感情豊かな人
July 22,2011
絵が本当に売りづらくなっている
それも100万以下位の価格帯
50万前後が動かない・・・
はぁ~
所謂中流から上くらいの人たちが
美術品を買い控えている気がする。。
一般美術品と言われる商品郡が
ほとんど動きが止まっている・・
この今の日本の状況の中で
本当に芸術は贅沢なものに
なってしまってきてるのか?
そのくせ
洋服だのにおばさま達は何万と出す・・
宝石も買う・・
たかだか数万円の絵ですら
贅沢だと言う・・
2~3年したらあきる洋服に
何万も使う方が贅沢だろうよ・・
と、、私は思うのだけど
こればっかりは人それぞれの
価値観の違いだから、、、、
何とも言えない・・・
が、、1つお客様を見てて分かるのは・・
宝石や洋服な自分を飾る事に興味ある人は
得てして美術に興味がない
あるとしたら自分がお洒落に見える小道具かも?
全てにお金を使える人は別として
ごくごく普通の方々はその傾向があるように思う。
逆に考えれば感情豊かな人
心に(生活が貧しかろうが関係なく)余裕があって
広い人という人が純粋に見えてくるのを感じる。。
例え売れなくとも、、そんな心の通った絵の話が
できると、自分までいい仕事だなぁ---と心が、、
満足で穏やかになれる。。。
不思議な少女との出会い!
July 7,2011
瓜南直子先生にお会いしたとき
初対面だと言うのに
懐かしくて嬉しくて・・・・
駆け寄って抱きしめたいくらいに嬉しかった
何故なんだろうと
O様と二人話したけど・・
二人とも先生の作品が好きで
何年も前から作品の写真見ては
憧れに似たものをずっと持っていた
からだろうな。。
twitterという媒体を通して知った先生
(という呼び方がもうひとつピンとこないので
”かなんさん”と呼びたい)
の、、生の言葉が、、これまた万年乙女の
私達二人にピッタリ合って、、、
一気に距離感が無くなった・・・
先様は感知しない事だけどね・・
四国の片田舎の乙女二人は
お目々キラキラさせて
バスに乗って大阪梅田画廊さんへと
行きましたよ。
良かった!
行って本当に良かった!
思わぬ”副産物”??の
”Miki”さんともお知り合い?
お友達?になれたし!
かなんさんは
なんというのかとても不思議な
少女です。
多分、自由な自分だけの世界を持ってて
そこで過ごす時間が作品なのでしょう
とーーーーても
自然体で気負いもてらいも見栄も無く
常識の中の非常識がまわりの人と違う
雰囲気を持つ
作品も好き
(と言うか、、まず作品が気になってて)
で、、なおかつ作家さんも
大好きというのは
なかなかない出会いでしょう!!
本当にラッキー!!!!!
その作家がどのくらいもつものなのか?
June 22,2011
初めて
クリスティーズ香港のオークションを
見たとき、、
度肝を抜かれた。
あの渦の中で様々な落とし穴・・・
結果としての失敗があった・・・・
確かに一度あの感覚を知ると
勘違いや夢を見てしまう状況が
生まれるのは理解できる・・
この私ですら”うわついた”輝く未来?を
少し夢想したんだから・・
しかし、今、オークションを見てみると
すごく様変わりしているのが良く分かる
何度かその場の空気に触れて
その都度これは一過性のものという
認識を当時から上山Dとは話していた。。
一夜にして無名の若者が有名になるなんて
事はなく
必ずふるいにかけられる
無名の作家であっても
地に足のついた活動と
芸術に向き合う姿勢と技量が
問われている。
良い作家や作品は裏で小細工しなくても
必ず結果は出る
それは何度かの経験で分かった
オークション会場で怪しげなものを
多少見たこともあるが、、
その作家がどのくらいもつものなのか?
秘かに私は今も遠くから興味を持って
見ている・・・
アイドルのような売り出し方、、、、
正直、、、どうでも良いような気がする・・
これらをどうしたいのか?
やたら”作品”ではなく
作家自身をメディアにだいしているのが、、、、
果たして、、
今の日本の芸術なのだろうか?
活字中毒
June 13,2011
活字中毒のように本を読んでいる
昔からとにかく文字を読むことが
好きで、ボォーっとしているより
何でも良いから読んでいたい・・・
というような子だった。。
と言うことは
読むこと、文字を追うことが大事なので
中身は大半すぐ忘れるという、、
とんでもない事になってます。。
自分でも良く分からないけど
ジャンルも問わずそれがたとえ
チラシの広告でも、隅から隅まで読む!!
悪い癖です、本当に!
何でも良いからとにかく読んでいたい・・・
と言うわけで、またまた本屋にてまとめ買い。。
北村薫、宮部みゆき編【名短編ほりだしもの】
シリーズ、、これは良かった、
絶対自分で手にとって読まないだろう作家
も含めて選んでくれる楽しさと思わぬ良い
文に出会ったおもしろさもあって満足したわ!!
近頃新しい作家さん達も増えて
何を読もうか悩む
もう細かな文字を読む辛さもあっ
だんだんと本から遠ざかるかもしれないな・・と
すごく寂しい気分になる
はぁ~
何だかんだ言っても多分私肩こり頭痛に
悩まされながら、、ずぅ~と読んでいたいナ
あくまで昔の頃の私のままで
その世界で夢見ていたいと思ってる
想像力はあの頃のまま(妄想ともいうけど)
いまだに自分に都合の良いストーリーを思っては
現実の辛さや苦しさを忘れてる。。。
何とかこのままいけるだけ行ってみよう
そのうち
嫌でも現実に直面するんだからネ!
アートという言葉の使い方
June 6,2011
なんかさぁ
最近、アートを使って町おこし村おこし
みたいなイベント企画が多いよねぇ
この小さな香川県ですら、一体いくつのそれらしい
グループがあるんだ?!
あちこちで独自にやってるその集まり
(素人に毛が生えたようなレベルも含めて)
にいるアーティスト?と名乗る人々・・・
それを仕事としているのか
あるいはボランティアと称してお祭り騒ぎ
をしているのか?
私にはよく分からない・・・が少なくとも
県や市町村から少なからずの補助金は
出ている筈とも思う・・・
NPO法人としての活動が
より多くの人の為に何かをして
役に立っているという事を感じた事もない・・
仲間の為の仲間だけの集団??かも・・とか思ってしまう
(それに税金使う?・・・・・)
本気で香川の為にとか
自分のふるさとの為にとか思うなら
他にもっとやりようがある気もする
てんでバラバラに活動して
一般・大半の人が知らないイベント組んで
自分たちだけの満足で終わってる気がする・・
何だかなぁ~
あまりにも簡単に”アート”という言葉を
使いすぎる気がするけど・・・・
こんなへそ曲がりな考え方は私だけなのか??
だってさぁ
本当にいっぱいあるんだよーーー
訳わかんないんだよーーーー
誰か私に教えてくれよ・・・
何の為に誰の為に
何をしたいのか・・・・と