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食育
今日は朝から黙々とDM発送作業をしています。




今回のDMは少数しか手元にないんで、書き間違えのないように慎重に作業しております…





年賀状では書き間違いをしまくって、うちの奥さんに睨まれました…


その時の教訓を胸に、作品制作並みの集中力で作業しています。


勿体ないですからね。

















でも!









それでもやっぱり我が子にだけはDMを渡したいんです!




「まだ小さいからわからんのちゃうん?」


「そんな小さい子に渡したら無駄になんで」





そんなことは重々承知しております!





それでも…


こんな時ぐらいは父として格好つけたいんです!!




それにきっと、うちの子は物を粗末になんかしないです!





私の子ですから!



















…ということで娘にDMを渡してみました↓











ほら!

この笑顔!





普段なら何でも口に入れる娘が、カメラを前にこの笑顔ですからね。



きっと父の思いを汲んでくれたに違いありません!













やっぱりうちの子は天さ…




…て



あら





ちょっと…



寿々葉ちゃん何してるんかな…





そんなことやめようね~













いや


うん





そやねぇ~


楽しいねぇ~



でも笑って欲しいんとちゃうよ~





口から出しなさい




そんなの口に入れたらバッチ…


いや、バッチくはない。


渾身の作のDMですから。





…って、そうじゃなくて











ちょっといい加減舐め過ぎとちゃうかな…





ここ皆見てるからね~





お弁当やからってそこまでしなくていいよ~



















































ということで、4月の個展是非いらしてください…













口からは離してくれましたが、

DMが一通シワシワになってしまいました。






上山さん、堀さんすみません…

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ついに…
はい、すみません…



毎度のことですが、

前回の更新からかなり間が開いてしまいました…



ブログを気軽な日記気分では書けない性分で、どうしても

「ブログ書くぞ!」

と意気込んでしまい、なかなか更新出来ずにいました…汗



しかし!



これからはもう格好つけずに、くだらない内容の記事をバンバン気軽に上げていきたいと思います!
(今までも十分くだらなかったとかは言わないでください)




さて、ブログ上での音信不通期間が最長になってしまいましたが、

私はちゃんと生きてます。

お陰さまで、制作に没頭できる日々を過ごさせていただいております。

しかも、今の制作ペースは近年稀にみるハイペース!



といいますのも!




ついに個展が開催されるからです!




あぁ…


ほんと久しぶりです…



グループ展や、すでに展示した作品に小品を追加する形での個展は開催させていただいたのですが、
完全な個展と言うのは実に2年ちょいぶりです。


しかもほぼ描き下ろしの新作揃い!
(“ほぼ”には触れないで下さい)


新作だけの個展という意味では、実は今回が初めてとなります…


さすがに、不安やプレッシャーが無いわけではありませんが、

そんなことよりもなによりも…



楽しみでしょうがない!!



個展期間中を想像するとワクワクします。



本日DMも頂きました!






うふふふふふ…



いいですね…



これ中開くことができるんですよ…



中身は…



届いてからのお楽しみです。






さて、DMが届いて妙なテンションですが、きちんと告知させていただきます!


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釜匠 洋画展

「ランチボックス」

2012.04.04 (wed) - 2012.04.10 (tue)

at 松坂屋名古屋店南館6階 美術画廊
http://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/garou/

〒460-8430 名古屋市中区栄三丁目16番1号
午前10時~午後7時30分 最終日は午後4時に閉場

●交通のご案内
□電車でお越しの場合
地下鉄名城線矢場町駅 地下通路直結(5・6番出口)
/ 地下鉄栄駅 16番出口より南へ徒歩5分
□お車でお越しの場合
名古屋高速 白川出口、東新町出口、
東別院からお越しいただくと便利です。



【ステートメント】
私達は普段生活している中で沢山の “動物”たちに出会うことができます。
姿形を様々に変化させながら生活を豊かに彩ってくれている彼らの存在に、
私達は本当に気付いているのでしょうか。
私達“ヒト”の日常生活を浮き彫りにするために私は彼らを描きます。
釜 匠

We can meet various kinds of animals, while we are living usually.
Although they show their figure form changing variously,
I wonder if we really notice the existance of them that make our life rich.
I draw the animals in order to make everyday life of us “ human being” more clear.


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個展まで残すところ1ヶ月となりました。


今回このような機会を与えて下さったCOMBINEの皆様、いつも応援して下さる皆様、そして家族に心から感謝しております。

私に出来ることは小さな事ですが、

全身全霊で挑んでいきたいと思います!




皆様、是非ご高覧下さい。




個展までの期間中に進行状況や個展にかける意気込み等を出来るだけブログでアップしていくつもりですので、
こちらの方もどうぞ宜しくお願い致します。

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よいお年を!





今年も残り僅かとなりましたが、皆様いかが過ごしでしょうか?


