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憧れの”ようつべ”
今日は午前中に


KFLのF氏より、先般の上海Bizアクションプラン
検討会議のコンセプトを精緻かつコンパクトに
纏めた企画書がメールで届いた。



流石だ、要点が綺麗にまとまっていて流れが
簡潔に把握できる仕組みになっている・・



そしてその具体的行動指示書も的確に整理
されていた。



なにより、13日から始まる中国の春節前に
これらを整理し上海へ送り出すというスケジ
ューリングは見習わねばならない。


これらを基に現地がどのように動き、情報を
集めてくるか実に楽しみである。期待したい。



という事で、以前現地スタッフとオフィスで
打ち合わせしたとき、、、


ポンちゃんに先ずは我々COMBINEのホームページ
を見て構造を覚えてね!と依頼したのである。。
多少日本語が分かるポンちゃん、時間をかければ
少しづつでも理解してくれるかなぁ?と思いつつ
も・・・・一つ大きな問題が・・・・



我々COMBINEのホームページ、特にBlogは動画を
多用している。これは初期からそうなのだが、、



私は出来るだけ見ていただいている方とライブ感
で同期していただければなぁ~?などと考え、、、
下手くそな編集ながら強引に毎回個展となると
メイキングをせっせと作って来た。。。



これは、言葉の通じない国のポンちゃんでも見て
貰えばその雰囲気は幾分か通じる!と思ったのだが・・




実は中国で・・・


ようつべは現在まったく見れない。。。






先日訪問した際もオフィスでチェックしたが



NET環境は特に問題もなくストレスもない・・




しかし、、ようつべは全く見れなかった。。。







かなり以前からそうだとは聞いていたが・・・
まさか世界的な動画共有サイトが、、、



中国共産党 VS google+USAの戦闘中・・・



致し方ないのであるが・・・・・・・・・



これまで記録してきたものがまったく見れない・・
というのは少し。。。



しかしなんとかしなければと、、、



今日は代替サイトによってアップロードしたものを
KFLのFさんを通じて確認してもらった。。


まだ返事はないが、なんとか見れる環境を早く整備
したい。出来れば一番両国(日本&中国)にとって
互換の高いもので相互流通を図りたいと思う。。



やはり動画の威力はスゴイはずであり、逆の動画報告
も臨場感と正確さが生まれていいかも?などと考えて
いる。。

▲TOP
直島で再起動
さて、直島行きですが



爽やかに晴れていたのですが





寒風が・・・猛烈に寒かったぁ!





先のブログで、少し確認したいことが・・
などと書きましたが、さほどの事では
ありません。。。



少し説明しにくいのですが




私自身の

再起動!






所謂コンピューターなどがフリーズや
不具合、新たなソフトなどをインストール
した際に行う行為と同様の意味です。







私の場合、直島に行くということの大きな
意味はそこにあります。


これで都合3回目になるのですが、最初に
行ったのが昨年の一月、丁度COMBINEをスタート
させた直後でした。


おおよそのイメージを持って船出したての頃です。
このときまで様々なことを考え、BAMIgalleryを
スタートさせ同時期にwebページも開設させました。


しかし、本当にそれは机上論を恐る恐るスタート
させたという程度でしかなく、ある意味具体的な
戦術が有るわけではなく、今から思うと少し観念
的な理想が前のめりになっていたかな?という
ような時期でもありました。



そんな時分に直島のあるスタッフの方と知り合い
になり、誘われるまま伺ったのですが、目から
鱗がボロボロ・・・というような事態、、、、、





それと、今もこのCOMBINEの骨格となる考え方
に触発されるという出会いになりました。





まさか、こんな瀬戸内海の小さな島にこれほど
のものが・・・・



それまで、金沢の21世紀美術館も茨城の水戸芸
の今となっては伝説的なexhibitionであるグラフ
ィティ展も東京のmotも森美術館もその他色々足
を運んでいたのですが、、、それぞれ大変素晴ら
しいのではありますが・・・しかし、この島を見
てからは、、、、、



これからのアートの在り方という点で、ここほど
先進的な考え方を実践している所はないと確信
いたしました。



それは箱の中で消化し昇華させ歴史を刻むという
これまでの考え方から一歩も二歩も進んだ、その
ままアートが息づく環境・・・



特に”家プロジェクト”の考え方と実践方法には
驚愕いたしました・・・







決して展示やその他環境や状況は平易な理解を得
られるものではないのですが、、、





しかしそのある種の難解さを軽々と飛び越えて、、
体感できる表現方法と作品が本当の意味で生きる
というこれまでなかったカタチ、、、、


この考え方とこれを運営し本当に作品に生命
を吹き込み続ける、スタッフの方々の情熱、、








この点が・・・



当然、福武財団の資力があって成し得ている
部分は誰が見ても判断できるものです。


しかし、問題は大きいからできて小さいから
出来ないということではないような気がした
のです。


取り組みの根幹となる考え方とその本質の
問題じゃないか?


