March 11,2011
突然ですが、
ホソエヌカホコリ・イリマメムラサキホコリ
シロススキホコリ・ホンルリホコリ・フシアミホコリ etc.
なにか神代の昔からある名の様な……
しかしなぜか ホコリ という文字がつく。
ご存知の方はご存知でしょう。
しかし 知らない方は知らない!!
かのタムさん 去年はじめて知りました。
その昔、南方熊楠資料館?だったっけ
で遭遇している筈なのに。
その時は興味を示さなかったのは
こんな本に出会っていなかったからでしょう。
去年本屋で
奇妙な表紙の本で(写真集の様な)
変わったものが写された写真が
「 粘菌 」とタイトルで
パラパラとめくっていくと美しい世界があったんです。
松本 淳・伊沢 正名による本で
そのあと、「 日本変形菌類図鑑 」という本を見ると
写真は同じ 伊沢 正名氏によるものでした。
粘菌って何んなのかというと、
カビ・キノコに良く似た胞子で繁殖するのですが
粘菌の胞子からは菌糸でなく、
小さな小さなアメーバの様なものを1匹生みだし、
これが 「 粘菌アメーバ 」と呼ばれて
小さな細菌を食べ分裂して増殖する。
このアメーバは性別があって
接合して「 変形体 」へ変身する。
変形体は1つの細胞からなり、
成熟した変形体は胞子を作る。
この胞子の入れものを「 子実体 」と呼び、
(菌類では シイタケ・マツタケの「 きのこ 」と呼ばれるものも子実体です)
この形の写真がたくさん載っていて
これが物語を作るのです。
面白い形や不思議なもの、はかなく、あるいはしたたかに。
皆さんも1度見て下さい。
今は寒いので
変形体も乾燥して固まっているでしょうが、
これから暖かくなれば動き出すでしょう。
何んとなく材料の原本で見ていて
実態を知らなかったので
今年は観察してやろうと心まちにしております。
でも 何ミリのものなので見つけられるかなァ~~~。
心配なタムさんでした。
写真は
「 粘菌 」 松本 淳 著・伊沢 正名 写真
の中のものです。
伊沢氏は粘菌写真の第一人者と云われている方です。
ホソエヌカホコリ・イリマメムラサキホコリ
シロススキホコリ・ホンルリホコリ・フシアミホコリ etc.
なにか神代の昔からある名の様な……
しかしなぜか ホコリ という文字がつく。
ご存知の方はご存知でしょう。
しかし 知らない方は知らない!!
かのタムさん 去年はじめて知りました。
その昔、南方熊楠資料館?だったっけ
で遭遇している筈なのに。
その時は興味を示さなかったのは
こんな本に出会っていなかったからでしょう。
去年本屋で
奇妙な表紙の本で(写真集の様な)
変わったものが写された写真が
「 粘菌 」とタイトルで
パラパラとめくっていくと美しい世界があったんです。
松本 淳・伊沢 正名による本で
そのあと、「 日本変形菌類図鑑 」という本を見ると
写真は同じ 伊沢 正名氏によるものでした。
粘菌って何んなのかというと、
カビ・キノコに良く似た胞子で繁殖するのですが
粘菌の胞子からは菌糸でなく、
小さな小さなアメーバの様なものを1匹生みだし、
これが 「 粘菌アメーバ 」と呼ばれて
小さな細菌を食べ分裂して増殖する。
このアメーバは性別があって
接合して「 変形体 」へ変身する。
変形体は1つの細胞からなり、
成熟した変形体は胞子を作る。
この胞子の入れものを「 子実体 」と呼び、
(菌類では シイタケ・マツタケの「 きのこ 」と呼ばれるものも子実体です)
この形の写真がたくさん載っていて
これが物語を作るのです。
面白い形や不思議なもの、はかなく、あるいはしたたかに。
皆さんも1度見て下さい。
今は寒いので
変形体も乾燥して固まっているでしょうが、
これから暖かくなれば動き出すでしょう。
何んとなく材料の原本で見ていて
実態を知らなかったので
今年は観察してやろうと心まちにしております。
でも 何ミリのものなので見つけられるかなァ~~~。
心配なタムさんでした。
写真は
「 粘菌 」 松本 淳 著・伊沢 正名 写真
の中のものです。
伊沢氏は粘菌写真の第一人者と云われている方です。