November 12,2013
個展の興奮冷めやらぬ中、
今月11月7日~10日まで台湾に行って参りました!
上山さんが先にblogにて紹介してしまっ…
…して下さったので、内容・写真ともに重複してしまいますが、
よろしければお付き合い下さい。
出発当日、いつものように娘を保育園に送らないといけなかった為、
いつもの高速バスではなく人生初のラピート!!
電車オタクでもないのにパシャパシャ写真を撮りました。
関空で上山さん・青野さんと合流し、いよいよフライト!
こちらも初めての“エバー航空”!
久しぶりの飛行機に本気で緊張しながらも約2時間半で到着。
その後、今回の旅の目的であったアレックスさんと再会!
1年振りの再会の余韻に浸る間も無くアート台北へ!
今年で20周年を迎えたアート台北。
7日はプレビューということもあり大盛況でした。
(M上隆さんもお見かけしました!)
台湾初めての夜は、お待ちかねの本格台湾料理!
見るもの全てが新しくて、目でも舌でも楽しめる最高な晩餐会でした…
初カラスミは衝撃でした!
ホテルの横にはセブンイレブン!
お店の中も日本のそれと変わりなく、置いてる商品も日本語表記のものが多数ありました。
私自身は上海に二度訪れた以来、三度目の海外旅行でしたが、
台湾はどこか日本の関西に似た雰囲気を感じました。
実際、現地には大阪に縁のある人が多いそうです。
台湾2日目
朝からアレックスさんと合流し、アレックスさんお気に入りの場所である
国立故宮博物院に向かいました。
ここの展示品は本当に圧巻で、正直台湾文化に対して嫉妬してしまいました。
細部に神が宿ると言いますが、ここの神業の技巧による工芸品達には、ただただ溜め息が出ました…
自身の作品に対する態度を見直す良い機会になりました。
故宮博物院自体もいいですが、個人的に気に入ったのがこの博物院からの眺めです。
観光地の前に突如表れる独特の居住区がなんとも言えません。
こちらの牛肉麺は台湾ではソウルフードだそうです。
美味しい美味しいと食べていたのですが、
向かいに座っていた台湾のニックさんは
「日本のラーメンが世界で一番上手いよ!」と言っていました。
前日の晩餐会でも同じ話題になったのですが、
中には日本に滞在中は毎日ラーメンを必ず食べるという方もいらっしゃいました…
(ちなみに私は週1です…完敗です…)
男性二人を両腕にして勝ち誇った表情の青野さん…
台湾滞在中はしきりに「私は仕事で来てるんだ」とおっしゃってました。
その真相は皆様がこの写真を見て御判断して下さい…
そして二日目の夜は、
強烈に楽しみにしていた“小籠包”!!
台湾1の有名店だけあって、お店の前は凄い人!人!人!
しかし台湾の方々は食べるのが早いということで、すんなり順番が回ってきました。
これです!これ!
すんごく美味しかったです。
意外とあっさりしていたので、数十個は食べてしまった気がします…
小籠包だけでなく、昨夜には出なかった台湾料理も多数出て、
二日続けて満喫させていただきました…
(食べ歩き旅みたいになってますね…)
もちろん、食べてるだけでなく、
台湾のギャラリー巡りも沢山させていただきました!
ギャラリーや、そこにある作品もそうですが、周りの街並み等、
日本のそれとの相違点が興味深く、見ていて飽きなかったです。
ギャラリー巡りも一段落し、二日目の最後はお茶屋さんで締めくくりました。
このお茶屋さんも、どこか懐かしく、
子供の頃祖母によく連れていってもらった喫茶店を思い出しました。
人と人との距離が近く、とても暖かい台湾の方々。
二日目にして、すっかり台湾に魅了されていました…
そして、三日目。
四日目は帰国だけなので、実質最終日となりました。
朝からやってきたのは101という高層ビル。
ニュータウンにそびえ立つ、若者のスポットです!
高層ビルといえば展望台。
しかし登ってから思い出したるは自分の高所恐怖症…
あわあわとしながらも見てしまうその絶景。
やはり、どこか京都を思い起こさせる街並み。
自然と観光地の点在具合がそれを感じさせます。
それにしても怖かった…
高層ビルの道を挟んだ向いには畑…
その違和感たるや、京都の比ではありません。
上:「おっ!こんなとこに畑!?よし!写真撮ったる!」
青:「なんでこんなとこで!」
上:「やっぱり青野はんにはどこの国でも田畑が似合う!」
ビルの中で食べた昼食時にみかけたコケコッコーさん。
オシャレなビル内のオシャレなフードコートに突如現れました…
さすが台湾…!