これが、、、


私にとって、COMBINEの概念に少し修正を加え
なくてはいけないことを大いに気づかせてくれ
たのでした。


それは・・なにか??




分かりやすくあってはいけない、感じやすく
なくては!









商売として考えた場合、、分かりやすい方が
良いというのは誰が考えても常識ではある。
ロジックは平明で平滑な方が多くに受け入れ
られやすい・・・



しかし、それは本当に新しいものか?


新しい選択を提示できているのか?


なによりも根本的にそれは・・・


我々が追求するものか?




、、、という大事な部分で、今も実はCOMBINEの
根本的な骨格となっています。



アートの最大の醍醐味は


感じるという事だと信じています。



頭の理解などさほどの問題ではない、無い知識は
得て終いであるけども、感じるか否か、それは、
人間個々だけに許された精神の自由と解放であり
アートが見る人と対峙し戦うポイントの全てとい
っても過言ではない。。


そういう意味では理解されないことも一杯ある
筈で、それは広義においては理解できないという
体感でもあり、なにをおいても感じるという人間
の根源的感性にどのように訴えるか、これが何より
も大事じゃないか?と改めて考えた、それこそが



直島でした。



今回、ジェームスタレルの家プロジェクトにいた
スタッフの方と少し話をしたのですが、、、、、



世界各国から客はくるらしく、、年々増えている
らしい・・・


ゴールデンウィークには1500人も押しかけ
たらしい。ジェームスタレルのインスタレーション
は15分感覚でMAX16名しか入れないらしい。



という事は、一時間にMAX72人、家プロジェクト
が大体7時間程度しか開いてないので500人
位が最大のキャパとなる。。。



そうすると1500人来ても1000人は見れ
ないという事だ・・・・



こんな辺鄙な小さな島で・・・



スタッフの方がその状況を申し訳なく説明してくれ
たのですが、その方が言った一言にグッと来ました。



本当は皆さまにじっくり



味わって欲しいのですが・・・




アートを味わう!



スゴイの一言に尽きる。。



味わうというのは

本当にそうだと思う。



舌、胃袋を満たす表現でもあるこの言葉が


これほどまで心の満腹感に的確に突き刺さる
言葉だとは思わなかった・・




ひょっとして



本当に成功するとは・・・・・・
こういう所からくる感性なのかも・・・と、、




だから、これからも行くし、何度でも行きたい。。



特に、COMBINEが2年目を迎えた今、そして上海
という挑戦事項が目の前に立ちはだかった今だか
らこそ、再起動のため行くべきであると・・・
思ったのでした。。。





。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



私は、



今回もキッチリ



再起動することができました。。



又行きます!



そして



COMBINEの作家でまだ行っていない人たちを是非
つれて行きたいとも思っています!!!





。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。





追記



昼食は港の前の名物たこ焼き屋の”ふうちゃん”





たこ焼き

イカ天

タコ天






温かさと美味さは
寒風で冷え切った体には何よりの御馳走でした。。



因みに


店内には



宮島達男さんや大竹伸朗さんの”ふうちゃん”への
色紙が飾ってあります。。。








世界的なアーティストも来たんですね。。(笑。。)









恒例のYOUTUBE報告です・・



▲TOP
高嶺 格:スーパーキャパシターズに衝撃を受ける。
田村さんのSTONE・高松の展開に際して



事前に田村さんには細かい注文を出し



高松まで同行してもらい設営もお願いしたのですが、



実は今回の同行は、その展開設営だけが目的ではなく
もう一つ田村さんとの計画?がありました。



以前より”直島”に一緒に行きましょう!と約束して
おり、今回ようやく実現させることができたのでした。



直島行き!



