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2018年1月予定
遅くなりましたが・・


あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、


COMBINE/BAMI galleryは1月5日(金)より
昨年末お伝えいたしておりました、
”BAMI gallery移転 3周年記念企画
B10展 32㎜×45㎜-最小規格サイズの世界”
をスタートさせております。


















この企画は14日(日)までとなっておりますので、
ぜひお見逃しのないよう!!


この企画と平行して
当月は外部企画2つとCOMBINE/BAMI galleryの
アーティスト6名が参加するコンペがありますので、
ご紹介いたします。






併催:佐野 暁[URUSHISMうるし展]
コンポラサーカス[京都若手現代美術作家展] Vol.3

2018.01.11 (thu) - 2018.01.17 (wed)

at 京阪百貨店 守口店 6階京阪美術画廊


●出品作家● 阿部瑞樹、遠藤良太郎、太田夏紀、岡部賢亮、
釜 匠、公庄直樹、小橋順明、佐野 暁、 松本 央、宮本大地、
八木佑介。

■作家在廊表



開催期間:1月11日(木)~17日(水)
午前10時~午後7時 ※最終日は午後4時まで

〒570-8558 大阪府守口市河原町8番3号
TEL:06-6994-1313(代)


京都を活動の拠点とする若手現代美術作家たちが日本画・
洋画・漆芸・木彫・現代陶芸・新素材造形などの
表現手段を駆使し、2018年という『今』を作品に現して
います。

第3回目となる今展では、現代漆芸作家・ 佐野 暁 特集
も併催いたします。斬新で刺激的な作品の数々を、
ぜひご高覧ください!!




ceramic sculpture
小橋順明展「気配」

2018.01.17 (wed) - 2018.01.22 (mon)
at 福山天満屋 6階 アートギャラリー

〒720-8636
広島県福山市元町1-1
TEL:084-927-2111(代表)

■最終日は午後5時閉場
■会期中作家終日来場


僕の作る昆虫は焼物なので生きていません。 では、
死んでいるのでしょうか 生きていたこともないのに?
土の輝きの一つ一つを紡いでいくように 命のフォルム
をなぞるように、作る その気配、いのちの存在 ぜひ、
ご高覧くださいますようご案内申し上げます。



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以上2つが当月開催の外部企画です。

COMBINE/BAMI galleryのアーティスト6名が参加する
コンペですが、


一Kyoto Art for Toniorrow一
京都府新鋭選抜展2018
2018.01.20 (sat) - 2018.02.04 (sun)
at 京都文化博物館3階展示室





今回の新鋭選抜展に関しては、昨年京都府からギャラリー
からの推薦を依頼され、結果、当方のアーティスト
6名が選抜されました。


釜匠(かま・たくみ)
八木佑介(やぎ・ゆうすけ)
宮本大地(みやもと・だいち)
松本央(まつもと・ひさし)
佐野暁(さの・あきら)
太田夏紀(おおた・なつき)

以上平面4名、立体2名の合計6名です。


当方の企画でしのぎを削り磨きをかけた精鋭達です!
ぜひご期待ください。


詳細は以下です。


一Kyoto Art for Toniorrow一
京都府新鋭選抜展2018
2018.01.20 (sat) - 2018.02.04 (sun)
at 京都文化博物館3階展示室




京都文化博物館3階展示室
〒604-81 83 京都市中京区三条高倉
Te- 075-222-088E Fax 076-222-0889
入場料 一般500円、大学生400円、高校生以下無料(予定)



京都を中心に活動する新進の若手作家を紹介し、次世代の作家
が創造するみずみずしい作 品を京都から世界へ積極的に発信
していくことを目的として開催します。 オリンピックイヤー
の2020年に向け、京都の地を拠点に活動する若きアーティスト
たち が社会に向けて創造する新たな作品を紹介するとともに、
世界的に活躍する京都ゆかりの ゲスト作家による現代アートを
同時に公開し、京都の地で伝統と現代の間に生み出される
新しい芸術の創造に取り組む若手作家の創作活動を奨励します。


