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前回の続きのオスカール展
今の作家さん達に



白い目で見られるかも知れないけど



私が今思ってるのは



甘えるんじゃねぇ----このボケ・・です。。



オスカールの自伝的エッセーを読んだ時



果たして自称アーティスト達のどれくらいの人が




自分の描く、あるいは表現する作品のコンセプトを



きちんと体系づけて理論展開できるのだろうか?



もしくは



5年後の自分の位置あるいは作品の展開



10年後の20年後の・・・・・・・というように



客観的に構築できるのだろうか?・・



すごいと思ったのは、彼にはそれができたという事です



もちろんそれには協力者(ギャラリーや画廊や美術館、コレクター云々)



があっての事ではあるけど、彼の努力




それと人脈を作る上での彼の魅力?なしでは



無理だろうし




いくら才能があっても好きな絵をコツコツと描いてたら



いつか誰かが見つけてくれるとか



或る日突然大コレクターの目に止まって一夜にして



名声を得るかもなんて事を思ってる人がいたら・・



それはとんでもない妄想だと私は思う。。



もちろん真面目にコツコツは大切な事だけど



自分が行動を起こさなければ



何も始まらないという事です。。



日本の作家の甘いところは



そういうところなのかも・・



村上やオスカールはとにかく賛否はあるだろうけど



自分が動いて初めて世界も動いたという事だと思う。

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