それは今後の田村さんの制作活動には必ず大きな刺激に
なると確信するところであり、ひいては私どもの今後の
展開にも大きなメリットがある事であり、是非とも一緒に
行こうとかなり以前から話し合っていたのでした。。



私も、一年ぶりで、少し確認したい事もあり。。。。。



と、、言うわけで今回は”直島行き”レポートのような
始まりなのですが、、



それは次回・・・



今回は、直島行きの前日に田村さんとご一緒した



香川県丸亀市の丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)
へ行ったレポートです。






実はこの美術館も田村さんには見ていただきたかったの
です。








私は、このブログで再々香川県の特殊性を書いてきたと
思うのですが・・・(そうでもないかな??)



ひょんな事で行き出して丸9年、今年は10年目になる
のですが、初期、この四国北東部の、、このエリアは何故
これほど現代美術というのか先進的なアートに敏感なのか?
不思議でしょうがなく、それは今も続く感覚で明確な答え
といえるものはないのですが、確実なる一つがあるとする
ならば、この猪熊弦一郎というアーティストがこの地域の
出身で、斬新なアートの先達であったこととの関係が深い
事だけは確信しうる事実かなと思う。








他人に言わせると、何故君は高松ばかり行くの?となるが
私としては、今のこの仕事、もし仮にこの世界、特に先進
的な芸術を模索する世界に身を置いていて、なぜ行かない
の?と逆に聞き返したくなる、、のである。


という事でその話はまた後日じっくりするとして、、
先ず今回の丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)訪問に
さいして一つ伝えたいのは、、


じっくり良く考えていただきたいのですが、昨今様々な
事業仕訳等の行政の無駄をスリム化する世相にあって決し
て人口が多い街でもなければ、到底都会に比べ資金力が
あるとは思えない、一地方都市、それも小さな街が、市営
でこのような難解な現代美術館を硬派にも運営し続けてい
るというのは驚愕と同時に称賛に値することを認識してい
ただきたい。東京名古屋大阪広島福岡であればさほど不思
議はない、まぁ少し譲って金沢・茨城・・・


※京都などはダラシナイ代表選手だ・・




しかし、、、、



丸亀市でこの内容!これは改めてスゴイと言わざるを得ない。
市営ということは議会で決をとり税金で運営している訳で、
市民納得の上という事であり・・







現代美術=訳の分からん?などという感性では無いのだ!







この一事を考えてもこのエリアの特異な感性に興味を持ち
続けるのはまったく不思議はないだろう。。



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田村さんともこの事を様々話をし大いに盛り上がりました。



さて美術館ですが、さすが田村さんはもともとインテリア
や商業施設のデザイナーだけあり、我々とは見方が違い、
先ず美術館の建築から細かく見ておられました。。



こういう方と一緒に行くというのは、こういった部分で
私としても実に刺激的であり、今まで知らなかったこと
を実地で教えてもらい大いに勉強になるのでした・・



肝心の展覧ですが、残念ながらほぼ常設展に近く、猪熊
作品の色をテーマとした展覧でしたが、それはそれなりに
面白く時間をかけて二人展観いたしました・・・・・



が、、、、、、、、



実は残念どころか!!!!!



すごいモノに出会いました・・・



まったく知らなかったのですが、、
美術館の正面玄関に猪熊展以外にもう一つ??



Focus3 高嶺 格:スーパーキャパシターズ







なんじゃ?こりゃ?



と、あまり期待せず覗いたのですが・・・



電撃が身体を突き抜けました。。。。



ここで美術館のステートメントを転載いたしますが


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以下、Focus3 高嶺 格:スーパーキャパシターズ
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館ステートメント。


現代に鋭い視線を向けるアーティストの珠玉の作品に焦点を
絞って紹介する個展シリーズ“Focus”の第3弾です。
今回は、社会の抱える様々な矛盾や軋轢を、自分自身の問題
としてとらえ、正面から向き合って考えることから作品を生
み出し続けているアーティスト、高嶺格(たかみねただす/
1968年鹿児島県生まれ)の作品「スーパーキャパシターズ」
をご紹介します。


