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シーラカンス



皆さんこんにちわ!


昨年の大晦日はインフルエンザなのにもかかわらず、

雪の中で愛犬とはしゃいでいた釜 匠です。




雪がようやく溶けてきた京都市なんですが、私の住む右京区ではまだ雪がちらほら残っております。


私の実家がある大阪ではあまり雪が積もった覚えがないので、雪景色を見るとまるで地方に旅行に来たような錯覚に陥ります。







さて、インフルエンザに圧勝し、雪も溶けてきたところでいよいよ新作に取り掛かっております。



上の画像は地塗りを終え、準備万全なF100号パネルです。



先日の雪景色のように真っ白なこのパネルを見ていると、これから始まる物語に胸が踊ります!


これから数カ月はこのパネルと向かい合って過ごすと思うと、不思議と愛着が湧いてきますね。





「クワガタムシの引き出し」以来久しぶりの大作となりましたが、

今回は少し原点に返って制作したいと思っています。



今回のメインは…









シーラカンスです。







実は以前描いたことのあるモチーフなんですが…









個人的には納得のいく出来にはなりませんでした。





「いつか必ずリベンジを…!」


と思っていたのですが、


せっかくもう一度描くのであれば、大きなサイズで沢山の世界を孕んだ楽しいものにしたいと考えておりました。





そして、ゾウ~カメレオンと棚の大作が続いた際にいよいよシーラカンスを…と思ったのですが、



正直当時の私では惰性で制作しかねないという怖さがありました。



さらに、技術としても未熟な部分が多いので


それを払拭するためにもカブトムシ~クワガタムシで引き出しだけのシンプルな世界に挑戦しました。




正直、まだまだ未熟な部分が多々ありますが、


今回満を持して制作に取り掛かる決心をいたしました。








ご期待下さい!




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