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ロマンチストな彼の絵
日本画家、京都在住の斉藤和先生と


ひょんな事からお知り合いになれ


今ではすっかりお友達?


(と、、自分では思っていますが?!
 ご本人に確かめた訳ではありませんので・・・)


これもtwitterを通してなのだけど


不思議なもので初対面のあの面映さもなく


旧知のように


ごくごく自然に会話が弾んで、、、こりゃ一体


どういう事?みたいな・・・・


人と人が繋がるって本当はすごく簡単で



自然なことなのだね・・・と



もちろん和さん(と、、私は親しげに言うのが悪い癖
と分かってはいるのですよ・・)


の人柄の良さが一番大きいのだけど



絵を描くことを生業とされている方々は皆



どこかしら純粋で邪気のない子供のような部分を



持っている気がする・・



少なくとも私などのように俗世間の垢にまみれては



いないような・・・・そんな浮世離れした気がしてる



少年のように無邪気にストレートな言葉を



彼が口にしても



それは笑って許される。。




生き方の疑問を素直に口にされると



私は母のような気持ちで答えようとしてる



と、、まぁ



そういう訳で今高松の私のギャラリーで



彼の作品を見ることができるのですよ!



「月の雫」というタイトルで10号なのですが









ロマンチストの彼らしい優しい絵です。



しかし



あの初対面で




「チンパンジーに似てます」



と、、素直に言われた、、あのショックは




なかなか笑えるエピソードでしょ?!

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この苛々は何だろう??
プロパーで取り扱っている版画家さんの作品、


通常5~6万円の作品が理由ありバーゲンとかって


訳の分からないセールで


5千円で売られていた・・・


あまりの酷さに、、、、


セクションマネージャーに喧嘩売った!



それはあまりにも作家及び美術
というものを馬鹿にしている。



美術品の理由ありって何?



シートの破損や額の破損で
これほどの差が出るモノなのか??



認識が違うにしても



あまりの酷さにデパートの体質すら
疑ってしまった・・・・



売れれば良いのか?



まぁ、、私一人がカッカッしても
どうなる訳でもないのだが・・・・



喧嘩したって誰が得する訳でも無いのだが・・



悲しかった・・



現実的に多少の割引と言うことはある


でも、、、、


私のこの怒りの方が間違っているんだろうか?




今、、確かに美術品が売れなくなってはいるが



それはあまりにも



商業主義的に走りすぎて



言っちゃぁ、、、あれだけど



どうでも良い作家や作品が多すぎたんじゃ
ないのか?とも思う。



一般の美術品はそれでも良いのかなぁとも
思う・・・・・が、、、、、



うーーーーん、私のこの苛々は何だろう??

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前向きで謙虚で一生懸命
高松明日香さん炭田紗季さん辻孝文くん小橋順明くん


前向きで謙虚で一生懸命で


本当にみんな良い子です。


作品も当然大事なのだけど


私の場合は特に作品の向う側に見える作家さんに
すごく惹かれる事の方が多いので、、、、


人間的に?という人は駄目です・・


比較的「作家は関係ない!」とおっしゃる方も多い
のだけど・・・・


でも裏話的に作家の人間性や生活などを話すと


「尚好きになったわ」


という事も多い。



確かに作品にはその作家の人となりも
写し出されたりしている気もしているので



なるたけ私は作品と作家というくくりでお客様に
紹介する事の方が多いです。


純粋に作品のみだとどこか商売的になる気がしている


これはきっと仕事として考えた場合


決して良いことではないのでしょう・・・が、、


この作家さんの為に何かできる事はないのかと


考えてる自分の方が自分らしいので


この形を変えるつもりはないけどネ



何でいまさらこんな事を・・・と言うと



某有名作家の不遜で横柄な態度に



イラッ!ときたからですネ!!!



一体何様?って気がして



もともとそんな好きな絵でも
なかったけど、、、、


余計嫌いになったという訳なのですネェ・・・

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志さえ一本通っていれば
瀬戸内ゴンベッサ達が続々と集まってきた


まだ若くて未熟で希望と野心だけで
輝いている人達。。


地方に身を置いて芸術をやっていこうと
思うことは至難の技だとつくづく思う・・


この世界


人脈・コネがどのくらい幅を利かせているか?


が、、残念ながら事実としてある・・




有力、資金豊富etcの画商に売り出してもらうの
が一番近道?なのかも知れないが・・・・




でもネ




本物の力があるのならば



身を置く場所がどこであっても



出てくるものじゃないだろうか?



志さえ一本通っていれば・・・




なんてのは、、まぁ理想論だけどね・・



地方にいると地元の人の温かさや



(・・それは心地よいかもしれないが
   すごい危険でもあるし・・・・)



情けでそこそこやっていけるだろうけど



自分を甘やかす結果になる気がする・・



情報だけでなく



その空気の中で目指すものが見えなく
なる危険もあるし、本当にむつかしい
と思う。



ただ私達ができることは



彼女や彼らと語らうことと



方向を示す事くらいのもので



微々たるものかも知れないが



日々の糧になるよう



一点からでもコツコツ売っていく事



一点売れれば


一点描く力にもなるだろう・・



・・くらいの事なのだが、、、




長い長い嶮しい道を選んだ



ゴンベッサ達



私も性根を据えて取り組んでいかなきゃ、、、って




・・・思う・・

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遠い存在
絵や彫刻を資産と考えてる人が多い


死ねば値が上がるのか?とか


美術年鑑云々に名前が載っているのか?とか、、


おーい


言葉は悪いが


たかだか号数万以下の作家さんに
高望みしないでよ!!と言いたくなる。。


何でも鑑定団の影響もあるかもね・・


本当に一般の人の芸術に関しての認識はひどいですよ・・


まぁメディアの方にしたって


油絵と日本画の区別も分からない人が多いですけど・・


それで取材に来て記事を書くのですから・・何とも?!


ここが田舎だからでしょうか?


いやいや某大手A新聞の記者さんですら・・


何もしりません・・


音楽や文芸や芸術と呼ばれる幅広いジャンルの
中で美術が一番身近にあるようで遠い存在な気が
してる・・・・


買うものではなく見るもの


それも襟を正して見るもの?・・・


これほど美術館に足を運ぶ人は多いのに


なぜ一枚の絵を買おうと思わないんだろう


何かが間違ってる気がするなぁ




この災害の中で音楽や笑いや食やスポーツ
は連日TVで流されて・・目に見える形の
支援が分かりやすい



美術関係の作家さんの誰か一人でも現地に
行って何かを残せた人はいたのだろうか??

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