出品作家:
青木聡子、石橋志郎、井手本貴子、乾榮里子、岩井晴香、
太田夏紀、梶浦隼矢、合掌楓、釜匠、岸雪絵、金サジ、
久保木要、黒沢理菜、黒宮菜菜、小杉侑未、榊原太朗、
佐野曉、品川美香、品川亮、杉谷一考、髙崎洋祐、田中克典、
谷内春子、柞磨祥子、中村潤、西久松友花、西久松綾、野上徹、
長谷川由貴、福田未来帆、藤井俊治、藤岡美代、藤部恭代、
松本和子、松本央、三宅佑紀、宮本大地、村上恵、村田彩、
八木佑介、山岡明日香、山西杏奈、山本あずみ、山本雄教、
若林亮





主催:京都府、京都文化博物館


後援:京都新聞、朝日新聞京都総局、毎日新聞京都支局、
読売新聞京都総局、 産経新聞社京都総局、日本経済新聞社
京都支社、NHK京都放送局、KBS京都、 エフエム京都、
京都商工会議所、京都工芸美術作家協会、
アンスティチュ・フランセ関西、
ゲーテ・インスティトウート・ヴィラ鴨川


協  賛:
ハマナカ株式会社


選考委員:太田垣賞(美術評論家〕
佐藤敬二(京都精塾大学教授〕
高階絵里加(京都大学准教授)
平井章一(京都国立近代美術館主任研究員)
山梨俊夫(国立国際美術館館長)


審査委員:太田垣賓(美術評論家〕
佐藤敬二(京都精華大学教授)
高階絵里加(京都大学准教授)
平井章一(京都国立近代美術館主任研究員)
山梨俊夫(国立国際美術館館長)


関連行事
出品作家によるギャラリートーク

日  時:
1月28日(日)、2月3日(土)両日とも13時~
会  場:
京都文化博物館 3階展示室
※事前申込み不要。ただし、当日の入場者に限ります。

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BAMI gallery移転 3周年記念企画 B10展 32㎜×45㎜-最小規格サイズの世界
さて、一年もいよいよ終わりですね。
今日を入れてあと4日

COMBINE/BAMI galleryは2017年12月31日(日)から
2018年1月4日(木)まで冬季休廊とさせていただきます。

現在開催中の4展 Shiten Round9 Thema【地図】は
12月30日(土)に最終日を迎えます。

新年は、1月5日(金)より
”BAMI gallery移転 3周年記念企画
B10展 32㎜×45㎜-最小規格サイズの世界”
を開催いたします。












早いもので、京都・島原の地に移転して来年一月で
丸三年が経ちます。


そこで、節目の新年


ただ単に”おめでとう”と迎えるのも・・・
かといって大上段に構えるのも・・・・
皆が気軽に楽しめて満足感の高い、、、


何か面白い企画は???と、、


実は7月頃から考えていました。
ある日、、、あまり明確に覚えていなのですが、
サイズについて調べていた時、偶然にAとBというサイズ
に触れました。


そう言えば、、このサイズは現在社会の中で厳然と存在
しているが、、果たしてなぜこのサイズになったのか?
と・・・調べていくうちに段々面白くなり、このサイズ
の中ので最小で作品、、作品群構成し展示したら!と
思うようになりました。


ギャラリーのドアを開けると小さな小さな作品が点々と
壁に破線を描くように・・・・通常のギャラリー空間から
すれば、、展示しているの???と目を凝らさないと分か
らない展示!!!





これは面白いと!!!、そこから企画を纏めました。





COMBINE 『B10展 32㎜×45㎜-最小規格サイズの世界』 概要 by COMBINE on Scribd




B10というサイズの謂れと企画概要は添付の概要書を
ご覧いただきたいのですが、かいつまむと、、、、



B判サイズは日本独自規格であり、江戸時代に徳川将軍家の
御用紙であった美濃紙のサイズがルーツとなっています。


明治政府が公文書は江戸時代の美濃紙(B判)サイズを引き
継ぎ、戦後も日本工業規格(JIS)が「帳簿類の寸法はB判
を原則とする。


と定めていたことなどから、1997年には行政文書の100%が
A判化するまでは、国の文書の9割がB判でした。その日本
独自の企画サイズの最小であるのがB10(32㎜×45㎜)です。


