エトリ展・動画報告、TV取材風景中心
December 23,2010
エトリ展二日目終了いたしました。
本日もTV・RNC様が取材に、
プラス、昨日の生放送でお世話に
なったTV局の方がどうしても
見たかったとお越し下さいました。
又、我々の中国BIZの支柱
KFLのF氏お嬢様ご夫妻と
可愛いお孫さんが本日来てくださいました!
お孫さんとエトリさんの記念撮影、Vサインが”トンでも
なく””””
可愛かったです!!
又、瀬戸内国際芸術祭を推進されました
前香川県知事様までお越し頂き・・・
誠に誠に、、ありがとうございました!!
さてバタバタでなかなか詳細をご報告できて
いませんが、本日はちょっと状況的な報告の
意味を込めて、久々のCOMBINEプレゼンツムービー
を掲載させていただきます!!
粗悪なカメラと酔いどれディレクターの撮影で
画面がブレブレですが・・・
お越し頂ければ、、すばらしさはクリアーに
ご覧いただけますので、、、、、、、
是非お誘いあわせの上お越し下さいませ!
では、取材風景中心に!
※四国新聞news
↓ ↓ ↓
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/culture/article.aspx?id=20101223000093
エトリケンジsolo exhibition@高松天満屋スタートです!
December 23,2010
昨日より高松天満屋5階美術画廊
にて、、
エトリケンジsolo exhibition 『 VANISHING FIGURE』
2010.12.22 (wed) - 2010.12.30 (thu)
〒760-8516 香川県高松市常磐町1-3-1 TEL 087-812-7548
スタートいたしました!!
ありがたいことにスタート早々から
メディアの方々の取材がありました。
RSK様、KSB様、四国新聞社様
RSK様にはニュース放送2回と夕刻の情報番組
に生出演させていただきました。
誠にありがとうございました。






展示の方は
エトリさん快心の新作から
遊び心満タンの可愛い小作品
そして一部過去の仕事等
内容の濃い展示が出来たと自負しております。
是非皆様お誘い合わせの上ご来場くださいますよう
心よりお願い申し上げます!















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おかげさまで丸二年を迎えることができました
December 8,2010
本日は少し触れたいことがあります。
本日2010年12月8日をもってCOMBINEは丸二年という
事になります。
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様々な形で過分なご支援ご協力いただいている方々に
対して深く御礼申し上げると同時に、今後も精進しご
期待に添えるよう努力いたします。
誠にありがとうございました。
皆様、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいた
します。
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12月8日。この日は日本人にとっては実に大きな日にち
であると思います。
なぜこの日がスタート日なのか今までほぼ語りませんでしたが
この日はあえて私が確信的に決定いたいました。
その理由は二つあります。
一つは普通のサラリーマンであった私にとってこのCOMBINE
プロジェクトは確たる公算もないまま情熱のみで前進させた
決心でありました。
当然今もって成功などと言えるものは何一つ打ち出せ
ていませんが、当時は今以上に何一つも確信できるものなど
ありませんでした。
そんな状況の中、空威張以外のなにものでもないですが、
人知れず京都の片隅で世界に向けて”宣戦布告”をした
のが、2年前の12月8日でした。
もう一つは、少し大層ですが、日本人は必ず全員この
先人達が国際社会に対して大きな決断を下したこの
日に立ち返らなければならないという思いが私の中に
はあります。
それは終戦の日も同様に大事ですが
無謀な戦争に突入したこの日の方が
遙かに今の日本人である我々は見つめ
直す時なのではないか?と考えております。
敗戦後から現代に至るまで、日本は先の大戦に対して
全て蓋を固く閉ざし無視し、経済的な発展のみを大きく遂げ
国際社会に復帰いたしましたが、私は21世紀に至る現在こ
の国の中にある全ての問題の端緒とはこの12月8日からス
タートしたのではないか?と考えております。欧米の価値観
に先導され全て是としてきた事に対する疑問部分とは全て
がこの12月8日に集約されているのだと思います。
戦争という行為は間違った行為であることは明々白々の
事実であり、先の大戦を決して肯定するものではありませ
ん。
しかし、敗戦後全てが戦勝国の価値観で形成されて
きたのか、もしくは捨てさせられたのか?我々が失ったもの