午後にはアレックスさんのオフィス兼コレクションルームへ…!
ここに来るのを楽しみにしていました!
首がくるくる回りすぎてメカゴジラみたいになってしまいそうな程のコレクション!
しかも趣味趣向が限りなく似ているので、たまりませんでした…
一人で三日は居れると思います。
そして、ここでアレックスさんの恩師であるアメリカの先生を交え皆さんとお話させていただきました。
この時間は本当に濃くて、今まで過ごしたどんな時間よりも美術や文化について考えさせられました。
とても良いお土産になりました…
そしていよいよ今回の旅の最後の夜!
場所はワインズベイ!
実はこの場所、facebookにて何度も拝見させていただいた、
憧れの場所でした。
この場所での時間は夢のようでした。
今も強く心に刻まれています。
暮らす国も違えば、文化も違う。
話す言葉も違えば、暮らす世界も違う。
そんな人間が“何か”を通じて集まることができる。
その“何か”こそ私がずっとずっと焦がれていたもので、
ずっと表現したかったものでした。
それが今目の前にあるんだと思うと胸がいっぱいになり、
言葉は交わさずとも通じることができました。
何よりも、今まで出会って支えてくれた人々と共にそれを感じられたような気がして、本当に嬉しかったです。
そして、あの場所で唯一作家であった私が一番信じていなくてはいけない“文化の持つ力”を、
私自身が一番信じていなかったと思い知らされました。
皆さんそれぞれに様々な仕事を抱えながら生きている中で、
それでもやはり、
だからこそ、
感じるであろうその“力”に私は衝撃を感じると共に、
とても強く励まされました。
この時間は私にとって大きな転機であると確信しています。
これからも自分の思う表現を信じて邁進してまいります。
最後になりましたが、
このような機会を与えて下さった方々、
いつも見守って下さっている方々、
台湾でお世話になった方々、
そして、
Alex-san
本当にありがとうございました。
今月11月7日~10日まで台湾に行って参りました!
上山さんが先にblogにて紹介してしまっ…
…して下さったので、内容・写真ともに重複してしまいますが、
よろしければお付き合い下さい。
出発当日、いつものように娘を保育園に送らないといけなかった為、
いつもの高速バスではなく人生初のラピート!!
電車オタクでもないのにパシャパシャ写真を撮りました。
関空で上山さん・青野さんと合流し、いよいよフライト!
こちらも初めての“エバー航空”!
久しぶりの飛行機に本気で緊張しながらも約2時間半で到着。
その後、今回の旅の目的であったアレックスさんと再会!
1年振りの再会の余韻に浸る間も無くアート台北へ!
今年で20周年を迎えたアート台北。
7日はプレビューということもあり大盛況でした。
(M上隆さんもお見かけしました!)
台湾初めての夜は、お待ちかねの本格台湾料理!
見るもの全てが新しくて、目でも舌でも楽しめる最高な晩餐会でした…
初カラスミは衝撃でした!
ホテルの横にはセブンイレブン!
お店の中も日本のそれと変わりなく、置いてる商品も日本語表記のものが多数ありました。
私自身は上海に二度訪れた以来、三度目の海外旅行でしたが、
台湾はどこか日本の関西に似た雰囲気を感じました。
実際、現地には大阪に縁のある人が多いそうです。
台湾2日目
朝からアレックスさんと合流し、アレックスさんお気に入りの場所である
国立故宮博物院に向かいました。
ここの展示品は本当に圧巻で、正直台湾文化に対して嫉妬してしまいました。
細部に神が宿ると言いますが、ここの神業の技巧による工芸品達には、ただただ溜め息が出ました…
自身の作品に対する態度を見直す良い機会になりました。
故宮博物院自体もいいですが、個人的に気に入ったのがこの博物院からの眺めです。
観光地の前に突如表れる独特の居住区がなんとも言えません。
こちらの牛肉麺は台湾ではソウルフードだそうです。
美味しい美味しいと食べていたのですが、
向かいに座っていた台湾のニックさんは
「日本のラーメンが世界で一番上手いよ!」と言っていました。
前日の晩餐会でも同じ話題になったのですが、
中には日本に滞在中は毎日ラーメンを必ず食べるという方もいらっしゃいました…
(ちなみに私は週1です…完敗です…)
男性二人を両腕にして勝ち誇った表情の青野さん…
台湾滞在中はしきりに「私は仕事で来てるんだ」とおっしゃってました。
その真相は皆様がこの写真を見て御判断して下さい…
そして二日目の夜は、
強烈に楽しみにしていた“小籠包”!!