この独特のBサイズがもう一つ面白いのが


縦横比率が「白銀比」と呼ばれる「縦:横=1:√2」と
なっており、どこまで半分にしても同じ形、相似形の
長方形です。


古来より美しい比の形として好まれてきました。


B0を半分に折ればB1、B1を半分にすればB2・・・・・・
なんとも美しいと感じます。


この意味ある小さな小さなサイズでCOMBINE/BAMI gallery
の様々な技法の作家達が同一のサイズで作品を作るというの
は実にワクワクしたのです。そして彼らの作品の一部として
紹介できるそれも最小サイズの作品としての”記録”












COMBINE 『B10展 32㎜×45㎜-最小規格サイズの世界-』 プレスリリース by COMBINE on Scribd





これが起案した時の骨格でしたが、もう一つ


私には、この小さなサイズから湧き上がるものがありました。

要素は3つ


●一寸の虫にも五分の魂

●孫悟空とお釈迦様

●釣りキチ三平という漫画の一話
『小さなビッグゲーム』



************


●一寸の虫にも五分の魂

は、調べてでてくる内容と私が感じているのは実は
少し違う。。。一寸の虫に存在する魂も、ゾウのような
巨大な生物に存在する魂も、、、量化できないという
事、、この例えが私は大好きなのです。

大きい生物の魂は大きく??小さいものは???
本来魂に大きさが存在しない・・・・・・
つまり、この企画も同じですね。

作る側、見る側の魂の共鳴があれば、どんな大きな
作品よりもその感動は大きい筈だと!!!



●孫悟空とお釈迦様


この話は、たいていの人が小さい時に聞いたと思います。
悪さばかりする孫悟空をお釈迦様が懲らしめるという内容で





「俺様は、72変化(へんげ)の術をすべて会得した。
その他に筋斗雲もある。乗れば一瞬にして10万
8000里飛べる。怖いものはない。恐れいったか。」

「ならば、悟空。ここでひとつ賭けをしないか?」
     
「何だ?」
     
「私の右の手のひらからあなたが飛び出すことができれば、
私が玉帝に天界を譲り渡すよう、話をつけましょう。どう
ですか?」

「そんな、簡単なのか?俺をバカにするな!一尺足らずの
手のひらなんて朝飯前よ。それっ。」


悟空は筋斗雲に飛び乗り、世界の端を目指した。
しばらくすると、雲の間に5本の柱が立っていた。
近くに寄ってみると...。


「ははぁ。これが世界の行き止まりだな。来た証拠に名前で
も書いていくか。」

悟空は、自分の毛を1本抜いて筆に変えると、真中の柱に
「斉天大聖」と記して、ついでに「オシッコ」までもひっかけていった。


「これで、よし。」


「悟空よ、いい加減にしなさい。」
    

「なんだよ。俺様は今、世界の端まで行って来たんだ。しかも、
そこにあった柱に、 斉天大聖って書いてきたんだぜ。疑うなら、
いっしょに見に行こう。」


「いくまでもありません。」
     

「何でだ。」
     

「私の手のひらを、よくご覧なさい。」


*******


と言うのが話の内容だが、、、


小さいな時分、私は、この事が全く理解できなかった。。。。


後年、つまり孫悟空のちっぽけな存在とお釈迦様の
大きさという人生訓に通じるような比喩的意味は
理解できたのですが、、、、それでも、この話の中に
存在する物理的空間の整合性がどうしても理解できず
小さな私はこの話に関して言えば実に気持ちの悪い
感覚を持ち続けていた・・・・


じゃなぜこの話と今回の企画がリンクするのか???


