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人の生活に文化・芸術が必要
Nさん(彫刻の大家)の個人ギャラリーが


ここにできた。


作品と彼の趣味の小物と著作本。


確かにデパートで初の試みだよね・・


だけどどうなの?


デパートが一個人に肩入れするってのも


どうなんかな?何てね・・


もう少し公共性の高いものでは?


なんて思っていたけど・・・・


フッと、そうか、、まるまる1フロアー


個人ギャラリーで埋め尽くしても面白いかも?-------


って思いました。。


いろいろギャラリーが銀座の画廊街のように並んでる・・


相変わらず、いいかげんな思いつきですけど



気にしないでください。。


とにかく、デパート業界の限界と美術の世界の限界と


いろんな事が重なり合って今のこの状況


結局、今までと何も変わらないものじゃ意味がない、、ので


いろんな雑誌を読み漁ってます。。


月刊ギャラリー


なかなか

私のような素人には


面白い情報誌でした。


日本中の


ほんとに小さな美術館まで


情報が(東京中心ではなく)載ってて


私、これはお奨めです。


今月号は


瀬戸内のアート特集でした。


本当に地方で地味にコツコツ


みんな頑張っていろんな取り組みをしているんだなぁ・・と


改めて、いかに人の生活に文化・芸術が必要なものであるかを


知った思いです。。


ただこれがほんの一部の人の


情報にしかならないと言うことが


すごい残念ですけどネ。。

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今の時代をみようともしない奴ら
神や自然の大きなものへの畏怖から


祈りや願いを込めて発生したものが


歌や踊りであり


その一瞬を止めておく事


歴史を残していくものが



絵であったよなぁ



それこそ芸術なんて



大層な言い方しなくても・・・



身近だったよなぁ


なんて考えていたら



今のこのアートと呼ばれるものって



一体なんだろうか?!と・・



まったく何で


あの画廊だとか



ギャラリーだとかいわれる業者の



全てがとは言わないけど



大半がああも尊大で偉そうに



上から目線なのだろうか?



この絵がわからん奴は”アホ!!”だと言わんばかり



”ええじゃんか!”


だってそれ嫌いなんだもん!!って



思うことも多々ある。。


億とか?千万とかの絵が最高のように言う



それをありがたがって買う



その絵はそれっきり



誰の目のにも触れないまま・・


なんて事も多々ある



おかしくないか?



それって、、



飾って楽しめよ、、好きなら



最近少々むかついた!



地元の若い作家の作品



けなしまくる奴、、



お前が扱ってる億の作品と



同じレベルで論じる必要がどこにある!!



死んだ奴の作品ありがたがって



今の時代を見ようともしない奴らが


芸術語って



高けりゃ良いってばかりに



売ることに専念しているのを見ると



やれやれ、、やっぱり日本は不毛だ・・・・と



思ってしまうよ。。。

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透明で純な愛
新しい作家さんが


増えていくのは


とても、と-----ても嬉しい事です


新しい作家さんと出会うと



テンションが上がる



上山D



それが移って



私までもが”ハイテンション”!!



森見さんの小説の中のように



”ええじゃないか!ええじゃないか!”



と、、踊りまくりたい気分になる



阿部くんの作品もちょっと驚いたけど
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://combine-art.com/html/artist/ar_detail.php?id=18&works=1&number=0&tech=





私の売り場に飾ってあった線描の



スカイラインとは全然違ってて・・・・



”きゃーーーーーーーーーーー!かわいい!!”って



若い女の子の叫んだ声が・・聞こえた気がした。。



楽しみだねぇ



ソンちゃんの”土の雨”は
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://combine-art.com/html/artist/ar_schedule.php?id=17


想像もつかないし



田村さんのインスタレーションときた日にゃ~
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://combine-art.com/html/artist/ar_detail.php?id=15&works=1&number=0&tech=

どうなるんだ??



