどこか商売的になる気がしている


これはきっと仕事として考えた場合


決して良いことではないのでしょう・・・が、、


この作家さんの為に何かできる事はないのかと


考えてる自分の方が自分らしいので


この形を変えるつもりはないけどネ



何でいまさらこんな事を・・・と言うと



某有名作家の不遜で横柄な態度に



イラッ!ときたからですネ!!!



一体何様?って気がして



もともとそんな好きな絵でも
なかったけど、、、、


余計嫌いになったという訳なのですネェ・・・

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志さえ一本通っていれば
瀬戸内ゴンベッサ達が続々と集まってきた


まだ若くて未熟で希望と野心だけで
輝いている人達。。


地方に身を置いて芸術をやっていこうと
思うことは至難の技だとつくづく思う・・


この世界


人脈・コネがどのくらい幅を利かせているか?


が、、残念ながら事実としてある・・




有力、資金豊富etcの画商に売り出してもらうの
が一番近道?なのかも知れないが・・・・




でもネ




本物の力があるのならば



身を置く場所がどこであっても



出てくるものじゃないだろうか?



志さえ一本通っていれば・・・




なんてのは、、まぁ理想論だけどね・・



地方にいると地元の人の温かさや



(・・それは心地よいかもしれないが
   すごい危険でもあるし・・・・)



情けでそこそこやっていけるだろうけど



自分を甘やかす結果になる気がする・・



情報だけでなく



その空気の中で目指すものが見えなく
なる危険もあるし、本当にむつかしい
と思う。



ただ私達ができることは



彼女や彼らと語らうことと



方向を示す事くらいのもので



微々たるものかも知れないが



日々の糧になるよう



一点からでもコツコツ売っていく事



一点売れれば


一点描く力にもなるだろう・・



・・くらいの事なのだが、、、




長い長い嶮しい道を選んだ



ゴンベッサ達



私も性根を据えて取り組んでいかなきゃ、、、って




・・・思う・・

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遠い存在
絵や彫刻を資産と考えてる人が多い


死ねば値が上がるのか?とか


美術年鑑云々に名前が載っているのか?とか、、


おーい


言葉は悪いが


たかだか号数万以下の作家さんに
高望みしないでよ!!と言いたくなる。。


何でも鑑定団の影響もあるかもね・・


本当に一般の人の芸術に関しての認識はひどいですよ・・


まぁメディアの方にしたって


油絵と日本画の区別も分からない人が多いですけど・・


それで取材に来て記事を書くのですから・・何とも?!


ここが田舎だからでしょうか?


いやいや某大手A新聞の記者さんですら・・


何もしりません・・


音楽や文芸や芸術と呼ばれる幅広いジャンルの
中で美術が一番身近にあるようで遠い存在な気が
してる・・・・


買うものではなく見るもの


それも襟を正して見るもの?・・・


これほど美術館に足を運ぶ人は多いのに


なぜ一枚の絵を買おうと思わないんだろう


何かが間違ってる気がするなぁ




この災害の中で音楽や笑いや食やスポーツ
は連日TVで流されて・・目に見える形の
支援が分かりやすい



美術関係の作家さんの誰か一人でも現地に
行って何かを残せた人はいたのだろうか??

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感情豊かな人
絵が本当に売りづらくなっている



それも100万以下位の価格帯
50万前後が動かない・・・



はぁ~



所謂中流から上くらいの人たちが
美術品を買い控えている気がする。。



一般美術品と言われる商品郡が
ほとんど動きが止まっている・・



この今の日本の状況の中で
本当に芸術は贅沢なものに
なってしまってきてるのか?



そのくせ




洋服だのにおばさま達は何万と出す・・



宝石も買う・・



たかだか数万円の絵ですら


贅沢だと言う・・




2~3年したらあきる洋服に
何万も使う方が贅沢だろうよ・・



と、、私は思うのだけど



こればっかりは人それぞれの
価値観の違いだから、、、、



何とも言えない・・・



が、、1つお客様を見てて分かるのは・・



宝石や洋服な自分を飾る事に興味ある人は



得てして美術に興味がない



あるとしたら自分がお洒落に見える小道具かも?



全てにお金を使える人は別として


ごくごく普通の方々はその傾向があるように思う。



逆に考えれば感情豊かな人



心に(生活が貧しかろうが関係なく)余裕があって
広い人という人が純粋に見えてくるのを感じる。。



例え売れなくとも、、そんな心の通った絵の話が
できると、自分までいい仕事だなぁ---と心が、、
満足で穏やかになれる。。。

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