明確には言い切れないのですが、、、


芸術品という物理的な大きさの支配と


芸術品が持つ目に見えない威力


この二つの不整合性がなぜか私の中では大きく
重なるのです。



ギャラリーや美術館、その他でも構わない
その空間を圧倒的に埋め尽くすような事柄は
確かに驚き感動し脅威にも感じる・・・


しかし、誰も気づかない


小さな小さな箇所に恐ろしい集中力を発揮する
その強烈な芸術家の威力も、、驚き感動し脅威
にも感じます・・・・


大仰な事柄も立派なのですが、、、
先ず、、、という部分が何よりも大事じゃないのか?
という風にも感じ、その果てにあるものを追い続けていく
という順番というのか積算というのか?何かそんな
感じを受けるのです・・・・


所詮、


物理的なものが残る、その上にある
目に見えないものとして残すものとは
何か?


それが何となく孫悟空とお釈迦様の話には
感じるのです。それを理解させる最大は
空間性の不整合さなんじゃないか???


このB10という企画も実際、私のギャラリーの
壁面から考えれば相当な不整合な空間性になります・・・・


最後は、


●釣りキチ三平という漫画の一話
『小さなビッグゲーム』


タナゴ釣りを馬鹿にする外国人釣り人に
釣りキチ三平が語る釣りの本質・・・・


「でっけい魚を、ごっついしかけで釣って、そのスリルを
あじわうのがビッグゲームならば・・・」

「ちっこい魚をほそいしかけで釣るってのもビッグゲーム
にまさるともおとらねぇビッグゲーム!」








B10企画との関連で言えば、、


この小さなサイズを絶対値として見れば、、


私の小さなギャラリーも・・・


ミュージアムに匹敵する空間に
成りますよね!!!


まぁ色々と書き連ねましたが


とにかく面白い企画・展示にいたしますので

ぜひお越しいただきますよう

心よりお願い申し上げます。


最後に


本年も大変お世話になりました。
来年も何卒よろしくお願い申し上げます。

▲TOP
年末までの予定!
12月も中旬・・・・・

当月も既に企画が進行しています・・・

12月5日(火)から

小橋順明 ceramic sculpture
「うまれる いのちつきるように」

2017.12.05 (tue) - 2017.12.17 (sun)
OPEN 12:00~18:00
期間中無休
※作家在廊12月05日(火)

第三回目となる今回は
完全インスタレーション展開です。

200キロの砂をギャラリーに敷き詰め
空間を演出しております。



生と死



メメントモリ、、バニタス、、仏教、、キリスト教



小橋が醸成し濃縮した世界観がギャラリー内に
漂っております。


この展覧は12月17日、今週日曜日までですので
ぜひお見逃しのないよう!



















初日には毎日新聞さんが取材に来てくれました。








COMBINE 小橋順明 ceramic sculpture 『うまれる いのちつきるように』  プレスリリース by COMBINE on Scribd






************



続きまして


外部企画ですが

本日12月14日(木)からスタートしています

初企画


京阪百貨店 守口店 6階 京阪美術画廊Ⅱ

2018年 干支 "わんコレクション!!”
平成29年12月14日(木)~20日(水)

■アクセス
https://www.keihan-dept.co.jp/moriguchi/shopguide/
関西の若手現代美術作家たちが創り出す新たな切り口の
干支をご紹介いたします。ぜひお愉しみくださいませ。

★出品作家★
阿部瑞樹、遠藤良太郎、太田夏紀、岡部賢亮、釜匠
公庄直樹、小橋順明、佐野暁、松本央、宮本大地、八木佑介


















*************


そして、続きまして

これからの企画ですが

本年はじめて梅田・阪神百貨店さんに
当方のグループ展企画『コンポラサーカス』を
取り上げていただきます。


─コンポラサーカス─

若手現代美術作家展
12月20日(水)-26日(火)

阪神梅田本店9階:阪神美術画廊〈最終日は午後5時まで〉
阪神梅田本店 〒530-8224 大阪市北区梅田1丁目13番13号
電話 06-6345-1201
アクセス
https://www.hanshin-dept.jp/hshonten/map/index.html/


Xmasプレゼントにふさわしい「ここにしかないもの」、
若い作家による「現代の干支」作品を展示いたします。
11人のコンテンポラリー(現代的な)作家による刺激的な
作品を前にまるでサーカスのようににぎやかなひと時を
楽しんでいただきますようご案内申し上げます。


★出品作家★
阿部瑞樹、遠藤良太郎、太田夏紀、岡部賢亮、釜匠
公庄直樹、小橋順明、佐野暁、松本央、宮本大地、八木佑介







初めての大阪北地区での展開です
せひお立ち寄りください!!


