RECENT POSTS
じゃぁ~~~ん!!突然ですが
 突然ですが、


 ホソエヌカホコリ・イリマメムラサキホコリ


 シロススキホコリ・ホンルリホコリ・フシアミホコリ etc.



 

 なにか神代の昔からある名の様な……

 
 しかしなぜか ホコリ という文字がつく。




 


 ご存知の方はご存知でしょう。


 しかし 知らない方は知らない!!



 


 かのタムさん 去年はじめて知りました。





 その昔、南方熊楠資料館?だったっけ

 
 で遭遇している筈なのに。


 その時は興味を示さなかったのは


 こんな本に出会っていなかったからでしょう。




 



 去年本屋で

 
 奇妙な表紙の本で(写真集の様な)


 変わったものが写された写真が


 「 粘菌 」とタイトルで


 パラパラとめくっていくと美しい世界があったんです。




 



 



 











 松本 淳・伊沢 正名による本で


 そのあと、「 日本変形菌類図鑑 」という本を見ると


 写真は同じ 伊沢 正名氏によるものでした。




 

 粘菌って何んなのかというと、


 カビ・キノコに良く似た胞子で繁殖するのですが


 粘菌の胞子からは菌糸でなく、


 小さな小さなアメーバの様なものを1匹生みだし、


 これが 「 粘菌アメーバ 」と呼ばれて


 小さな細菌を食べ分裂して増殖する。




 このアメーバは性別があって


 接合して「 変形体 」へ変身する。



 
 変形体は1つの細胞からなり、


 成熟した変形体は胞子を作る。


 この胞子の入れものを「 子実体 」と呼び、


 (菌類では シイタケ・マツタケの「 きのこ 」と呼ばれるものも子実体です)

 この形の写真がたくさん載っていて

 
 これが物語を作るのです。





 


 面白い形や不思議なもの、はかなく、あるいはしたたかに。




 皆さんも1度見て下さい。





 



 今は寒いので


 変形体も乾燥して固まっているでしょうが、


 これから暖かくなれば動き出すでしょう。





 何んとなく材料の原本で見ていて


 実態を知らなかったので


 今年は観察してやろうと心まちにしております。




 


 でも 何ミリのものなので見つけられるかなァ~~~。



 心配なタムさんでした。




 




 写真は


「 粘菌 」 松本 淳 著・伊沢 正名 写真


 の中のものです。



 伊沢氏は粘菌写真の第一人者と云われている方です。

▲TOP
ワークショップ

 以前ちょっとお伝えしたワークショップ報告書で~す。



 
 1ヶ月程前から例の石コロ作品を何種類か


 説明用につくり初めました。



 そして工程順の出来上りサンプルや、本体の石コロ!


 
 この石コロ、2時間という時間内でどこまでやれるのか


 実際にやってみると、


 1個つくるのに約2時間かかった。



 80番で80%位仕上げてしまうのだが


 そこから4段階で最終仕上げとなるが

 
 素人の方々がそこまでガマンできるだろうか?


 というのが一番のネックであった。



 

 結果は後程として、


 もっと仕上げに近いところまでこちらでやっておいて


 余裕を持ってやる方がいいのかどうかを考えた時、


 このしんどさを省いては最終の喜びを感じてもらえないと思い


 荒砥ぎからやってもらう事にした。




 西成にある会場へ夕方18時到着。


 「楽塾」の塾生は仕事が終わってから来るので

 
 18時半開講。



 

 司会者から紹介されて10人程の参加者を前に


 作品を見てもらいながら


 光をあてるだけでこんなにも見え方が変わってくるよ


 と実際に照明を変えて説明すると、


 塾生たちは日頃改めて光との変化を感じる事が少なかったので


 
 「 オーオ~ 」


 とか


 「 ウァ~~ 」

 
 とか発して感じてくれた。



 
 


 




 説明終了して実際に石コロ磨きにとりかかってもらう。


 
 欅と楠の2個各自に渡す。



 たくさんの中から自分の掌に合う形をえらんでもらう。


 荒削りの石コロを手にワイワイいいながら研ぎ始めました。



 
 皆、口々に冗談いいながらやっていたのですが


 小一時間もすると口数が減って来て、


 必死でやる表情が素敵でした。



 
 






