April 20,2009
本日電車で移動していると、
2:2の4人席にひとりで座っていた僕の周りにおば様方が賑やかに着席されました。
そして発車早々ひとりのおば様が
「ほらこれ!あめちゃん!あめちゃん!」 (おば様A)
そう言って他の二人に配っていました。
大学生の頃、電車でよく旅をしましたが、このおば様方のあめちゃんトレードは特に関西の電車で頻繁に遭遇します。
僕は音楽を聴いてたんで、おば様方から視線を逸らし外の景色を眺めていました。
するとあめちゃんおば様が僕の足を小突いて
「兄ちゃん!あめちゃんや!あめちゃん!」(おば様A)
と言って僕のイヤホンを外させました。
「いや。そんなんいいですよ。悪いです。」 (僕)
といって断るも
「ええんや!兄ちゃん!甘いのはええんやで!」(おば様B)
といって半ば強引にあめちゃんを握らせてくれました。
それも1つではなく3つ。
そのあめちゃん その名を 冷酒キャンデー
おば様のハイセンスを感じさせるチョイスに戸惑うのと同時に僕はかなり動揺しました。
なぜなら、僕はお酒が苦手なのです!
飲めないんじゃないんです!苦手なんです!
いくらお菓子とはいえ、お酒の香りさえも苦手な僕は、最高の笑顔とともにさり気ない仕草であめちゃんを鞄に入れようと試みました…
するとおば様は
「なんや兄ちゃん!食べへんのかいな?これ美味しいで~!」(おば様A)
「いや、せっかくなんで後でゆっくり頂こうかなぁ~と…」(僕)
「ほんなら…はい!」(おば様A)
そう言ってさらにもう一個あめちゃんをくれました。もちろん冷酒。
もうだめだ…観念して飴を口に。(包みを開けて口の中に入れるまで三人のおば様に凝視)
これは! 食べてみるとなかなか…
といいたいところですが…
だって冷酒キャンデーですよ。よりによって。
結局口から吐き出すわけにもいかず、飲み込むのも忍びないんでしっかり頂きました…
でも、こういうのって暖かくていいですよね。
電車の車内という少し重苦しい殺伐とした空間が一気に柔らかくなりました。
こんなおばちゃん大好きです。
そして、
冷酒キャンデーに引きつった笑顔を浮かべる僕に気づかず、おば様方は嬉しそうに
「あっ!あかんわ!このあめちゃん!飲酒運転になるんちゃうの!?」
「なにゆってるんよ!あんた電車の運転手ちゃうやんか!」
「あっはっはっはっ!」(おば様一同)
2:2の4人席にひとりで座っていた僕の周りにおば様方が賑やかに着席されました。
そして発車早々ひとりのおば様が
「ほらこれ!あめちゃん!あめちゃん!」 (おば様A)
そう言って他の二人に配っていました。
大学生の頃、電車でよく旅をしましたが、このおば様方のあめちゃんトレードは特に関西の電車で頻繁に遭遇します。
僕は音楽を聴いてたんで、おば様方から視線を逸らし外の景色を眺めていました。
するとあめちゃんおば様が僕の足を小突いて
「兄ちゃん!あめちゃんや!あめちゃん!」(おば様A)
と言って僕のイヤホンを外させました。
「いや。そんなんいいですよ。悪いです。」 (僕)
といって断るも
「ええんや!兄ちゃん!甘いのはええんやで!」(おば様B)
といって半ば強引にあめちゃんを握らせてくれました。
それも1つではなく3つ。
そのあめちゃん その名を 冷酒キャンデー
おば様のハイセンスを感じさせるチョイスに戸惑うのと同時に僕はかなり動揺しました。
なぜなら、僕はお酒が苦手なのです!
飲めないんじゃないんです!苦手なんです!
いくらお菓子とはいえ、お酒の香りさえも苦手な僕は、最高の笑顔とともにさり気ない仕草であめちゃんを鞄に入れようと試みました…
するとおば様は
「なんや兄ちゃん!食べへんのかいな?これ美味しいで~!」(おば様A)
「いや、せっかくなんで後でゆっくり頂こうかなぁ~と…」(僕)
「ほんなら…はい!」(おば様A)
そう言ってさらにもう一個あめちゃんをくれました。もちろん冷酒。
もうだめだ…観念して飴を口に。(包みを開けて口の中に入れるまで三人のおば様に凝視)
これは! 食べてみるとなかなか…
といいたいところですが…
だって冷酒キャンデーですよ。よりによって。
結局口から吐き出すわけにもいかず、飲み込むのも忍びないんでしっかり頂きました…
でも、こういうのって暖かくていいですよね。
電車の車内という少し重苦しい殺伐とした空間が一気に柔らかくなりました。
こんなおばちゃん大好きです。
そして、
冷酒キャンデーに引きつった笑顔を浮かべる僕に気づかず、おば様方は嬉しそうに
「あっ!あかんわ!このあめちゃん!飲酒運転になるんちゃうの!?」
「なにゆってるんよ!あんた電車の運転手ちゃうやんか!」
「あっはっはっはっ!」(おば様一同)