************


さて最後ですが、BAMI gallery本年最後の
企画です。


■BAMI gallery 2階スタジオ作家実験展

4展 Shiten Round9
Thema【地図】




第八回目となる今展は“地図”をテーマに表現を試します。

絵画という概念が生まれる前、人が人に“伝える”という行為
の原点は地図だったのではないか?それは言葉 や文字のない
世界でも通用する、ある種の“表現手段”だったように思いま
す。

地図はある特定の場所を指し 示すという基本から、人間の
思考の階層又その相対的な位置を伝える意味でも図解として
地図化されること があります。

2D上で3Dを伝える“高度なイメージ操作でもあります。
そう考えると人間最古の表現手段と現在の制作=表現と
の相似性を考察し・・・・人に何かを伝える・・・・・
という部分をクロスオーバーさせる事が今回のテーマです。

地図という 図解をそのまま独創的な物語上に展開するのか?
暗喩として取り込むのか?、BAMI gallery2階をアトリエにす
る若き芸術家 たちはどのように自らの作品を地図化するのか?


COMBINE 4展 Shiten Round9 テーマ『地図』 プレスリリース by COMBINE on Scribd




***********


来年度はBAMI galleryが京都・島原に移転して
3周年となります。

新年第一弾企画は、1月5日(金)より

3周年記念企画を開催いたします。

詳細は当月末までにお伝えいたします!!

こうご期待ください!!

▲TOP
焼物が続きます。ただし普通じゃないです。
本日より


遠藤良太郎 「幸せなら手をたたこう」


スタートいたしました。


2017.11.25 (sat) - 2017.12.03 (sun)
OPEN 12:00~18:00
期間中無休


幸せとは何か?この問いはきっと人類にとって、
永遠に続くテーマなのではないだろうか。


私には何が幸せで、何が不幸せなのか、その
境界線はよく分からない。 だけど誰かの幸せを
祈ることならできる。そこには善も悪も、何もない。


縁起物は、誰かの幸せを祈って作られたもの。
私は、皆様のご多幸を心より祈念して、縁起物を
作ります。














以前、、そうかなり以前、このブログで少し
書いたことがあったと思うのですが、、

私は、彼、遠藤君の文章をタグクラウドをつむぎ出す
ジェネレーターにかけた事があった。

タグクラウドとは、インターネット用語だが、
ネット上の文字情報を分かりやすく集約した
ものであり、比較的重要視する文言は平面状に
大きく掲示される。つまりその人や組織に
とっての重要度が一目で判然とする。




これはオバマ大統領の就任演説をタグクラウド化
したものである。

「nation」「new」「people」

この3文字が多用された文字である。
ここでオバマを語る必要はないが、
彼の中にある、もしくは今後意識しなくては
ならない、もっと言えば”欺瞞”かもしれない
部分が、、、、

いずれにしてもある側面を浮かび上がらせ
る作用がこのシステムにはある。

話は戻るが、


遠藤君の文章から出てきたものは


境界

曖昧

ゆらゆら

このような感覚の文字が
タグクラウドに躍っていたのを
記憶する。


加えて


先般開催した企画『after80 昭和最後の方の人たち』
においての彼の自らの文脈・・・・


***********


1987年生まれ


新潟県燕市に生まれる。1987年生まれは、いわゆるゆとり
第一世代。要するに旧課程からゆとり教育に移行するため
のお試し世代(実験的な期間)といわれている。また2009年
のリーマンショックにより、就職難を迎えた世代でもある。


中学3年から高校1年の頃、ケータイ電話が急激に普及し
始めた。ケータイ電話の普及により、今までの生活から、
様々なこと(人との接し方、距離感などなど)が一気に変
わりだした。


