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2015年最新夏スタイル!
と言っても、

私の作品の事ではありません。

先日京都文化博物館で行われている

「大関ヶ原展」にいって参りました。






先の個展で兜をモチーフに

作品を描いたように、

私は日本の歴史に興味があり、

ゲーム、マンガなどの影響もあり

特に戦国時代が好きなのです。

さらに、関ヶ原の戦いについては

一人でそれに関する様々な本を読み

考察するぐらい興味が湧く事象なのでした。

絵のアイデアが浮かばないときなど

「天下を決める大軍勢同士の戦いが

なぜ一日足らずで決してしまったか」

など考えながらよく精神世界に逃避しております。






展覧会の内容は合戦を描いた屏風や絵巻物

当時の甲冑や刀、

貴重な文献などが展示してあり、

これらの

約400年前の人間の手に触れたものが

今自分の目の前にあることに

ゾクゾクしながら一品一品を観ておりました。


展示に非常に満足し出口に差し掛かると

展示の最後に

甲冑体験コーナーみたいなものが

あるではありませんか。

これは今後の作品に活かすため(というのを口実に)

ぜひ体験すべきだと思い、

兜と陣羽織(どちらもレプリカ)をかぶってみたのです。







それが…































全然似合わない…。

これは場所の問題だと思い、

赤い毛氈のしかれた休憩所に腰かけたのですが…。






ご覧のありさまです。

私が甲冑が似合わないのは

薄々感づいてはいました。

というのも以前某城で

一度かぶったことがあるのです。

そのときも…



こんな有様だったのです。

なんとも弱弱しい。

こんな武者はすぐに討死するでしょう…。



いいんです。

どうせ私は陣笠かぶって

槍をもっているほうが似合うんです。










そんな私を尻目に意外と似合う人物がおりまして、




























一緒に観に行っていた私の妻ですが、

私より遥かに堂々たる出で立ちです。

しかも妙に今の服とも合っています。

まさに甲冑女子です。

女子の大敵である

首筋の日焼けも夏の日差しも

兜のしころが防いでくれます!

当ブログをご覧の皆様もぜひこの夏は

兜かぶりお出かけになられてはいかがでしょうか!




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いざっ岡山へ!
個展が終了し、

しばらく間が空いてしましましたが、

タイトルにもありますように

立て続けに岡山県にて展覧会の予定が

ございます。




まず、

来月7月10日から16日まで

倉敷天満屋さんにて開催される

「コンポラサーカス 京都若手現代美術グループ展」に

参加させていただきます。

私の作品も展示させていただきますので、

お近くにお立ち寄りの際にはぜひご高覧下さい。




コンポラサーカス 京都若手現代美術展

2015年7月10日~7月16日(最終日は午後4時閉場)

倉敷天満屋4階美術画廊


出品作家 

釜匠 八木佑介 佐野暁 公庄直樹 

松本央 遠藤良太郎 宮本大地




そして、その2か月後の

9月9日から15日まで

岡山天満屋さんで

松本央個展「光と陰」を開催させていただきます。

こちらもご期待ください!




画像は鯉を描くために(それを口実に)

購入し飼っている錦鯉の子供です。

今の大きさは金魚とあまり変わらないですが、

近づくと餌をくれと寄ってきます。

最近はその姿を見て癒されながら制作しております。


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「光と陰」終了致しました。
ご報告遅くなりましたが、

6月13日をもちまして

松本央個展 「光と陰」無事に終了致しました。

会期中ご高覧下さいました

皆様誠にありがとうございました。

最終日は多くの方にお越しいただき、

懐かしい友人や恩師にも会え嬉しかったです。

この個展の作品の中で見えたものを

より確実に掴むために制作を続けていきたいと思います。

ありがとうございました!








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paradox
ついに関西も梅雨入りです。

とかいつつ今日は晴れております。

今日も新作をご紹介したいと思います。





「paradox」oil on panel F10



子供のころから魚が好きでした。

水槽で飼われている金魚や、

池などにいる鯉、

水族館で見る大きな魚など

なにか惹きつけられるものがあり、

水の中にいる彼らの姿を

ボーっと

結構な時間見ていました。

今でもその癖はあり、

水族館などで魚を見るのは勿論、

池や川など水辺にいくと

つい何か生き物がいるんじゃないかと

探してしまいます。

姿がはっきり見えなくても

何か少しでも生き物の気配があると

すごくワクワクするのです。



松本央 光と陰
2015.06.01 (mon) - 2015.06.13 (sat)
BAMI gallery
〒600-8824
京都市下京区二人司町21番地
TEL.075-754-8154 FAX.075-754-8154
OPEN  : 12:00-18:00
CLOSE : 会期中無休




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骨骨骨…
個展も本日で三日目です!

13日まで開催しておりますので

皆様ぜひご高覧ください!

というわけで、

今開催中の私の個展

「光と陰」の中から新作を1点

ご紹介したいと思います。







「沈黙の歌」oil on panel F10



モチーフとなっているのはメスのイノシシの頭蓋骨です。

なので牙がありません。

一見すると豚の骨のように見えますが…。

以前描いた「phantom」の鹿の骨も同様に

母の実家である宮崎から送ってもらいました。

祖父や叔父が猟をするので

私は昔から鹿肉や猪肉を食べる機会が多くありました。

実際に捕獲して

解体しているところも見たことがあります。

その時に叔父さんから

「いただきます」という言葉は

「命を頂きます」ということなんだ

と教えてもらったのを覚えています。

ちなみに

山に行けば骨はごろごろ落ちてるらしい。

畑にもたまに他の動物が運んできたのか

鹿の頭とかが転がっているらしいです…。





松本央 光と陰
2015.06.01 (mon) - 2015.06.13 (sat)
BAMI gallery
〒600-8824
京都市下京区二人司町21番地
TEL.075-754-8154 FAX.075-754-8154
OPEN  : 12:00-18:00
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