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クロスロード
今週16日より大阪あべのハルカス近鉄本店さんで

個展クロスロードが開催されます。

今回はレースをモチーフにした新作が

メインの個展となります。

個展としては今年最後の展覧会となりますので

お見逃しなきようお願いいたします。

以下展覧会詳細です。


松本 央 洋画展 「クロスロード」

2020.09.16 (wed) - 2020.09.22 (tue)
open 10:00~20:00 ※最終日は4時閉場

at あべのハルカス近鉄本店
タワー館11階 アートギャラリー
〒545-8545
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
電話(06) 6624-1111(代表)

複雑に見えるはレースの模様は紐解いていけば、
たった一本の糸へと還元されます。
それは小さな円から始まり、
少しずつ大きく広がっていきます。
私の作品も同じように様々なものと出会い、
影響を受けながら変化、発展を遂げてまいりました。
今回の展覧会が、
私のこれまで歩んできた道と
これから歩む道とをつなぎ、交差する点となれば幸いです。




さて、今回出品予定の

新作をご紹介させていただきます。



「苺の輪」 
円4号 直径333㎜ パネルキャンバスに油彩

手編みのレースは機械編みのものと比べ厚みがあり、
温かみがあります。そのレースを見ていると、
ケーキの上でパイピングされた生クリームのように
見えてきたのです。





「クロッシェレースと菓子図」
円6号 410×410㎜ パネルキャンバスに油彩

編まれたレース一枚、一枚に世界がある。
それらが重なりあうことでまた新たな模様が生まれる。





「ストロベリーフィールド」 
S6号 410×410㎜ パネルキャンバスに油彩





「グラスとさくらんぼ」 
円3号 直径273㎜ パネルキャンバスに油彩

スクエアの形をした手編みのレースの上に
2色のさくらんぼを置いてみた。
レースがあるだけで雰囲気がガラッと華やかに
変わるのは本当に不思議だ。





「レースに葡萄図」 
S4号 333×333㎜ パネルキャンバスに油彩





「李図」
S4号333×333㎜ パネルキャンバスに油彩

このスモモの下のレースは機械編みです。
人の手では届かない細かいところまで
模様が編まれています。
それはまるでシステマチックに整備された
都市を俯瞰して見ているかのようです。





「グランドツーリング」 
M30号 606×910㎜ パネルキャンバスに油彩

昔、友人の家に遊びに行った際、
彼の父親が作った棚いっぱいの車や
バイクのプラモデルを見せてもらったことがあった。
あれを見たワクワク感は今も忘れられない。

以上です。よろしくお願いいたします!



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