「スーパーキャパシタ」とは、市販されている蓄電装置の名前
です。乾電池やバッテリーに比べ、安価で安心な素材で製造で
きる上、劣化しにくく長期にわたって繰り返し使用できるとい
った画期的な性質を備えています。代替エネルギーへの取り組
みが急がれる昨今、このキャパシタや太陽電池をはじめとして、
持続可能性を視野に入れた新技術の研究開発が盛んに行われて
いますが、一方で、このような技術や考え方が確立されたとし
ても、それが市場の中で既存の技術と入れ替わるまでには、か
なり時間がかかってしまうという問題があります。いいはずの
ものがなかなか普及できない、高嶺はこのジレンマに注目し、
美術の力をもって普及の加速化を試みます。すなわち、これら
新技術にイメージを与え、ブランド化を仕掛けることで、一刻
も早い低価格化を目論むのです。2008年スタートした(*)
高嶺の「スーパーキャパシタ」キャンペーンは、その後の技術
革新も反映し、新たなアイテムをつけ加えて、2010年さらなる
拡張を図ります。




※“Focus”について
MIMOCA(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館)の2階展示室フロ
アの一室を使った展覧会シリーズで、MIMOCAがピックアッ
プした国内外で活躍するアーティストの珠玉の作品をご紹介する
ものです。
本展は、2006年開催の「スティーヴ・マックィーン[Caresses]」、
2008年開催の「エイヤ=リーサ・アハティラ展」につづく、第3
回展となります。



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展覧自体の風景は



所謂、無機質なミニマルアート的ではあるのですが・・・・


私が電撃を受けたというのは、このコンセプトです。




今後の現代美術と呼ばれるものが向かう、特に日本の
現代美術が突き抜けていく一つの大きな方向性が漠然と
ではありますが、この作家の示す方向ではないか?と
感じたのでした・・


このコンセプトは必ず大きな芸術的概念化を遂げ
世界に向けた大きな潮流となる。


特に


いいはずのものがなかなか普及できない、高嶺はこの
ジレンマに注目し、美術の力をもって普及の加速化を
試みます。


という部分・・・



今世界的に様々な分野が閉塞感に苛まれている現代、
全てにおいて循環に破綻が差し迫っている世紀
・・・苦しい逆境の中で、、、



乗り越えなくてはならない現実



その為の人間哲学、科学技術、、、、等々



我々は新たな人間生活を社会を循環させていく為に
新たな論理を生み出さなくてはならない。


それは、”排除”の論理ではなく”共生”の論理で
あり、その根幹となる人間感性の刺激は、、


やはり芸術が担うところが大なのではないか?と



私は常々考えている。



その考えからすれば、、彼のこのテーマ性とコンセ
プトは衝撃であった。。。。。。。。




日本が今後日本として世界に伍していくとき
それほど選択の余地はない。


おそらく世界全体の総体的感性から日本を見れば
その優位性とは、間違いなく科学技術に特化する
ことは明白である。


これはある意味のナショナリティーとなり得る
近未来の日本の国家観でもある。


そうなれば・・


確かにアニメという日本芸術の歴史をトランスレート
した超平滑(スーパーフラット)は引き続き芸術的
ナショナリティーの要素を成すであろうが、それよりも
この科学技術を背景としたコンセプトはもっと大きな
ものになるかも?と感じたのでした。



当然、過去を見てもこのようなものが全く無かったか?
と言えば、そんな事はないだろう・・・



しかし、これの大きな違いは、科学技術の世界と芸術
の世界が”パラレル”ではないという点だ・・・



芸術的感性で現代科学を翻訳したり、普遍的人間性を
詩情化している訳ではない・・



科学と芸術が同次元で合体して



可視化効果を作り出している。。






協力: 太陽誘電株式会社(リチウムイオンキャパシ
タ提供)、ビフレステック株式会社(回路技術提供)、
京セミ株式会社(球状太陽電池提供)、という企業
が深く関わりをもって展覧の形をなしている。


メセナ的な表面の関わりではないそして、それは前
時代的なパトロニズムでないことは展覧コンセプト
を見れば明白である・・・・




なんというのだろうか・・・




少し打ちのめされた、、という感覚と



モーゼの出エジプトのような感覚と・・



間違いなく



見えたものがありました。。

▲TOP
田村博文 STONE at Takamatsu始まりました!
昨年末より


BAMIgallery始まって以来の活況を呈した


田村さんのSTONE!


