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有元作品に想う
あ---------------♪



さっぱり!



久々に美容室にて髪・cutしてきました。。




あの場所にいると、ふと自分は女なのだと思う・・けど



それは一瞬の事で・・すぐに、このじっと座ってる2時間を



我慢大会のように過ごす苦痛に耐え忍ぶ努力をしないと
いけないから・・・・私




終わるとドッと疲れが出てきます・・ヤレやれ!!



ところで



上山Dから有元の銅版画があるぞ!ってTEL



エ-------------すごいじゃん、、見るのが楽しみ



彼が若くして死んでしまった事



作品が無いという事



もろもろが、あの値段か?




とにかく高いょネェ・・



高いより前に見ることがなかなか叶わないよね



もっと多くの人の目に触れるような形にしようとすれば



美術館の回顧展くらいなのだろうか?



エ----------と、、それを彼は望んでいたかなぁ



そもそも芸術って個人の所有物ではないよねぇ



それなら何故掃いて捨てる程ある国公立美術館は



もっと自国の作家の作品を収集しないの?



そんな他国の作家ありがたがって何億も出して



買わないで



その半分の金額でも随分とたくさんの芸術家の作品



手に入れられるのにね



それぞれが自分の美術館はこんなコンセプトで



こういう若い世代の作品を集めていきます・・みたいな



個性ある作品、個性ある美術館目指してみたら



どうなん?みたいな。。

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世界で通用する芸術
O様と



”上海へ何を着ていこう?”という話をしていた




女ってホントに不思議な生き物です




”仕事じゃ!!”というのに・・誰も中年の




おばさんの事なんて気にもとめないと思うけど・・




でも・・・ネ。。




誰よりも”きれい”で”可愛い”と思われたいのは




いくつになっても捨てきれない女の性です。。




ウフフフフフ・・・




何かとりとめもなく妄想が沸いてきてます・・




内緒ですけど・・私の頭の中は様々な脳天気な




妄想で阿波踊り状態です。




結果はどうあれ今回の事で作家さん達も視野を広く




持つきっかけにはなるだろうし・・もう国籍とか




関係なく




自分の絵を展開していく事の重要性とか




これからの芸術の在り方とか




他人事ではなく自分の事として




感じてもらえば良いかな




それには内にこもって絵を描くだけでなく




いろんな情報を社会全体を(政治や経済や




人権やもろもろの学問などを・・)




見る目を作っていって欲しい・・・・・




日本人の考える芸術家の姿は




世界では多分通用しなさそうだから・・・ネ。。

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私にはない才能に恵まれた人たち
感化されやすい私の欠点を



上山Dに注意された・・



今、私はオスカール病にかかっているようです。。



彼の描く絵がどうこうと言うのではなく



彼の生き方や



アーティストとしての資質にとても興味がある。。



とは言うものの



それはうちの作家さんたちにあてはめてどうこう
言うものではないのだけどね、、



ただ物足りないのは




自分がどうありたいか




どうなりたいか?って言うことが




見えない事です。




今頃、時間という概念に支配されている私は



一日の単位がとてつもなく貴重な時間として
感じているので、尚更そう思うのだろうなぁ・・



”あーーーーーーーーー今日も一回も絵筆を握って無いなぁ!”



なんて誰かから聞いたら飛んでって後ろから”ケリ”入れたい
くらい!!です。。



・・決してそんなことしませんが!!・・・




描くことが与えられた力なら




その他人に無い才能で




世の中を変えて生きたいくらいの思いを・・聞きたい




理想論ではあるけど




私にはない才能に恵まれた人たち・・




その人たちに思いをかける数多くの人たち全てを
受け止めるくらいの心の強さと広さを期待している・・




それは現代アートの作家だけでなく



人より秀でた才能を与えられた全ての芸術家の人たち



に、言えることですけどネ!!

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前回の続きのオスカール展
今の作家さん達に



白い目で見られるかも知れないけど



私が今思ってるのは



甘えるんじゃねぇ----このボケ・・です。。



オスカールの自伝的エッセーを読んだ時



果たして自称アーティスト達のどれくらいの人が




自分の描く、あるいは表現する作品のコンセプトを



きちんと体系づけて理論展開できるのだろうか?



もしくは



5年後の自分の位置あるいは作品の展開



10年後の20年後の・・・・・・・というように



客観的に構築できるのだろうか?・・



すごいと思ったのは、彼にはそれができたという事です



もちろんそれには協力者(ギャラリーや画廊や美術館、コレクター云々)



があっての事ではあるけど、彼の努力




それと人脈を作る上での彼の魅力?なしでは



無理だろうし




いくら才能があっても好きな絵をコツコツと描いてたら



いつか誰かが見つけてくれるとか



或る日突然大コレクターの目に止まって一夜にして



名声を得るかもなんて事を思ってる人がいたら・・



それはとんでもない妄想だと私は思う。。



もちろん真面目にコツコツは大切な事だけど



自分が行動を起こさなければ



何も始まらないという事です。。



日本の作家の甘いところは



そういうところなのかも・・



村上やオスカールはとにかく賛否はあるだろうけど



自分が動いて初めて世界も動いたという事だと思う。

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オスカールに感じた!
大岩オスカール展にやっと行ってきた。。



ちょっと感動しましたネ



その時に図録と共にオスカール編集の



現代企画室・北川フラム発行のART&istという



本を購入してきた・・



面白かった、本当に面白かった




私の感じていた事や




言葉に出来なかった事を



彼は巧みな文章で表現してくれている。




上山Dの書いている部分も




なるほど---と妙に納得してしまう内容ですよ・・




あ---そうなんだ現代アートの作家さんって



自分の表現したいものをキチンと理論構築できないと



駄目なんだと改めて知った思い!!




日本の作家の駄目な部分が見えたような気がした。。




彼の文章の上手さや頭の良さとは別に




彼の生き方やもしくは彼を形成したものは



日系2世という国や人種や政治や経済が混沌とした



ブラジルというものから生まれてきているのだろうけど・・




彼の書く文章、画く絵の中に私は今の時代の息吹を感じた。




私がずっと何か分からない不安や



憤りを抱えていたのが、スッと憑き物が取れたように



思えたのは・・・きっと彼のメッセージが



私の心とふれ合ったのだと思う。。




この本を読むと村上隆はどこまでいっても日本人



なのだと感じる・・私もそうなのだけどネ・・



アートって一体どこまで読み解けば分かるのだろう



一つ分かったつもりで誰かの又別の作品を見れば



一からその答えを探さないといけない



終わりなんて無いのだろうね・・・・

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