は一体なんだったのか?今大きく感じ始めたこの感覚を
取り戻すには、考えるまもなく突き進んできたこの65年という
時間を冷静に見つめ直す必要があるのではないか?と思う
次第です。
今我々が真の意味で問い直さなくてはならない全てとは
この国のかたちであり、日本人とはなにか?という事だと
私は考えております。
その時、我々が立ち返らなくてはならないのは約65年間
封印してきた先の大戦なのではないかと思います。
民族意識を鼓舞し戦争を肯定するものでは決して
ありませんが、新たな国際社会の中で確固たる日本人
としての意識、そして矜持が持てる、そういう事を望む
のであるならばこそ、あえてこの日にちへの回帰という
のは必要事項なのではないかと考えております。
私どもは芸術を生業とさせていただいております。
その観点からも実は21世紀に入り、この国の芸術は
混乱していると私は見ております。
そのような状況の中で私が大きな声で申し上げたいのは
多様な価値観が錯綜する中であえてその中心軸を打
ち立て国際的な芸術のフィールドに打って出るのである
ならば、日本人としての真の意味でのDNAの発意、そ
の昂揚、これこそが一番大事なのではないかと思ってお
ります。
それは戦後から様々な価値観がこの国の中を駆け回り
今にいたっておりますが、やはり社会と同様に私は今こそ
原点とは何かという回帰を促すべきだと考えております。
やはりそこには12月8日という起点が大きな意味を持つ
と思いました。
先人達が2000年という時間の中で形成してきた文化
この文化のDNAを受け継ぐ現代の我々日本人は、
本当の意味で日本人たり得るのか?それなくして国際社会
で何者として表現を行うのか?残念ながら今の芸術家
及びその卵たる若者達が自らの文化基盤に対してあまりにも
無知蒙昧なことは悲しい限りだと思います。
国際的に評価されているアーティストは多々います
こと我々のフィルードで活躍している芸術家のほとんどが
私が見る限り日本人エッセンスを発意しているように感じ
ます。
しかしながら大変残念なのは、これらの人々のほとんどが
その立ち位置を都合の良いコスモポリタン化していると言う
ことです。
裏返せば、本国の我々が一番評価していない!
という悲しい事実が表裏として存在している。
僅か確信的に日本人としてある意味の気を吐いているのは
村上隆くらいなのではないか?
私はそういう意味で彼を凄く尊敬しております。
この国の文化・感受性は他に比類無き素晴らしいもので
あると胸を張って言いたい。その為にもやはり喪失した時点
に回帰し今の日本、その中での表現を見つめたいという
思いで12月8日をそのスタート日と位置づけました。

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吉野ロボ 2
December 7,2010
なぜ、医療とロボットが至って日本人的特性に
適っているのか?というよりも、素直に日本人的
気質を表出しているかという事だが、、、、
実は明確な論理性を持ち合わせているわけではない。
ただ先般のブログで記述したが主語を持たない
独自性の強い言語文化、この形成から想像
できる民族の性質という部分から考えても、、、
西洋のような主語述語的な必然性からモノを考える
といよりも、何か漠然とした全体から物事を浮かび上
がらせているような気がしてならないのである。
特別必然性がないにも関わらず探求する、しかしながら
なんとなくの直感的行為の連続性の積算と発想から
それらを体系立てて答えを導きだすような・・・・・
この際医療は別の機会に譲るとして、先ずロボット
に集約して語れば、、
以前のブログでも少し触れたが、機械文明、その
合理的な概念というのは日本に明治期大きな
ものが流入した。当然今の我々もその全体の
大きな流れの恩恵を受け現代に至っているので
あるが、どこか日本人が猛然と研究しているのは
それら西洋から流入した文明の起点その発想とは
異なるように感じるのである。
とりわけロボットにおいて考えれば、結論として
なぜ日本人は『 ヒューマノイド 』にこれほど拘るのか?
という疑問というのか不思議を以前からズッと考え
て来たのである。
ロボットは利便その一点から考えれば
ヒューマノイドなど空想の肥大的産物としては
存在価値は見いだせるが、現時点の現実とし
ては何の利便性も見いだすことは出来ない。
現代でこそある程度その精度が核心的部分まで
極まったからその転用という発想も生まれるが、、
初期段階でヒューマノイドを・・・といきなり取りかかる
発想は、、、実に他の国の科学者にあるだろか?
もちろん無いとは言えない、、科学はその直感的
想像からの検証行為でもあるからまったく否定は
出来ないが、、何か日本人はそういった事とは別次元
の取り付かれ方をしているように見えるのである・・・
だからなのかどうかは解らないが、、現実日本人は
かなりの時間、労力、資力を傾けてこのヒューマノイド
開発に拘り続けている。
アトム!