いよいよ高松での展開が始まりました。









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田村博文 solo exhibition at高松天満屋
STONE その不思議なる地球遺産

2010.02.03 (wed) - 2010.02.23 (tue)
at 高松天満屋5階アートギャラリー


お問い合わせ:087-812-7549
担当    :青野

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今回の展示は、BAMIgalleryでのインスタレー
ション展開と違う商業施設で展覧、、





事前にかなり細かい注文を出しました。





その為に、この展示用に新たな作品を制作
しただきました。






特に私のお薦めは



FRYING STONE!









BAMIgalleryの展開でもアシスタントの石本が
自らのブログで”明太子”と呼んでいたものですが・・


今回は2点、黒いものと赤いものを追加し
壁面に展示させていただきました。。



この何とも言えない形状の物体
見ていて飽きることがありません。



これが研ぎ澄まされた”床の間”に入れば
その姿は実に美しいのではないか?
とドキドキします。



”数寄者のマインド”をくすぐるフォルムと雰囲気
、そしてなにより”数寄者”の挑戦魂を焚きつける
逸品です。



白洲正子さんにも見ていただきたかった・・(笑)




▲TOP
上海Biz 3
上海報告のつづき、、ですが・・・


と始めたいところですが、、



なんと気づくと一週間も開いてしまった。。



この間、、何と言うことなくバタバタと動き周り
多少の体調不良にも悩まされながら、、、



と言うことで、実は、この報告を終わる前に



上海BIZアクションプランの検討会議が既に
行われ、KFLのFさんKさんともおおよその
方向性を確認し如何に先ず春のアートシーズ
ンに突入していくか?などというような機運
が盛り上がっている昨今、、、


私のブログでの”グニュグニュ”とした報告を・・・・


現実が猛スピードで追い越していくような
状態で・・・・・


。。。。。。。。。。。。。。



もうちょっと真剣に取り組まねばと改めて
思ったしだいです・・


と言うことで、、牛のよだれ、アホの生涯


”年寄りの小便”・・・・


何というのか、、年いけば、、中年ごろからか?・・


”コクはあるけど、、切れはない”


と、、少しソレましがた・・


の、ように眠たいくらい感覚が開いてしまいまし
たが、最後の報告を・・・



上海出張、最終日はM50に訪問しました。















実は私数年前一度訪問したことがあるので
今回は2回目になります。


現状は知らないのですが、数年前、この
M50という工場跡地を使用したアートエリア
は上海の現代アートを取り扱う最先端のスポット
という触れ込みで、海外からも多数の来訪者を
招き入れ活況を呈していました。


その評判を耳にした私も、大した目的もなく伺った
のでした。その時の印象とは、作品等のレベルや洗練
された感覚の問題は別にして、息吹というのか勢いに
は目を見張るものがあり、日本でこの手のスポットで
感じるものとは比べモノにならない程圧倒されたのを
覚えています・・・






その時とくらべての変化は、中身は良くわからないが、
建物の外観等、雰囲気そのものは数年前とさほど変わ
ることはありませんでしたが、、、、


しかし、なにか?・・・








問題は中身なのですが、、、、


今回この場所を伺った理由は、先のブログでも
紹介させてもらいました、上海のオークション
ハウスディレクターからの推薦で、ある有能な
女性ギャラリストを訪ねにいったのでした。








日本への留学経験やその他、外国にての経験が
豊富なその方は、実に丁寧に上海のアートマー
ケットの実情を”流暢な日本語”を駆使し我々
に教えてくれたのでした。。












日本人か?と見紛うようなその流暢な言葉は、
ほとんど日本で話をしているのと変わらない
レベルで、実際彼女も日本とのビジネスを
模索・進行させている途上であり、お互い
情報を交換する上ではメリットの高い関係で
あることをいち早く察知できたのでした。







これは大きな収穫ではありました。


その彼女が言うには、、


現在、M50内には約100軒近くギャラリー
が存在するようで、その家賃も聞くと驚くほど
高いものでした。


(場所代が高い、賃料が高い=ロケーションの価値が高い
 それだけでビジネスとしては成立する。。所謂、レンタ
 ルスペースである。)


まぁそれら現象面的なここ数年の変化
なのですが・・


問題は、それよりもなによりも


実際のマーケットは、M50に限らず、全体が
未だ混沌としてる状況があり、整理されていな
いというのが実際の”プレイヤー達が素直に
感じる実情のようでした。。


改革開放、アートバブル、リーマンショック、、
これらを経て、それぞれの時代に特異な動きが
マーケットに顕在化したのであるが、それは
あたかも雨後の竹の子のようであり、それぞれ
がバラバラの事情と背景を元に頭角を現した、、
どちらかと言うと、全体的な欲求からの必然性
ではなく、散発的に個々の欲求に沿って現出し
たというのが実情であった。。。


