一体何のための美術本なのか?
February 13,2010
で・・・・・
前回の続きなんだけど
瀬戸内となってはいるけど
香川独自の目玉となるイベントが
無いのも寂しい・・
印象はベネッセの事業なんでしょうねぇ、、
という事
取り組み方が香川県としては何とも
歯がゆい思いがします。。
一市民の繰り言ですので
まぁ気にしないでください。
相変わらず実現しそうにない夢の中で
一人悶々としている私です・・・
雑誌を見てたら、一般誌の方が、この瀬戸内アート
特集している事の方が多い・・penとか・・
一体何のための美術本なのか?
と、、疑問・・・
そういう情報をいち早く伝える事が本質なんでは?
それとも各画廊が売るためだけに広告を打つ
だけの機能でしかないの?
お金払えば載せてくれる各雑誌・・
自分たちが身体使って探して、そこから発信してくる
作家や作品ってないのかなぁ?
良く分からないけど・・
ちょっと考えたら
高いお金出してページ買うなら
一般誌の
”発行部数”の多い雑誌に出したいよね!
近頃、同じ顔ぶれの似たような記事、
もしくは
各画廊、ギャラリーの個展情報
それに群がる胡散臭い評論家や
”おいしいとこどり”したい肩書の人達・・かな?
終わることのない変化を継続
February 11,2010
今回、田村さんの手によって形作られた
ギャラリー空間は
今までにない不思議な世界となってます。
本来なら展示販売となる筈の場所なんですけど
どうやら
癒しの空間のようになって・・手にとって
触って、撫でて、心穏やかにその場を離れてゆく
うーーーーん
でもまぁ、、注目はされていますので
感想を私に言いに来るのは
今までの経験上
その作品の持つ力があるって事なのです
まったく反応の無い作品もありましたしね
なかなか胃の痛い毎日ですね
で・・・・田村さんと上山Dと中年3人
直島へ
まぁ今冬一番の冷え込む風の中・・・
よく来るよなぁ・・と思いつつ行くも
それでも人がいる
それも若い人達の多いこと
大阪や神戸や県外ナンバーの車も多い
この時期でなければ、、
タレルの家なんて
行列が1000人くらいできて見れないそう!!・・です。。
だから良かったネと言われても・・寒いのは寒い!!
ただ、、初めて見たときの感動はないけれど
いつ来ても、やっぱりすごいナァと思う。。
以前に無かったIラブ銭湯
今、ドンドン新しいものが作られている
次回は又別のモノが見れるのだろう
終わることのない変化を継続するという事に
ちょっとベネッセ、、すごいじゃん!と
思ったけど
たこ焼き屋にいた
おっちゃんの
”島の2/3が福武さんで占められてて
村の住民に潤う事なんて何もないよ!”
は、、少々痛いネ・・・
笑い
February 9,2010
近頃私は大人しい
怒るという行為はかなり体力を使う事なので
年齢を重ねてくると・・・
”まぁいいか!”とか
”面倒くせー”とか
誰かに何かを注意した時
その返ってくる言葉を想像できたりすると・・
やめとこ・・うざいから・・・
な~~んて、、、
本当に自分でも情けないよネ
怒る、泣く、笑うという人としての
最も大切な感情というものが、薄れてくる。。
それって・・・どうなん??
特に大声で笑うと言うことが、ここ最近少ない!!
恐ろしいくらい冷静に見ている時があって
自分で
いや~私って結構冷たい奴だったんだ・・と
一人反省の日々です
感動する心を今必死で保とうとしている。。
う~ん、ブルーベアー君の笑いも
釜君の笑いも
上山Dの笑いも・・笑いには違いないのだけど
自然に出てくる笑いが私は欲しい・・
唯一今笑ってるのはKAPPAちゃんの天然ボケです
ホッとするような笑いを彼女はくれます。。
上山Dは、、、緊張してないと・・
笑いのタイミングを外そうものなら!
”ボケ、カス!!”と
ののしられ、、、
”落ち”が甘いとかって言われて。。。
落ち込むんだものネ・・・
そ、、そんな笑いはいらんわい!!
同じ感覚で良いのだろうか?
February 7,2010
久しぶりに熊谷守一をTVで見た
もう5~6年前に必死で本を読んで
勉強した作家さんだけど
特集されるのを見ると
改めてすごいよネ・・と思う。。
うちの”ちびま”の絵本も
彼の作品で作ったものがあったけど
子供にわかるんだ
あの妙なカエルやアリが・・・
と、、不思議だよネ----------と感心した。。
でも、作家さんって
その生き方までもが
作品に反映して、見る側も絵の向こうの
作家さんの想いや人生まで抱え込んで
泣いたり悩んだりするんだよネ
そう考えると
今に恵まれすぎてる作家さんたちは
一体なにを描こうとしているのだろうか?
特に情緒的なものをもとめてるつもりは
無いんだけど・・・他の仕事をしている
人たちと同じ感覚で良いのだろうか?
なんて、、、疑問もある
多分、凡人の私と同じモノを見ても
きっと見え方が違うんだろうなって
思ってる私なので・・・・
守一が、雨滴を絵にしている事
決して肉眼では見えないもの
雨のしずくが地面に落ちる様
水たまりの水と同化していく様を
絵にすること
ああ・・やっぱり同じものを見て
同じものには見えないのだ・・・と
一人感動しましたね
芸術家さんは私の憧れであって欲しい
決して目に見えないその感性を
私たちは畏敬の念を持って見ているのだから。。
作家としてのスタンス
February 5,2010
中だるみの状態の中での
決算セール終了・・
前年と比べると多少落ちているけど
まぁまぁ、、こんなものでしょう。
買う方は良いモノをちゃんと見て
買ってらっしゃる。
もうすぐホテル催事があるんだけど
多分中途半端なものは、売れないだろうナァ
と予感がする。。
高くてもそれに見合う価値あるものだけが
売れていくんだなぁ
安いから売れるってものでもないからネ!
美術品は!!
と言うわけで、セールも落ち着いたので
本格的に腰を据えて今年の目標達成にガンバロー
久しぶりに業者の方から
福井江太郎先生の近況を聞いた
今年はアメリカの美術館での個展を控えているらしい
忘れないでいてくれるらしいので、、
ちょっと嬉しかったりします。。(多少ミーハーの
私なので・・)
彼の真面目な人柄が
ソフトで優しい語り口と共に・・
大好きです!
作家さんとしてのスタンスが
あまり無理なく
独立しているようで
いいなぁと思ってる。。
又、お会いしたいですね
今年も一年5回の個展をこなすようですけど
お元気でね、、身体がが資本ですものネ
あっ”!
でも肺を痛めて血を吐きながら絵を描く
なんて芸術家が日本人は大好きですけど・・・