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【初めての誌上頒布①】発送の壁
まだ発売前ですが5月25日発売の月刊アートコレクターズ6月号
“アートを買って家に飾ろう!”大誌上頒布に
作品"皮膚-抜け殻は生きている-"を掲載していただきます。
誌上頒布ということで、この度は誌上より作品をご購入可能とのことです。
ぜひご覧ください。
アートコレクターズ6月号詳細はコチラ
↓↓↓↓↓↓↓↓
https://www.tomosha.com/book/b511228.html


誌上頒布そのものはこれまでもありましたが
多くのギャラリーが参加しての
このような規模での頒布はこれまでなかったのではないでしょうか。

僕のとしても初めての参加となり、いろんな意味でどきどきです。

誌上頒布ですが
実は、これまでもオファーがなかったわけではありません。
ただ、あまりに繊細な作品群のうえ、配送必須の企画ですので
お客様と私たちとの間に、お取引そのものを含めて、僕の作品のことをあまり知らない方々を中継する可能性もあり
あらゆる危険を避けて、できるだけ対面でお取引していこうと、お断りしてきたのでした。

運送、シッピングは僕の作品のある意味最大の課題だとギャラリーからも言われてきたのでした。

そして、この度。ギャラリーの上山さんからお話をいただき、いろいろ相談もしました。
いよいよ配送と正面から向き合う時が来たのかもしれません。
図らずもその機会がやってきたのです。

幸いなことに編集部の方には何度も掲載、取材していただく中で作品を実見していただき、お話する機会も数度得られました。
みなさん丁寧な方でギャラリーとの連携もよく、対応もきちんとしていただけそうです。
ギャラリー、作家サイドでも額装など、追加情報など必要な場合は、お伝えできる情報を準備します。
また、そのためのSNSやネットでの発信だと改めて感じています。

作品も、配送に耐えられる作品をチョイスしました。

梱包は作品外箱(外箱と作品の間にも緩衝材入ってます。)のさらに外に
数センチふわふわの緩衝材を挟んだうえでの段ボールで発送となります。
天地無用!!この面が上!精密機器、ガラス、われもの!!貼りまくります。
(発送機会の多い方に伺うと、そういうアピールは案外大事だそうです)

実は、これまで、ギャラリーから宅配業者での作品配送の経験がないわけではありません。
実際、事故はありませんが、ギャラリーが堂々と「これは発送できます。」と言えるためのノウハウをギャラリーと共に作る、いい機会になるかもしれません。
送れるものは、きちんと送る。

発送ノウハウとは関係ありませんが、
箱の中にもお礼のメッセージを入れてみようかな、とか
荷物が届いて開ける時の感動は
例えそれが自分で買ったものだったとしても
プレゼントを贈ってもらった時のような喜び。。独特の良いものがありますよね。

次回は作品のことです。

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