これを、その都度メディアが体系化された中
でのポジションを把握し報道すると言うこと
行った訳ではなく、ただ流動する状況を垂れ
流しているのが実際でありました。



その実情をキャッチし脆弱な考察を繰り返して
きたのが日本のアート界を中心としたメディア
であり、春秋のフェアに参加してきたギャラリー
たちであったように私は感じました。


故に本質的な全体を俯瞰したようなマーケット
情報は皆無と言ってよい。


情報それぞれに正確不正確はあります、しかし
実情から過去の情報を考察した場合、大まかに
感じるのは枝葉末節的な把握、これが大きい
かな?と感じたのでした。


全体を俯瞰した状況及び全体像の構築が今はない、
というのがこの国の現状で間違いないというのと
同時に、実は今そこに向かっているのかも?とい
うのが私の感じた実情でした。



それぞれの国がそれぞれの歴史的な背景を元に
アート界のヒエラルキーが構築され、それを元に
価値というものが形成されているはずなのですが
中国においては、この急激な発展過程が、実は
様々なものを飛び越えて成立していいき、後付
でその空白となった場所を埋める、そのような
感じがあるのではないか?


例えば良く言われることではあるのですが、
日本の電話というものの成立過程を考えれば



もともと”ガリガリ・・への何番!”などと
いう交換手を通じての通信だったのが、黒い
固定電話へ変化し、そこからプッシュ回線
そしてご存じのような携帯電話という時代
の形成過程を経るのですが、これを下敷きに
中国を考えれば、失礼だが、電話がない時代
からいきなり携帯電話の通信時代へワープした
ようなもので、日本が経た文化的形成過程を
ほとんど飛び越えている・・というのが実情
として分かる。



実はこの事実は一事が万事のように私は感じる
のである。アートの世界も同様であり、ギャラリー
の存在やアートを買うという世界が形成された仮
定の多くが中国ではかなりショートカットされて
いると考えるのが実は自然な現状把握なのではな
いか?と思うのと同時に。、、、、



そういう意味で、、、
シュートカットしてたどり着いている現状とは
欧米の先進的マーケット感覚なのではないか?と
考えて違和感はない。


間違いなく、日本が形成してきた情緒的マーケ
ット感覚で無いことだけは確かではないだろうか??



さて、このような状況を感覚的に掴んだ我々は
如何にすべきなのか?


実は形成過程上の問題を別にすれば、表面的な
アートビジネスのマインドは同水準、sの上の
強みは資金豊富、このような現状で、これから
国内で全体的な動きが起ころうとしている状況
で、わざわざなんのために日本からものを買う
必要があるのか?仮にそういった事に興味を持
つとするならば、それは一体どんな根拠が存在
するのか?


日本ブランド?アニメイズム?ムラカミ、ナラ
クサマ・・・


ここに何とも言えない蜃気楼的な夢想が開くの
だと思う・・・


しかし、それは日本でも一部の世界を代表しうる
銘柄の話であり、我々にはそういったものは皆無
である。


もし仮に、彼らは全体像を知らない、、、
十把一絡げにて日本を把握しているという、、、


経済成長との関係で大雑把な価値観のギャップ
が生まれているなどというような感覚を不用意に
もてば、それは間違いなく火傷の元のようにも
感じた。



そんなに甘くはない・・・
彼らは”もっともっとシビアー”でもある・・


一時、香港あたりでこのような感覚的な蜃気楼が
多発していたようであるが・・・


それもやはり今となっては蜃気楼でしかなかった。。



我々の作家



それは申し訳ない言い方になるが、



無名でしかない。


日本国内でも決して客観的評価が高い訳では
ない・・・


それは誠に厳しい言い方ではあるが



”価値がない”という事にも相応する。



この現状、これが我々の現実なのではないか?



だからただ単純にアートフェアに出かけても
根拠ある商売が成り立たない、、出会い頭や
偶然はあっても・・恒常性もなければ成長も
ない・・・



可能性があると言っても、そんな情緒的な、そして
客観的な判断材料が乏しいものに一々付き合う
人間がいるとは思えない。ましてや、可能性
ということで考えれば、それは中国国内で完結さ
せてもなんら問題ない事柄であり、実際にはその
ほうが、現地の人間にとっては、、、


夢がある!