これかと思うがそれは違うと思うのである
手塚治虫も日本人のDNAを持ってあの
偉大な作品を作り上げた訳であって、アトム
そのものがと言うことではないと思う。
少なからず日本人のこだわりを堅固なモノに
するバックボーン、、もしくは方向性を指し示した
のは間違いないが・・・
これは一体何なのか?と思うのは私だけであろうか?
これも以前に少し触れたが、からくり人形の代表的
なモノでお茶を運ぶというモノがあるが、、、、、、、
ここまで精緻なものを開発する頭脳と労力があれば
本来、お茶を大量に作り出すという、、この一点に
機械的論理性とそれから来る合理性を求めれば
良いモノを、なぜ人形にしてお茶を運ぶという全く
何の利便性も享受できないものへの創作意識が
強く傾くのか???実に不思議でしょうがないので
ある・・・・・
確かに楽しい
そして皆にはお茶は運ばれないにしても
多くの人が手を叩いて喜ぶ、、ある意味の
イベントにはなる。。。。。。
ロボットには現時点の科学で主体性を持たせる
ところまでの開発は進んでいない、ある程度の
ルーティンによる人工知能的な、所謂経験値
からの動作というものは持ち始めているが、自ら
が考えるというのはない。
しかし、日本人の発想からすれば、それに猛烈
に進んでいる事は明白である。
しかし二足歩行をクリアし、あらゆる人間的な行動
を模した?いや機械として生物的な行動を具現化
させたという驚異的な極地まで到達している・・・
しかし何度も言うが、現実利益を生み出す産物
としてヒューマノイドは存在していない。
話は少し逸れるが、、、
私は常々考えてきたのであるが、日本人は西洋から
流入した芸術、まぁ輸入とあえて置き換えるが、、、
その大半明治期に入ってきたのもののインボイスが
間違っていたんじゃないか?と考えている。。。。。
例えばモネなどがその良い例であり、モネの輸入インボイス
は”技術”所謂描き方という部分であり、その芸術的考え
等はほとんど無視されてきたのではないか?と思うのである。
それは他の絵画も同様で、ゴッホなど何が優れているのか
本当に彼の生き方を割愛もしくは削除し、作品のみで判別
する部分の中で理解できているのか?と根本的な部分に突
き当たる・・・
私は何よりその最たる例はシュールレアリスムだったので
はないか?と考えている。
この絵画理論の中心は形而上学である。
一般的には実体や自己などの存在を規定する普遍的な
原理について研究する哲学の一領域である。世界の根本
的な成り立ちの理由(世界の根本原因)や、物や人間の
存在の理由や意味など、見たり確かめたりできないものに
ついて考える学問分野である。
しかし根本的に日本及び日本人においてこの考え方は
至って希薄であり、特にそういった事を深く追求するという
歴史的業績は見られない。
なぜ存在するのか?などという部分に考えを突き刺す
ような論理性は有していない。
どちらかと言えば、、あるものは何らかの理由があって存在
するのだろう・・・という一つの存在の理由よりもそれらが
集合する世界観の方がもっと大事というのか、幽霊やその他
の超常現象にいたるまで何の疑問と言えば嘘だが大半、、、、
迷信としつつも受け入れて平然としている・・・・・・・・・・・・・・
このような民族にとって西洋人がある歴史の一時点にたどり
着いた論理性を真に理解できたかというと大いに疑問である。
確かに数名シュールレアリスムの画家というような人間もい
るが見る限り”猿まね”の息を脱していないのが現実であり、
本質的理解が及んでいないことは明白と言わざるを得ない。。
。。
日本人の独自性的解釈の見地から考えれば
所謂西洋的な形而上的発想である、なぜ存在するのか?
などという発想は元来持ち合わせていない。
だからロボットにおいてもその着眼と発想は類似するモノが
あり、ロボットそのものヒューマノイドが存在する根幹的な
考察などはないというかあり得ないのである。。。
そうなると何故日本人はロボットとりわけヒューマノイド
に取り付かれ猛烈に作り続ける、その出口というのか、、
何を追い求めているのか?という所に突き当たる。
私なりの安直な答えかもしれないが、、、、、、、、
存在理由としての人間ではなく、存在そのものとしての
人間をしりたいのじゃないのかなぁ?
と考えている。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
(つづく)

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