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日本橋三越本店【小橋順明 陶造形展~土から生まれた~】のご案内
■小橋順明 陶造形展 「土から生まれた」
会期:2018年10月3日(水)~9日(火)<最終日午後5時閉場>
会場:日本橋三越本店 本館6階 美術工芸サロン
※会期中作家全日在廊




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8月ーお盆前、お盆、お盆の後
こんにちは
岡山は少し涼しくなって、あの暑さがうそのように
今朝などは肌寒く感じたくらいです。

先日は盆踊りで
最後にあまった金魚をもらって子供たちは大喜びです。
金魚といってもほとんど鯉の稚魚ですが。
それはそれでかわいいです。
今年は少しがんばって水槽をセットしました。




制作ですが
今日は
蝶の羽

を制作しています。



和紙、陶紙(パルプに陶土を練り込んで漉き、紙として造形できる素材)を細く切った物で翅脈を表現して、磁器土の泥漿で薄い翅を作ります。。
和紙で陶紙と泥漿をサンドイッチしたのち、少しずつ薄く溶いた泥漿を塗って強度を付けながら細かい翅のたわみを表現して行きます。
乾燥しては塗りを数回繰り返すので、意外に時間かかります。



さて、



”はじめての備前焼展”
2018.08.21 (tue) - 2018.08.31 (fri)
OPEN 12:00~18:00
期間中無休
※最終日午後4時閉廊

BAMI gallery
〒600-8824
京都市下京区二人司町21番地
TEL.075-754-8154 FAX.075-754-8154


さかのぼってお盆前ですが
combineギャラリーの取扱い作家さんたちが
備前焼体験をしに来ました。

普段体験受入れは原則的にすべてお断りしているのですが
この度は

その日の夜は前から行ってみたかった四手網で親睦会!込み!ということ



で最初で最後、僕も楽しみながらお受けさせていただきました。。

体験とは言ってもやはり美術家。
教えることなど何もありません。
みなさんひたすら土と格闘。没頭して作っておられました。。



そして、成果発表です!

焼成は電気窯ですがそこは特別展です。
小橋としても焼成担当として
もてる焼成技術のすべてを駆使して焼かせていただきました。
昨日窯出ししたのですが
金色が出たり黒いヒダスキが出たり、
良い「焼け」になったと思います。

小橋も備前焼を参考出品の予定です。

僕の勝手な想像ですが
それぞれの作家さんの普段の作品に思いを馳せながらご覧いただくと
楽しめるのではと思います。
将来有望な作家さんばかりですから、この機会に手に入れておいて
20年後とかに、作家さんに見せてあげてニヤニヤして。。というのも
おもしろいかもしれませんよね。

是非ご高覧ください。

さて、制作制作。
















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7月の展示のご案内:小橋順明
夏が近づいてきています。
今年は西日本、すごい雨で大変です。
みなさま、お見舞い申し上げます。

玄関先の蓮が開き始めました。
大賀ハスもつぼみが大きくなって今にも咲きそうです。



備前焼ミュージアムでの展示
無事終了いたしました。

メディア、関係者などとても反響が良く
また他の作家さんとの出会いなど
有意義な密度ある展示になって
素晴らしい機会を頂きました。

ありがとうございました。



さて、次週よりはじまります。

松坂屋名古屋店 ファインアートコレクション内
小橋順明 特集
2018.07.12 (thu) - 2018.07.17 (tue)
at 松坂屋名古屋店 南館8階 マツザカヤホール



催事のため特別に作られた冊子やアートコレクターでの記事を見て
他出品のすごい作家、作品に身が引き締まる思いです。

春先から少しずつですがこの展示をめざして、新しい作品を制作、
準備を進めてきました。





未発表の新しい作品は
オオクワガタ、カブトムシ、ノコギリクワガタ、オオセンチコガネなど甲虫が中心です。
その他では
先日まで展示していた蓮、セミの幼虫も出品いたします。
30点ほどの展開となる予定です。

ご都合よろしければ
ぜひご高覧くださいますようよろしくお願いいたします。
ご案内申し上げます。

小橋順明





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備前焼ミュージアム、搬入に行ってきました。


備前焼ミュージアム、搬入に行ってきました。
何度か下見を繰り返して準備を進めてきたので
2時間ほどで比較的円滑に展示作業を終えることができました。ほぼイメージ通りの展示になって学芸員の方と思わず「おお~!できましたね~」と出来た喜びを分かち合ってしまいました。やっぱりピンセットは昆虫標本作業用のものがもっとも良いです。

いい展示になったとは思うのですが
自分の搬入に行っただけで実は他の作家さんの作品や
展覧会の全容は僕もまだ見ていません。。。
ので
オープニングなどはないようですが、
初日の午後に少し覗いてみようかと思っています。

7月まで。。。。よろしくお願いいたします。

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平成30年度備前市立備前焼ミュージアム企画展
「土と生きる-岡山ゆかりの現代作家-」

【日時】平成30年4月26日(木)~7月1日(日)

【休館】毎週月曜日(月曜祝日の場合、その翌日が休館日)

【会場】備前市立備前焼ミュージアム 1、2階

【入館料】個人:大人500円、高校生・大学生300円、中学生以下無料

【出品】 天羽羽衣、阿波夏紀、市川透、江口葉菜子、加藤 直樹、金重潤平、小出尚永、小橋順明、三浦義広

【出展作家及び学芸員によるギャラリートーク(予定)】
    4月28日(土)、5月5日(土) 13:30~(約30分程度)参加費:無料(要入館料)、申込み:不要


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セミの幼虫を運ぶために何をすればよいか
備前焼ミュージアムでの企画展展覧会期が近づいてきました。
展覧会情報はコチラ
↓↓
おかやま旅ネット

そんななか
粛々とミュージアム企画展のための搬入準備を進めているのですが

搬入を待つセミの幼虫

僕の作品の中で「セミの幼虫」と「蟻」だけは支持体なしで自立します。
自立するのですが
ただ運搬がとにかく悩みの種で
とにかくそーっと運ぶしかなかったのですが
今回
「セミの幼虫」に関してはいろいろ考えました。

作品がミュージアムから帰って来てからも
運搬、展示など人に託しても大丈夫なように

結果

本体が下の針金に刺さり
上から台座に刺さる針金器具でホールドして脱着可能になりました。

それでも触る人は
すごく緊張することになると思いますが。。。



そんななかそれとは別に
夏に予定している名古屋松坂屋での展示に向けて制作中です。

諦めきれずいまだ挑戦中のタマムシ。釉裏銀のため銀箔箔押し
うまくいくかどうかはやっぱりわからない。
イライラしても始まらない。


まだスタートラインにすら立てていないという思い。


こればっかりは。。。。。。

歯くいしばって

さりげなく

容赦なく









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