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修行

 しかし雨が多いですなァー


 梅雨ですから!!



 
 何日か雨が続いて 時折雨があがって


 晴れと思ったら湿度が高くてやり切れません。



 



 
 アトリエの周囲は笹やきのこがあちこちに。


 (但し、食べれるかどうかはまだ勉強不足であります)



 アトリエの横の川、


 源流に近いので水が冷たくて気持ちがいい。



 
 





 ジャ~~~~~ン



 その川に滝が出現!!




 





 
 






 これを期に我が酒毒に侵されし肉体と精神を

 
 神聖なこの滝に打たれて鍛えなおすか。




 しかし滝に打たれるとなると


 白装束に白フンドシが一般的だろう。



 
 そんなものない。



 どこで手に入れる?


 神社屋さんか?


 高いかも。





 そうだ 木で作ろう。


 しかし木では着け心地悪そう。

 
 何やら拷問の器具の様に見えるかも知んない。



 
 そんな姿 村の人に見られたら変人あつかいされる。


 
 とか考えてたら、滝がだんだん小さくなって来た。




 修行するに及ばずと


 山の神が言ってるのかも。




 そらタムさん 人間できてるもんネェーーーー。

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茶どころ
 ここ宇治田原は、茶祖といわれる永谷宗円という人が

 
 青製煎茶製法というのを開発。



 つまり緑茶ですが


 これを全国におしげもなく広めたんです。



 この人の生家跡がタムさんのアトリエのすぐ近くにあって、


 ここへ 客が来たので連れて行きました。



 土・日は茶のふるまいがあるので


 (上等の茶をたっぷり入れてくれるのでおいしいと自慢してました)

 
 皆さんも行ってみたら。



 
 但し、話が長い!!



 行った時は誰もいなかったので


 1時間半程しゃべってくれました。




 あのお茶漬けの素(?)の永谷園


 あの有名な永谷園とこの永谷宗円が関係あったのです。



 永谷本家ではないというのを強調しておりましたがネ。



 そんなことのあった後


 アトリエで仕事に疲れ? ホッと一休みに外へ出てみると、


 なんと山一面にキリがかかって来て


 だんだん茶畑も山も見えなくなって来たんです。


 

 



 



 
 
 幻想的な絵でした。



 
 茶祖の事を知ったばかりだったので


 茶畑がキリの中へ消えてゆくシーンは


 一際心にのこりましたです。




 ジーン~~~~~~~~~~。




 
 

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逃げたゾォ~~~~

 
 一大事でござりまする。


 
 

 我がタムさん牧場にいる温室育ちの動物たちが

 
 (リニューアルしてきれいな温室牧場になりました)

 
 断りもなく逃げてしまったのでございます。



 

 あんなに大切にしていたのに。



 

  









 


 2匹は温室牧場のそばにウロウロしておりましたが


 あと5匹はどこへ?



 
 




 朝、タムさんがコーヒーのみながら


 話しかけてたんです



 「 今日も一日楽しく過ごそ 」


 とか


 「 昨日は面白かったネ 」


 とか


 時には人生の話をしたり。



 
 
 昼になったら タムさん弁当をガラス越しに


 ものほしそうにしているのを見て


 「 食うか? 」と問いかけたり。



 

 3時のおやつ時には


 「 これ好きか? 」


 とか

 
 帰る頃には


 「 又、明日。風邪ひかない様にネ 」

 
 など 気にしてたのに。




 



 どこ行ったァ~~~~~~~~~!!!






 



 失礼、おりました。


 
 

 






 なんと窓枠に並んで日なたぼっこしておりました。


 5匹ともでェ~す。



 やれやれ、気を使って損してしもた。


 そらそうです。


 あんなに大切にしてたんだから!



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KIGUTSU

 キクズではありません。


 『木靴』 そう、あのオランダの木グツです。


 今日友人が信楽で土を買った帰りだといって、


 アトリエに来てくれました。



 
 



 以前、冬の寒い中、土間が冷え込んで


 足をぬくめに何度もストーブへあたりに行くという話しを


 おぼえてくれていて、


 おみやげに木靴をもって来てくれてたのです。





 彼は奈良で陶芸をやっていて、


 少年の頃から奈良公園のシカのフンを見て育ち、

 
 粘土をいじる様になって 


 ついに「鹿のフン」という珍商品を考え発表。



 当時(もう30年程前ですが)


 an an や他のいろんなメディアで紹介されていました。




 その彼が作業の時、土間の冷たさにたまらず、


 この木靴作戦を考えたそうで、


 これに登山用のクツ下をはくと足もいたくなく


 温かくて、じっとする作業にぴったりとか。



 
 そして一言、


 「これに漆塗って売ったらあかんでェ」


 と、しかし、それもいいなぁと思っています。


 
 

 突然ですが リハビリ用のポスト

 
 無理矢理作っちゃいました。



 
 




 こんなんです。


 

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5月なのに
 5月なのにこの気候はどうなってんでしょうか?


 連休はうだる様な暑さ、その後は寒気ぶり返し。


 

 3月から4月の冷え込みとか。


 八甲田では雪が積もっている等とニュースが流れています。



 我がタムさんアトリエでも、


 今だにダルマストーブに火が入ったまんまでござんすヨォ~~




 






 そんな冷え込みの中、夕刻 我が裏庭の山側の土手を何かが動く!



 行ってしまって出てこないかなァ、と見ていたらもどって来ました。




 茶色のウ・ウ・ウサギさんでェーす!!



 天然もの!


 ピチピチ、いや違ってピョンピョンと横切って行きました。


 可愛いです。




 イノシシやシカ、サル等に気をとられて


 野うさぎを忘れてました。



 山のアトリエに来てはじめて発見!!



 その帰りには林道を横切る“いたち”



 春の山は小動物によく会えるんですネェ~~


 
 そんな時、今年も又、頼まれものの干支の原型作ってます。


 
 





 早いですネー 一年は。



 それも、まだ5月というのに、と思いつつ

 
 ストーブを見るタムさんでした。




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