これから年末にどんどん活発になってくる



BAMIgalleryの個展と



うちのギャラリー



大忙しの日々が



今はすごく楽しくて嬉しい



できるだけ多くの人に見て楽しんでもらいたいよ------



そう言えば



鵜飼さんの




「マーキング太郎」を



O様



太郎の顔に






「すごく癒される---------------」と


「あの優しさはどこからくるんだろ----------」と


私も好きです


あの”きも可愛い”タローの


つるんとした顔の表情が



全てを許して包み込んでくれるような



透明で純な愛があふれている気がする。。

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奈良美智さんに会ったよ!!秋の京都へ 2
続き!



とにかく歩きましたネ・・



Iアート、N、TIG、TKG・・


真っ白な空間の中に数点の作品



ほったらかしのギャラリーの人達・・



うーーーーん



私から見れば、、接客というものは不要なのか・・と少々不満



どこがどうと言うことは言えませんけど



一つだけ言える事は、やっぱり普通の一般の人向け



ではないのだなという事だけはわかったよ。



唯一例外はNだけど、、、これが又喫茶と一緒なので



学園祭的ののりに近い気がして、、作品を見る



という事とは違うというのは良く分かった。。



まぁ色々思いながら見ていた時に





ちょっと驚くことに出逢いましたよ!!!!!!




例のお洒落なTIG・TKGに行った折



何か汚いおじさん二人



ゴソゴソ



こそこそ



行ったり来たりしているなぁーーーーと思ってたら




・・・・ちょっと★☆!!!!



誰だと思います??




あの世界的にも有名な




”奈良さん”ですよ



なら・よしとも!!さんです!




いきなりスイッチの入った私



ただのミーハーおばさんになって



握手はしてもらうは




意味不明な事は喋りだすわ・・・・で




テンション絶好調!




ご本人は



ただただ戸惑って



笑顔・・・・




とてもシャイで




恥ずかしがりやの奈良さん




腰が引けて、、、逃げ状態・・




決して私が恐ろしいのではなく




単に、、、



彼はあまり人と接するのが得意ではないと・・・・




だけど



すごく謙虚で誠実そうで



彼の描く女の子のような顔で



・・本当に童顔で似ているんですよ!!・・



世の中斜めから見ているんだろうねネ。。




あの優しそうな顔の内側に



秘めているものを



もっと聞いてみたかったよぉ!



あーーーーーーーー残念!





だけどね




上山Dの後輩の女の子がTIGのギャラリーで働いてて



これも何かの縁かな?って




なかなかいろいろ楽しみだよぉ-------------!!


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秋の京都へ
先日、私は秋の京都へ一人ぶらりと



ちょっと陰ののある妙齢の人妻の風を装って・・


行きました・・



目的は早崎君の個展


特に表装した掛軸とその空気感が見たくて。。。



そして独立独歩で運営している


京都の現代アートを軸にしたギャラリーを見ること。



まぁ早崎君の個展は


外国の方の受けがとにかく良いのは分かっていましたが・・



おしゃれです。。



どことなく退廃的な匂いもするのだけど



だけど少女の頃に



春のけだるい空気の中



どこまでも広がる牧草地の青い香りに包まれて



柔らかな草の中に埋まって寝転がっていた・・



自分を思い出した・・



そうか



そこには思春期特有の甘美なエロスもあったかも



なんて


フと思ったりした。。


確かに私は早熟な子ではあったと思う


多分人間なんてみんな死んじゃえば土に還る


のだから、、そういう草木の栄養くらいにしか



ならない存在なんだろうね



すごい大きな捉え方すればだけど・・



まぁとにかくなかなか早崎君の絵は面白いし



おしゃれだし



私はすっかり満足して



いざ、ギャラリー巡りへと・・頑張りました!



歩くことが何より苦手で大嫌いなのに



京都はとにかく”不便”で



歩く歩く・・・とにかく歩く・・の一日




つづく。。

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