台湾1の有名店だけあって、お店の前は凄い人!人!人!
しかし台湾の方々は食べるのが早いということで、すんなり順番が回ってきました。
これです!これ!
すんごく美味しかったです。
意外とあっさりしていたので、数十個は食べてしまった気がします…
小籠包だけでなく、昨夜には出なかった台湾料理も多数出て、
二日続けて満喫させていただきました…
(食べ歩き旅みたいになってますね…)
もちろん、食べてるだけでなく、
台湾のギャラリー巡りも沢山させていただきました!
ギャラリーや、そこにある作品もそうですが、周りの街並み等、
日本のそれとの相違点が興味深く、見ていて飽きなかったです。
ギャラリー巡りも一段落し、二日目の最後はお茶屋さんで締めくくりました。
このお茶屋さんも、どこか懐かしく、
子供の頃祖母によく連れていってもらった喫茶店を思い出しました。
人と人との距離が近く、とても暖かい台湾の方々。
二日目にして、すっかり台湾に魅了されていました…
そして、三日目。
四日目は帰国だけなので、実質最終日となりました。
朝からやってきたのは101という高層ビル。
ニュータウンにそびえ立つ、若者のスポットです!
高層ビルといえば展望台。
しかし登ってから思い出したるは自分の高所恐怖症…
あわあわとしながらも見てしまうその絶景。
やはり、どこか京都を思い起こさせる街並み。
自然と観光地の点在具合がそれを感じさせます。
それにしても怖かった…
高層ビルの道を挟んだ向いには畑…
その違和感たるや、京都の比ではありません。
上:「おっ!こんなとこに畑!?よし!写真撮ったる!」
青:「なんでこんなとこで!」
上:「やっぱり青野はんにはどこの国でも田畑が似合う!」
ビルの中で食べた昼食時にみかけたコケコッコーさん。
オシャレなビル内のオシャレなフードコートに突如現れました…
さすが台湾…!
午後にはアレックスさんのオフィス兼コレクションルームへ…!
ここに来るのを楽しみにしていました!
首がくるくる回りすぎてメカゴジラみたいになってしまいそうな程のコレクション!
しかも趣味趣向が限りなく似ているので、たまりませんでした…
一人で三日は居れると思います。
そして、ここでアレックスさんの恩師であるアメリカの先生を交え皆さんとお話させていただきました。
この時間は本当に濃くて、今まで過ごしたどんな時間よりも美術や文化について考えさせられました。
とても良いお土産になりました…
そしていよいよ今回の旅の最後の夜!
場所はワインズベイ!
実はこの場所、facebookにて何度も拝見させていただいた、
憧れの場所でした。
この場所での時間は夢のようでした。
今も強く心に刻まれています。
暮らす国も違えば、文化も違う。
話す言葉も違えば、暮らす世界も違う。
そんな人間が“何か”を通じて集まることができる。
その“何か”こそ私がずっとずっと焦がれていたもので、
ずっと表現したかったものでした。
それが今目の前にあるんだと思うと胸がいっぱいになり、
言葉は交わさずとも通じることができました。
何よりも、今まで出会って支えてくれた人々と共にそれを感じられたような気がして、本当に嬉しかったです。
そして、あの場所で唯一作家であった私が一番信じていなくてはいけない“文化の持つ力”を、
私自身が一番信じていなかったと思い知らされました。
皆さんそれぞれに様々な仕事を抱えながら生きている中で、
それでもやはり、
だからこそ、
感じるであろうその“力”に私は衝撃を感じると共に、
とても強く励まされました。
この時間は私にとって大きな転機であると確信しています。
これからも自分の思う表現を信じて邁進してまいります。
最後になりましたが、
このような機会を与えて下さった方々、
いつも見守って下さっている方々、
台湾でお世話になった方々、
そして、
Alex-san
本当にありがとうございました。