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霧が晴れる日
絵は売れていきます


社会状況がどうあろうと・・


売れていきます。。



心のあるいは生きる力の支えとして



太古の昔から人の営みの中に



紛れもなく刻まれてきた



単なる祈りの中により美しさや



力強さを求めるために



人は色を作り形を造り



なんて考えてたら



多分本当に私たちは電子社会の中で



精神的におかしくなってきてるの
じゃないかと思った。。



はやぶさに心揺さぶられたのは




単なるモノとしての人工物ではなく




遙か時空の中の旅人として捉えた




私たちの感性の中から出たイメージだから




化学と芸術、、あるいは科学と芸術




共生していくこれからの時代の芸術かな・・と




言うのは少し上山Dの影響もあっての事だけど




改めて今回のはやぶさで彼の言おうとしていた




端っこが少しだけ理解できたように思う。。




あーーーーでも、しかし、彼ほどの文章力も
思考力も・・・



・・・ペテン師的な話術も・・・




ないもので、上手く整理できないのが辛い




頭の隅っこでモヤモヤしている霧が晴れる日は





来るのだろうか?





ますます濃く深い霧になってくるような気がするわ・・

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分かる瞬間がある
木工、載金、工芸作品展をしている


繊細な細工の木工品



日本の伝統技術



日本画でこの技法を使った女性作家さんがいるけど



あの仏教画のような独特な画面・・一度見てみたいと



思ってる。。



あんな大作よく描けたネェと思うよ



この緻密な根気のいる作業が・・・すごい




基本的には陶芸よりもこんな木を使った工芸品の




方が私は好きです



漆芸も好きです



自然からもらった美しさが好きです




人工的な美しさも良いけど・・・やっぱり



自然の美しさにはかなわないと思ってる



自然が作る色や造形・・どんなに似たもの作ろうと
しても無理、、




先日の”はやぶさ”の感動は自然と科学が
醸し出した壮大な美しさのような気がしてる・・




燃え尽きる人工の”はやぶさ”



あの黒い宇宙の尽きる事のない自然の大きさの中で




儚い一瞬のきらめきがとてつもなく




美しく思えた。。




これからの時代を象徴している気がした




藝術って何だろうって問いの答えが




少しだけ見えた気がした・・・んだけどさ




・・ただ最近呆けてきたので明日になったら微かに
  見えたものが、、また霧の奥深くに隠れてしまいそう
  だけど・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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反骨の芸術
池田満寿夫の版画展をしていたが



彼の評価は今一体どうなってるのだろう



私の若い頃、、彼は時代の寵児だった気がする



天才・池田満寿夫



ベネチアビエンナーレで大賞を獲り


小説を書いて芥川賞を獲り



映画化して話題になり



バイオリニストの陽子さんと華やかに浮き名を
流していた。。。



彼のその前の女性は富岡多恵子さん




(私は文学部だったので新進気鋭の詩人として
 その頃彼女の名前は世に出てきた・・憧れ)




そんな彼の評価は日本ではどうなのだろう
今の彼の作品はどの位置にあるのだろう?




版画は好きだ



私は版画家さんが技術的な工芸部分と芸術的な
分野との間にあって・・・




それが日本の中での版画の地位の曖昧さなんだろうなと



ぼんやり思っているのだけど・・




おまけに確かに平面に飾った時




油絵や日本画の強さに負けてしまう弱さもある。。





だけど・・なんだか版画のあの軽やかな空気が





私は好きなんだけど・・気負いのない




(多分、、作家さん達も本当に版画が好きで好きでという
 人達が多いのではないかと思う)




これは浮世絵が庶民の為に出てきた芸術だというその部分
が大きいのじゃないのかな・・



私たちの為の絵



(権力者達の囲われ者の絵師達が描くものではない)




日常の生活の中に溶け込んだ芸術だから・・




価格も庶民価格だしね




池田満寿夫のビエンナーレ受賞作品




●百万円、、ちょっと。。。。。



・・・・・・・・・・・・・・

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ブツブツつぶやいています。
twitterでブツブツつぶやいていると



ブログの方がおろそかになってくる・・

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

http://twitter.com/osarunohoisasa



小出しにするのはなかなか精神衛生上



あまり私には向いていないように思ったけど・・



それがどうして結構まめにつぶやくのよね



愚痴っぽいかな?



その中で



村上隆や奈良美智さんとかのを見ていると



意外な性格を垣間見れたりする



童顔の優しげでシャイな奈良さんのつぶやきは



純粋な少年のようでもありますねぇ




日々そんな彼らのつぶやきの中から何かを読み



摂ろうと思ったりもしたけど




やめ-----------------------!!



単純に日常の断片を垣間見たところで



何が分かるわけでもないので・・




今はただ楽しんで読んでいます。。





フォローの数がめちゃめちゃ少ない彼らにとって




私のつぶやきなんて対象外なんだからさ




というような訳で




私は結構まめにつぶやいてので




よろしく!




あんまり私個人としては好きではない世界だけど




(基本、ちゃんと向きあって目を見てお話しをする
 ・・・・・というのが一番と思ってる。。)




あ-------------------



これからはこんなんもありなのかなぁ・・・と




ちょっと寂しい気もしますが・・

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完成度はピカイチ
今回のギャラリーは



奥野正人さんの版画展



エロティックで宗教画の曼荼羅のような世界から



水墨画のような世界へ・・・と変化している。。



すごい楽しい方だったので、又いつかお会いして
飲みたいと思ってますけど、、なかなかその機会
が無いですね・・



でも彼のように飄々と生きているのは



(実際の彼の心の内までは見えませんけどネ。。)




少し羨ましいです。。




朝日新聞のギャラリー案内にも載り
いろんな人に見ていただけたら嬉しいですよね。。




女であることの意味なんて考えた事もないけど



(ましてや年齢と共に性別の境界はあいまいになる)




神が作った造形物の中での女は完成度は”ピカイチ”
なのよネ・・



まぁたまに失敗作もあるけど




全部が全部、、傑作って訳にはいかないよ




平山郁夫だってさきっと2/3は駄作のような気が
するし・・・




(ってこんな比較の仕方は神様に失礼だったかナ・・)




女って不思議な生き物の筆頭です



同姓の私ですら




理解しがたい部分がありますから




男性からしたら畏怖する対象でしょうね




中性の神様に崇められ



例えられるのは




どうみても




胸の膨らんだ女なのだから・・

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