自分の意思とは関係なく、変化を強要されることが多かった
世代ともいえる。私は、そうした、自分の意志とは関係なく
起こる、様々な変化に抵抗感を覚え、学校教育から距離を置
いた。大きな流れに身を任せること、流れに抗う事、どちら
が正しいのかは分からないけどそういう選択をした。


そうした経験の中から、あらゆる物事は自分の意志とは関係
なく、大なり小なり、色々なスピードで変わっていくことに
気付く。それは自分という存在の小ささを思知った瞬間でも
ある。
 

しかし変化には常に、大きなストレスと、そして同時に人生
の面白さ、喜びが詰まっていた。この星には本当は善も悪も
ない。ただただ全てを丸く飲み込みながら、変わり続け、そ
して生きていく、それだけなんだと思う。私は、その単純で
完璧な構造に魅了されたのだ。



************



この文章と、先のタグクラウドから浮かび上がる
言葉、そして今回の展覧会のテーマ・ステートメント
をレイヤー化(階層化)すると、私は今の彼が如実に
現れ出したと感じている。


このテーマは大事にして欲しい思うと同時に
ここからさらに深く深く掘り下げて拡げて
もらいたい。


COMBINE 遠藤良太郎 『幸せなら手をたたこう』 プレスリリース by COMBINE on Scribd





--------------


さて、続いてですが、


第三回目となる


小橋順明の個展


今回は、


小橋順明 ceramic sculpture
『うまれる いのちつきるように』


2017.12.05 (tue) - 2017.12.17 (sun)
OPEN 12:00~18:00
期間中無休

※作家在廊12月05日(火)


と、銘打って開催いたします。


これまでとは違い


今回は昆虫ではなく


メインを”蓮の花”で臨みます。


そして作品をただ見せるだけではなく・・・


空間インスタレーションを際立たせる
算段だと・・・・・・


だと、、、、と言うのは、、


毎回の事ですが・・・・


私は大まかな構想だけ、


彼も彼の頭の中でだけ・・・


つまり現場にて作る・・・


しかし、これまで結果を残してきた
彼、、、、


過去二年とは


おそらく次元の違う


個展を構築してくれると確信しています。


蓮の微細な造形は”超絶”さは勿論ですが、
それを中心とした空間は、、、果たして
どのような空気が流れるのか???






















COMBINE 小橋順明 ceramic sculpture 『うまれる いのちつきるように』  プレスリリース by COMBINE on Scribd


▲TOP
宮本大地 ノスタルジアとサウダージ以上に!
先般BAMI galleryで企画した【after90 平成最初の方の人たち】
において、宮本君が書いてくれた文章のある箇所に私はもの
すごくひっかかったというのか?ハッとさせられた・・・


**************



宮本大地:1991年生まれ


僕は誰でも見たことのある場所やモノの中に小さな世界を
造りあげる作品を描いている。


そこには、現代にあるモノ、過去にあったモノ、現実には
存在しないモノ、様々なモノが自由に組み合わさり詰め込
まれている。そこに表れる世界は、自分の人生の蓄積に
よる世の中の見え方の様に感じる。


作品を描けば描くほど、自分がどういう人間なのか、
何に興味があるのか、自分の人生がどう作品に影響を与え
ているのかが見えてくる。?


1991年生まれ、景気が不安定になる中、両親の共働きも
当たり前となっていた。そのため幼少期は祖母と過ごす
時間が多く、1番初めに絵を描く事を教わったのも祖母
だった記憶がある。


遊び道具はもっぱらミニカーにプラモデルにオモチャの
ロボット。それらを使って自分だけの小さな世界を作り、
没入していた感覚は今の作品と大きく繋がっている。


小中学校の頃には世の技術もどんどんと向上し、身の回り
には小型ゲーム機やノートパソコン、携帯電話、ウォークマン。


モノのハイテク化が進む中で、自分も当たり前に順応して
いると思っていたが、どこかで置いていかれている感覚、
便利になりすぎる事への怖さを持ち続けていた。ネットが
発達し、世の人たちの世界が広がり続ける中、自分の望む
世界は幼少期にオモチャを使って遊んでいた様な、自分の
視界におさまる小さな世界、人と人との温もりを感じる
昔ながらの世界だったのだろう。


