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11月の干支展参加のご案内です。


長野は志賀高原ロマン美術館
「touch with skin 内在する触感」
無事終了いたしました。
ありがとうございました。

おいしいお蕎麦、牛に引かれて善光寺、渋温泉、おどろおどろしいリンゴの木
何より作家の方々との有意義な会話、学び、刺激
まだ消化しきれておらず、具体的な動きにいたれるかどうかわかりませんが
本当にすばらしい経験をさせていただきました。







搬出も済み、充実した気持ち、
密かな思いも抱きながら次の制作、新たな展開へと邁進します。

まずはご案内。
office combineの企画、干支展に参加します。

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タイトル:2017年「干支」酉達の集い
会期:2016年11月9日(水)~11月22日(火)
場所:あべのハルカス近鉄本店 美術工芸品売場 フリースペース

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僕は色紙と陶の笛を出品します。





色紙は
大道に通じ、お酒大好きな李白の詩を
蝋燭の炎からでる煙を写した画面に書きました。
どうせ幻のような人生。
酩酊した酔っ払いのようにさわやかに
恍惚として生きていきたいものです。

酉の解釈
「酉は就(成熟)の意味であり、八月に黍が成熟し、芳醇な酒を造ることができる」そうです。
「酒つぼの形に象るとする。甲骨文を見ても、酒つぼの形に象っており、「酒」の本字と考えられる。」
そうですよ。

タトウ紙は掛け軸のように展開するタイプにしました。つりさげて飾ってほしいです。





笛は
10年前から好きで折を見ては作ってきました。
ポーポーと土笛らしい優しい乾いた音が出ます。
傍らに置いて、ふと一息つくようなときに徐に吹いてほしいです。
少しころんころんするので、柔らかい布等を鳥用お座布団とかにして置いてあげてほしいです。


ぜひご覧いただきたいです。
宜しくお願いいたします。




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