 司会者からあと30分とコールがあり、


 最終までいけませんでしたが、

 
 あとは、家での宿題として持って帰って頂きました。



 後かたづけをして全員で夕食の準備。


 食事をしながら雑談。




 無駄なことを一生懸命やるという小生の考えに


 塾生一同なにかホッとした様な、そして


 2時間唯ひたすら磨きたおす事に共感を得た事に


 感激し終了。



 
 





 心地よい疲労感があって


 又、明日への活力となることだろう。

▲TOP
あそびを学び まなびを遊ぶ
 『 あそびを学び まなびを遊ぶ 新しい学校の冒険 』

 
 というサブコピーをつけ、週一回開校。



 授業のあとは全員で給食を食べ、風呂につかるという学校を開いて


 2年続いているという友人から連絡が入った。



 


 彼は野宿者(物を所有せず何ももたない人だそうだ)自立支援に関わり、


 その後 高齢者や引きこもりといわれている青年達の


 仕事づくりや生活支援を続け


 ついに学校まで立ち上げました。



 


 コンセプトに

 
 「 仕事の回復 」 「 健康の回復 」 「 心の回復 」


 をかかげ、


 これまで学校にも満足に行けなかったり、


 年を経て 遊びなおしや学びなおしをしたいという人達に

 
 いろんなテーマで講師をお願いして授業しているそうだ。

 
 



 そこでタムさんに

 
 
 一度アートの世界も味わせたいのでワークショップを開いてくれ


 
 というのです。




 


 興味のある人ない人と色々だろう。


 

 いろんな気持ちの人に


 2時間ただひたすら石を磨くというのは


 おもしろい行為になるのではないかと引受け、


 さあ準備にかかる。



 


 
 この一と月 下準備で大変です。


 
 






 あと2時間程磨けば仕上がりというとこまで準備して


 工程説明用のサンプルを作ってと。



 
 







 不安と(どんな風に感じてくれるのか)

 
 準備作業に明けくれている毎日です。  

▲TOP
モウ
 モオ~


 というので

 
 牛かと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。


 

 違うんです。


 

 「モウ」というのは、来年の干支のことです。


 
 

 やっとウサギちゃんが出来ました。


 しかしそれで終われないのが


 タムさんの“エライ”ところでごんす。



 
 


   バァ~~ン、


 

 


 又、依りによってタムさんウサギの登場でございます。 


 


 又かと思われるでしょうネ。


 よほど自分が好きなんですかネェ~~



 似てもいないのに自分のつもりで

 
 うれしそうに今年も造ってしまいました。


 実はもう8体もあるんです。


 
 



 ハズかしながら毎年毎年バカみたいに、

 
 何をやってんだか お笑いです。



 しかし、次の分やその次の分は


 余りおもしろくない干支なのでどうか心配しています。




 でも「モウ」今年の分(来年の干支ですが)は済んでしまったので、


 又来年の今頃まで忘れてしまうんでしょう。


 毎年とおなじ様に!!



 

 次をお楽しみに。(おぼえていたらネ)

▲TOP
リハビリ
 手が不自由になって もう2ヵ月半になる。


 最近痛みがゆるやいで来て楽になった。


 細いものは握れるのだが 太いものはつかめない。

 
 残念な事にビール瓶は太くて持ち上がらないので


 他人にビールはつげないのです。


 
 「 ヒッヒッヒ 」



 
 広口ビンのフタが開けられないとか


 重いハンマーは持てないとか、


 いろいろ不自由な点はあるが


 軽作業は出来る様になった。



 実に嬉しい。



 毎日が楽しくなって来た。




 あれから1ヵ月過ぎた頃までは


 「 休めということや 」

 
 とか


 「 のんびりしよう 」

 
 とか思っていたが


 それからの1ヵ月半は暗い日々が続いていたので


 尚更喜ばしい。





 前からマネージャーに頼まれていたポスト


 




 考え出すがおもしろいものが出来ない。


 その上いろいろやってなかった事が気になり出す。


 
 煙突のそうじせなあかんなァ~~  ― よし今だ!!―

 
 ストーブの薪置場作り直さなあかんなァ~~  ― よし今だ!!―


 作業場の屋根の増設せなあかんなァ~~  ― よし今だ!!―




 なんだかんだいっぱいあるじゃん


 考えてると疲れて一日すぎた。


 
 作品いつつくれるのやろう~~ ― よし今だ!!―

▲TOP