私は、つい先ほどまで大掃除に明け暮れていました。


普段からきちんとしていればこんなこ…





さて、



今月21日から高松天満屋にて開催されておりましたグループ展、

「現代美術のカッティングエッジ -京都・瀬戸内のゴンベッサたち-」

が昨日30日をもちまして無事終了いたしました。




上山さん、青野さんをはじめ、高松天満屋のスタッフの皆さん、

今回御一緒させていただきました他の作家さん、本当にお世話になりました。


また、寒い中にも関わらず会場まで足を運んで下さった皆様、

心よりお礼を申し上げます。


誠にありがとうございました。









会期中である、24・25日には人生初となるギャラリートークをさせていただきました。


雪がちらつく寒い中御参加して下さった皆様、誠にありがとうございました。





高松天満屋さんで展示させていただくのは今回で3回目でしたが、ギャラリートークイベントや、初めてお会いする作家さんが沢山いたこともあり、

がっちがちに緊張しておりました…(汗)


お聞き苦しい所も多々あったかと思いますが、沢山の方とお話しすることができ、とても貴重な経験をさせていただきました。

本当にありがとうございました。








来年はついに名古屋・東京での個展です。


今年の経験を生かし、更に精進していきたいと思いますので、来年もどうぞ宜しくお願い致します。


沢山の作品と共にお会いできる日を楽しみに、制作に励んでいきたいと思います!












さて、大掃除も終わったので後はゆっくりと年の瀬を過ごさせていただきます!


それでは、皆様よいお年を!!



釜 匠











これは大掃除での一枚です。


去年はインフルエンザ(私)&妊娠(嫁)で大掃除ができなかったので、

今年は屋根裏からガレージまで嵐のように掃除をしました…



数日前から掃除し続け、今日はようやく自分のコレクションを整理する時間をいただきました!




よくもまぁこんなに…(汗)










娘とギズモ

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老犬
もう冬が近いので明け方の5時といえど、まだ外は真っ暗でした。


私は突然奥さんに起こされました。



『なんか声がする』



確かに、耳を澄ましていると一定の間隔で、



『うぅー…』



と、うめき声ともうなり声とも言えない、それを発しているのが人なのかどうかすらわからない声が聞こえました。



『野良猫かなんかちゃうかなぁ…』



そういって再び眠りに入ろうとしたのですが、

一定の感覚で聞こえてくるその声が気になって次第に眠気も覚めてきました。



『ちょっと見てくるわ』



とにかくもう一度安心して眠りたかった私は原因を突き止めに向かいました。

外はとても寒かったのですが、少しだけ様子を見に行くつもりだったので寝間着のままで玄関を出ました。




さっと辺りを見回した所、何の姿も見当たらないの安心して引き返そうとしたその時、




『うぅー』




近い!

声の主はすぐ側にいる…


先程よりも近くで声を聞いたおかげで、声と共にかすかに水音がしたのに気づきました。



『もしかして』



私は自宅の隣へと向かいました。



私の家は袋小路の中に建ち並ぶ住宅の端にあります。

自宅の隣には大きな排水溝があり、夏になるとよく子供が水遊びをしています。

田植えのために設けられたであろうその水路は、今は冬ということもあり水深は20cmほどでしたが、排水溝自体の深さは1m程あります。






まだ日も昇らない暗闇の中、私はおそるおそる排水溝を覗き込みました。






『おった』






街灯の灯りもない真っ暗闇の中に、ポウっと浮かび上がりながら揺らめく白い影…




私はすぐに自宅に引き返しました。




とりあえず上着を着て長靴に履き替え、改めて外へ。

その間に奥さんは警察に電話をかけてもらいました。




『ばしゃ』という水音を立てて排水溝に飛び降りた私に、“それ”は全く気づく様子もありません。





『耳が聞こえへんのかな』





おそるおそる近づき、持ってきたタオルで“それ”を掴み上げました。

“それ”は大きさから予測していたよりも遥かに軽く、そのギャップに私は少し恐怖を感じました。




排水溝から上がり、玄関からの灯りでようやく“それ”の姿がハッキリ見えました。








それは痩せ細った老犬でした。








犬種を判断するのも困難な程全身の毛が抜け落ち、恐怖すら感じる程痩せた身体。


黒目は真っ白になっていて、視力がないのは見るからに明らかでした。


首にはボロボロに擦り切れた首輪。


冬の冷たい水に体温を奪われ、震えているその犬をタオルでくるみとにかく撫で続けました。



奥さんも心配そうに家から出てきたのですが、生後間もない娘がいるために戻ってもらいました。







空が白み始めた頃ようやく警察が到着。







老犬は、拾得物として警察が預かることになりました。


その際、


『首輪をしているので飼い主が見つかるとは思いますが、もし見つからなかった場合…すみませんが保健所に送ります。』




私は頷くしかできず、目の前の老犬を撫で続けました。




我が家ではすでに犬を飼っています。

生後間もない娘もいます。

私は自身の感情だけで決断することが出来ませんでした。





ようやく昇った朝日に照らされる中、車に乗せられていく老犬を見送りました。





目の前の小さな命でさえ守れないのが辛く、言いようのない気持ちで自宅へと帰っていきました。





暖かい部屋の中に戻り、すやすや眠る娘と愛犬を見て、出来ることだけはきちんとやらないといけないと思いました。

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ぷち言い訳
あぁ…





かつてないほど更新をほったらかしておりました。



誰に謝るわけでもありませんが…すみません。



4月の個展に向けて、相変わらず制作に追われる日々を過ごさせていただいております。

そこに“子育て”という脅威が加わり、

予想していたのにも関わらず…

何度もシュミレーションしていたにも関わらず…


『悪戦苦闘』の日々を過ごしております。


さらに約4年ぶりの油彩にも振り回され…





以上が更新を怠っていた言い訳です…

今回はコレにて失礼させていただきます〜(汗)

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