January 10,2010
昨年末に開催させていただいた個展
「枠の外」
お陰さまで好評の内に終えることが出来ました。
今回の日記はその個展の事を書きたいと思います!
そもそも天満屋さんでの個展の話が決まったのは
3月に開催させていただいた初個展の直後でした。
日時は12月…
これは一見まだまだ先のように感じられるかもしれませんが
手元には作品がほとんど無い私にとっては大変な事態…
ということで、個展が決まったその日から
私は焦っていました(汗)
そんな気持ちの中
4月、個展会場の下見を兼ねて挨拶に出向きました。
そして!
驚いたのはその会場の広さ…
ショーケースまである…
ただでさえ作品数が少ないというのに、この広さ…
この下見の日から、会場を作品で埋めれるのかという不安がずっと付きまとっていました。
かといって中途半端な作品を量産するのは絶対にしたくないので、あまり考えないよう制作に努めてきました。
途中、上海に出向いたりと刺激を沢山いただきながら数カ月…
どうにか無事に個展の開催を迎えることができました。
展示も滞りなく終え、会場の様子にホッと胸を撫で下ろしました。
そんな時、会場宛てにある贈り物が…
素敵なお花と、メッセージカード(大好きな豚のぬいぐるみ付)
お花のその立派さにド肝を抜かれながら
「うわぁ…笑ってい〇ともみたい…」
少し心細い気持ちと、プレッシャーから解放された気持ちと、新たなプレッシャーに気が張っていた時でしたので、これは本当に嬉しかったです。
本当にありがとうございました。
そんなこんなで展示を終えて、後はゆっくりホテルで休もう…
…
…というわけにはいかず
上山さんと青野さんと三人で早速前祝い!
これまでの数か月を振り返りながらお酒を飲み(私はウーロン茶…)
とても楽しい時間を過ごしました!
思い起こせば数カ月、上山さんも青野さんも不安だったろうなぁと思いました。
1枚に描きあげるのに5カ月もかかっていれば、そりゃ不安になります…
それなのに黙って応援していただいたこと、本当にありがたいなぁと思いました。
お陰さまで自分のペースで思うままに制作することができました。
本当にありがとうございました。
そして迎えた8日間の個展!
多くの方が観に来て下さりました。
沢山の人に出会い、沢山のお話をすることができました。
途中テレビ取材等もあり、
その放送を見て来て下さった方も沢山来られました。
中には、はるばる岡山からフェリーと電車を3時間もかけて乗り継いで来て下さった方もおられました。
そして!
嫌がる母親の手を無理やり引っ張って会場に入ってくる親子連れの姿もありました。
最初は面倒くさそうに子供に付き合っていたお母さんも、
気が付けばじっくり作品を眺めていて、指をさして子供と笑いあったり、
そしてその横には年配のご夫婦がおられたりと、
私が理想とする空間が画廊の中に広がっていました。
何度も何度も胸が熱くなり、幸せな気分で満たされました。
そして最終日前日。
今年結婚をさせていただくことになった婚約者の方が来てくれました。
彼女は会場に展示された、馴染みのある作品たちを見るなり涙を浮かべて喜んでくれました。
いつも一番近くで私を支えていてくれていました。
沢山沢山迷惑もかけました。
だからこそ喜んでいる彼女の姿を見て、本当に嬉しかったです。
この場をお借りしまして、
昨年一年私を支えて下さった沢山の方々、作品を見にわざわざ足を運んで下さった沢山の方々、
改めてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
まだまだ未熟者ではございますが、
今年もより一層高く飛び立てるよう頑張っていきますので、どうか面白いものでも見るような気持ちでお付き合い下さい!
釜 匠
おまけ
ダチョウの絵をダチョウの羽根ではたいている風景…
「枠の外」
お陰さまで好評の内に終えることが出来ました。
今回の日記はその個展の事を書きたいと思います!
そもそも天満屋さんでの個展の話が決まったのは
3月に開催させていただいた初個展の直後でした。
日時は12月…
これは一見まだまだ先のように感じられるかもしれませんが
手元には作品がほとんど無い私にとっては大変な事態…
ということで、個展が決まったその日から
私は焦っていました(汗)
そんな気持ちの中
4月、個展会場の下見を兼ねて挨拶に出向きました。
そして!
驚いたのはその会場の広さ…
ショーケースまである…
ただでさえ作品数が少ないというのに、この広さ…
この下見の日から、会場を作品で埋めれるのかという不安がずっと付きまとっていました。
かといって中途半端な作品を量産するのは絶対にしたくないので、あまり考えないよう制作に努めてきました。
途中、上海に出向いたりと刺激を沢山いただきながら数カ月…
どうにか無事に個展の開催を迎えることができました。
展示も滞りなく終え、会場の様子にホッと胸を撫で下ろしました。
そんな時、会場宛てにある贈り物が…
素敵なお花と、メッセージカード(大好きな豚のぬいぐるみ付)
お花のその立派さにド肝を抜かれながら
「うわぁ…笑ってい〇ともみたい…」
少し心細い気持ちと、プレッシャーから解放された気持ちと、新たなプレッシャーに気が張っていた時でしたので、これは本当に嬉しかったです。
本当にありがとうございました。
そんなこんなで展示を終えて、後はゆっくりホテルで休もう…
…
…というわけにはいかず
上山さんと青野さんと三人で早速前祝い!
これまでの数か月を振り返りながらお酒を飲み(私はウーロン茶…)
とても楽しい時間を過ごしました!
思い起こせば数カ月、上山さんも青野さんも不安だったろうなぁと思いました。
1枚に描きあげるのに5カ月もかかっていれば、そりゃ不安になります…
それなのに黙って応援していただいたこと、本当にありがたいなぁと思いました。
お陰さまで自分のペースで思うままに制作することができました。
本当にありがとうございました。
そして迎えた8日間の個展!
多くの方が観に来て下さりました。
沢山の人に出会い、沢山のお話をすることができました。
途中テレビ取材等もあり、
その放送を見て来て下さった方も沢山来られました。
中には、はるばる岡山からフェリーと電車を3時間もかけて乗り継いで来て下さった方もおられました。
そして!
嫌がる母親の手を無理やり引っ張って会場に入ってくる親子連れの姿もありました。
最初は面倒くさそうに子供に付き合っていたお母さんも、
気が付けばじっくり作品を眺めていて、指をさして子供と笑いあったり、
そしてその横には年配のご夫婦がおられたりと、
私が理想とする空間が画廊の中に広がっていました。
何度も何度も胸が熱くなり、幸せな気分で満たされました。
そして最終日前日。
今年結婚をさせていただくことになった婚約者の方が来てくれました。
彼女は会場に展示された、馴染みのある作品たちを見るなり涙を浮かべて喜んでくれました。
いつも一番近くで私を支えていてくれていました。
沢山沢山迷惑もかけました。
だからこそ喜んでいる彼女の姿を見て、本当に嬉しかったです。
この場をお借りしまして、
昨年一年私を支えて下さった沢山の方々、作品を見にわざわざ足を運んで下さった沢山の方々、
改めてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
まだまだ未熟者ではございますが、
今年もより一層高く飛び立てるよう頑張っていきますので、どうか面白いものでも見るような気持ちでお付き合い下さい!
釜 匠
おまけ
ダチョウの絵をダチョウの羽根ではたいている風景…