わざわざ海の向こうの”どこの馬の骨ともわからない”
人間にそんな可能性を見いだす!などという夢絵空事
のようなモノに貴重な時間と資力を提示する奇特な
人間がいるとは思えないのである。。。。


この現状で


どこにビジネスの”ドッキングポイント”があるのか?



私は正直、色んな可能性を秘めた地であることに
異論はない。当然、混沌としている状況にはチャンスが
豊富にあることは間違いないだろう。しかしそれを
果たして外国からやってきてそう簡単に掴めるのだろう
か?と思うのも自然な感情としてもっている。



根本的に、じゃ、、そんな夢を見ずに日本でコツコツ
やればええやないか?となるのも自然だと感じるし、
日本でできないものが、、なんで上海でできるのか?
という批判も正確だと認識する。



わざわざなんで上海なのか?



この基本は日本でやれない(これは諦めてではなく、、、)
ことを上海でやるから行く意味が生まれるのであって
それが一体何なのか?それを考えなければ、



当然、何をしにきた?何のため?という事に
しかならないのと同時に、それが明確さを
保てないのであるならば行く意味がない。


そしてもっとも大事なのは、上海側にそんなものを
持ち込み、果たして受けるとる側が求めるものにな
るのか否か?



需要が生まれなければ本当に行く意味は生まれない。



そのためには、漠然とした突貫では粉砕することは
目に見えている。この数日の出張で感じた感覚で
もうすでに結論はでた。



やはり戦術が要る。そして熟慮がいる。




冷静になれば自らの存在、客観的な姿が浮かび
上がる。その姿とは、、


我々は間違いなく


小たる存在である。
中国上海は大なる存在である。



古今、小が大なる相手を倒す戦術はそれほど
多く無いことは歴史が実証している。。


戦術の選択はさほどない。



ある意味、錐をもむが如く一点に集中し
力の散逸を防ぎ突き抜けることしかない
ように思うのである・・・



その為に



私が思うのは



陽動+挟撃



陽動+挟撃+ゲリラ



陽動+挟撃+ゲリラ+外交



陽動+挟撃+ゲリラ+外交+遊撃的支援
+支援



陽動+挟撃+ゲリラ+外交+遊撃的支援
+支援+政治的介添え



陽動+挟撃+ゲリラ+外交+遊撃的支援
+支援+政治的介添え+外交勝利




このような法則しかないように感じた。



これが如何に具体化していくか、いや
させるかは、また後日報告させてください。。




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さて、最後になりますが。。




先のアートフェアで



いつも応援して下さっている敬慕の念の尽きない大事な
お客様から言われた一言



”貴方はなにをもって成功と呼ぶの!”



これは、ずっと続く課題というよりも、先ず根本的な考
えをブレなく強固に持ち、それをチャレンジしなくては
いけないという戒めでもありました。







実は



出張中にもメールを頂きました。






”心と心で会話しなさい!”






これを受けたとき、ハッと目が覚めました。


これが今回の報告のもとになった感覚です。



この言葉だけから受けるのは、自分をさらけ出し
腹を割って話して・・・というようなモノを感じ
ないでもないが、、、



しかし、ここで冷静に考えれば、、、




本当に”心と心で会話”するには、同じレベルに
達していなければ真の心の会話は成立しない?の
じゃないの?と感じたのでした。



我々はビジネスで向き合う訳である、そのとき
どちらか一方になにかの依頼心や依存度が偏重して
いて本当に心の会話などになるのであろうか?



それはボランティア的慈善精神でしかなく、お互い
のメリットを正確に話し合うにつけては、やはり
お互いが認めあう存在にならなくては話にならない。



逆もある、、騙されるということである。。



そう考えれば、とても今の現状ではお互い相互の
メリット創出などというレベルではない。


しかし、足りない自分というものは十分にこの
言葉、本当の意味の”心と心”から理解できた、
どうすべきか?も把握できる。



まずは心と心の会話に必要な自分、とCOMBINEを
追求しなくてはいけない。



それは今後の上海BIZの骨格となる



重大事であることに気づかされました。。。。




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おまけ!


COMBINE+KFL M50視察風景・・・




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