RECENT POSTS
個展始まりました!
昨日より、

松本央個展「光と陰」

遂にはじまりました。





前回も書きましたが、

今回は「光と陰」の

より「陰」の部分に注目した内容となっています。

つまり、

存在しているのに見えない、

存在を隠されている、

あるいは、

見えているのに

見えていない、

見ようとしてない、

「陰」のもつそのような側面を意識させるような

作品となっております。

その内容に伴い、

作品展示もこれまでにない方法で

展示しており、

ある種のインスタレーションのような

作品空間となっております。

自分でいうのもなんですが、

面白い展示になっていると思います。

ぜひご高覧下さい!



あと在廊日なのですが、

5日、7日、12日は

大学にて授業がある為在廊できません。

その他の曜日でしたら可能な限り在廊し、

ご案内いたしますので、メール、電話など

お気軽にご連絡下さい。


松本央 光と陰
2015.06.01 (mon) - 2015.06.13 (sat)
BAMI gallery
〒600-8824
京都市下京区二人司町21番地
TEL.075-754-8154 FAX.075-754-8154
OPEN  : 12:00-18:00
CLOSE : 会期中無休

▲TOP
新作です。
6月1日より始まる個展に向けた新作です。






「孵化」 F6 318×410mm oil on panel



「Recorder」 F6 410×318mm oil on panel


今回も「光と陰」をテーマにしております。

通常なら「光と影」となるところを

あえて「陰」にしたのには理由があります。


「影」とは

モノが光に照らされることによってできる投影ですが、

「陰」という言葉には、

本来存在しているはずなのに

隠れて見えない部分という意味があります。

そこ「影」にはない

深みを感じ惹きつけられました


私は「光」によってできる、

見えない「陰」を含めたバランスによって

世界が構成されているように感じており、

多様な混沌とした価値観の中で

揺れ動く美しいもの探し出すように

新しい作品表現を試みています。







松本央 個展 (Hisashi Matsumoto solo exhibition)

『光と陰』

2015/06/01 - 06/13

OPEN:12:00 - 18:00

CLOSE:会期中無休

COMBINE/BAMI gallery
京都府京都市下京区二人司町21







▲TOP
 個展のお知らせ

6月1日より、BAMIgalleryにて

個展を開催させていただきます。






松本央 個展 (Hisashi Matsumoto solo exhibition)

『光と陰』

2015/06/01 - 06/13

OPEN:12:00 - 18:00

CLOSE:会期中無休

COMBINE/BAMI gallery
京都府京都市下京区二人司町21




今回も「光と陰」を

テーマにした作品の展示を考えております。

ちょうど一年前ぐらいから

自らの作品を変えていくために

取り組んできたこと、

2月の名古屋での個展を経験したうえで

得られたことを自分の中で考えた末に、

生まれてきた作品であると思います。



今は作品の持つ内容が、

自分の意識や思考という

狭い枠の中にとどまることなく

広がっていくことを考えながら

作品を制作しています。

その為、

これまでの自分の作品と比べますと、

私は描いている最中

ざわざわとした違和感があり

落ち着かないことがあります。

そのざわざわとした気持ちや感覚が何なのか、

今は自分でもわかりません。



どんな作品になるか……。

ぜひご高覧下さい。

▲TOP
次作に向けて
昨日をもちまして

松坂屋名古屋店さんで開催させていただいた

松本央洋画展「光と陰」は無事に終了致しました。

御高覧いただきました皆様誠にありがとうございました。















特に今は亡き

私の父親と親しくしていただいていた方や

お世話になった方にご尽力いただいたこともあり、

最後まで戦い抜くことができました。

今更ながら、父に感謝するとともに、

その存在のありがたさが深く身に染みました。



今回の個展では、

結果として私の力は及びませんでした。

しかしながら、

新しいお客様との御縁を得ることができたことや、

一週間会場にいることで

実際にお客様の自分の作品に対する

生の反応を知れたことは

私にとって非常に大きな体験であり、

今後の私の作品制作の方向を決定づける

出来事となりました。

私はこの後5月には岡山天満屋さんで

個展のお話もいただいております。

それに向け自らの作品を更に改善していくつもりです。



今回の名古屋では

約20点のバリーションに富んだ作品で

勝負を挑んだのですが、

お客様の反応が集中している作品が数点あり、

その数点の作品が持つ共通点が

自分の今後の制作にとって

重要なポイントであると感じました。

今回得られたことをベースに、

作品の色調の統一、

描くモチーフやテーマの絞り込みを行い

自分の作品の個性を磨きあげていきたいと思います。

良い作品ができそうな予感がしています。

ご期待ください!



▲TOP
新作です!(作品紹介4)
いよいよ今週25日より、

個展が開催されます。

本日午前中に作品を納めてきました。

いよいよ明日搬入です。

それに先駆け、

新作の紹介もかねて作品を紹介

して参りたいと思います。

本日のテーマは「ゲーム」です。

たんに子供の「遊び」という感じ

では無いので「ゲーム」とします。



「プレイ ザ ゲーム」パネルに油彩 SM



「切札」パネルに油彩 SM


この二点が新作です。



「確率」パネルに油彩 SM




トランプとサイコロです。

この二つのモチーフは玩具、おもちゃ

という面も持っていますが、

ギャンブルやマジックなど

大人が楽しむエンターテイメントに

よく使われているイメージを私は持っています。

特にギャンブルなどはのめりこめば

自らの人生を大きく変えることもあります。

私自身は競馬や競艇など賭け事はしたことがありません。

しかし、賭け事が好きな人の気持ちもわかります。



トランプとサイコロ

どちらも誰もが一度は手に取り

遊んだことがあるのではないのでしょうか。

大人になりあまり遊ぶことはなくなりましたが、

私も昔は良く遊びました。

私は四人兄弟で上に姉、下に妹と弟がおります。

毎年正月になると親戚などからお年玉をもらいます。

4人いたので合わせると結構な額になります。

私が小学生のある年それを見た父が

「それぞれのお年玉を賭けてゲームしよう。」

と言い出しました。

お年玉をとられるのが嫌で

兄弟皆が参加を渋っていると父が

「今より増えるかもしれへんやろ。」

と言いだし、結局その口車に乗せられ

参加することにしました。

麻雀牌を使ったドンジャラやら

トランプを使った遊びを教えてくれました。

自らのお年玉を賭けてするゲームは

普段子供同士でする遊びよりも遥かに楽しく、

得体のしれない興奮を感じたものでした。

勿論、実際にお年玉を没収される

なんてことはなかったのですが、

あの時味わった「何かイケナイことをしている感じ」

や高揚感は忘れることができません。

そんな思い出もあり、

サイコロやトランプを見ると

未だに少しドキドキします。




松本央洋画展 「光と陰」

松坂屋名古屋店 南館6階美術画廊
http://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/garou/

2月25日〜3月3日


【お問い合わせ】
COMBINE office
〒600-8824
京都市下京区二人司町21番地
TEL.075-754-8154 FAX.075-754-8154
http://www.combine-art.com
メール
http://combine-art.com/html/office/oc_contact.php


▲TOP