そこに感じるズレの中で生まれた過去のモノに対する憧れ
や興味が作品のモチーフの選択に表れている。旧車や
黒電話やレコードなど、自分が生まれる前に活躍していた
モノたち。


そこには作り手の温もりを感じ、憧れを感じ、知らない
からこそ魅力を感じ、自分の理想を重ねる。その世界に
こそリアルを感じ、作品に残したい。描き続ける事で
自身を掘り下げ、理解し、また描き続ける。


*************


以上が、彼が今の作品制作に至る自らを掘り下げた文脈
なのだが、、、、私が気になった箇所は、、


『旧車や黒電話やレコードなど、自分が生まれる前に活躍
していたモノたち』


この”活躍”という言葉に大きく魅かれた。。。。


所謂、ノスタルジアやサウダージという言葉が大きな
面積として内包できるのだろうが、、ややそれとは違
うなんとも言えない良い香りが文章から立ち上がって
いた。


ノスタルジアとサウダージをwikiでは以下のように
書いている、


************


人が現在いるところから、時間的に遡って過去の特定の時期、
あるいは空間的に離れた場所を想像し、その特定の時間や空間
を対象として、「懐かしい」という感情で価値づけることを
いう。


通常は、時間的に未来がその対象とされることはなく、
また対象の負の部分は除外され、都合よくイメージが再構成
される場合が多い。


なお、本人がその時間や空間を実体験したかどうかは必ずしも
問われず、第三者からの情報にもとづいて想起し、さらに自己
の創作した想像を加え拡大しこの感情を持つことも可能である。
また、過去や異空間からもたらされた特定のものや人物に即し、
これを媒介としてこの感情を持つこともある。



サウダージとは、郷愁、憧憬、思慕、切なさ、などの意味合い
を持つ、ポルトガル語およびガリシア語の語彙。ポルトガル語、
およびそれと極めて近い関係にあるガリシア語に独特の単語と
され、他の言語では一つの単語で言い表しづらい複雑なニュア
ンスを持つ。


単なる郷愁(nostalgie、ノスタルジー)でなく、温かい家庭
や両親に守られ、無邪気に楽しい日々を過ごせた過去の自分へ
の郷愁や、大人に成長した事でもう得られない懐かしい感情を
意味する言葉と言われる。だが、それ以外にも、追い求めても
叶わぬもの、いわゆる『憧れ』といったニュアンスも含んでお
り、簡単に説明することはできない。



***********


宮本君の絵のエンジンは上記言葉をガソリンにしているのは
間違いないが、ただそれだけでもない。私は彼の文章の、、
この”活躍”という言葉に大きく魅かれた。。。。


あぁ、、そうだよな、、キラキラと輝いていた時間。。。


全てには成り立ちが存在する。今が突然現れた訳ではなく、
道程があり、それをリアルタイムで感受していなくても、
その活躍の芳香を誰しもが嗅ぐ事ができる。それらがキラキラ
していた時間、、そして活躍していた証・・・・


私のギャラリーが今後大いに目指さなくてはならないものとは、
私のギャラリーでしかお見せできない企画であり、それは
先般企画した、


after80.90でそれぞれが自らの文脈を深く掘り下げたものを
源泉として、敢えて僅かな日数で伝える作家其々の明確な
プロットによって構築された物語を企画しなくてはないらない。





つまりそれはギャラリーでしか見ることができない、作家の
もっとも濃いエキスであり、私のギャラリーの存在価値に
つなげるべきものだと感じている。。



さしずめ宮本君の個展はその第一弾となる。


通常の彼の作品から、一歩前にでて主語・作家主体を司る
ロボットを挿入し物語を構築してくれたのもその一環から
である。


そして儚くも作品単体はその後も私の商売としての流通上
には存在するが、彼の今回紡ぎだしてくれた物語とその
物語の空間は僅か9日間しか存在しない。



それが今回の企画の最大の要諦だ!!



-----------------





宮本大地 「時屋敷-ロボットの旅-」
2017.11.16 (thu) - 2017.11.24 (fri)
OPEN 12:00~18:00
期間中無休

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