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自分花
されば、時分の花をまことの花と知る心が、
真実の花になお遠ざかる心なり。


ただ、人ごとに、この時分の花に迷いて、
やがて花の失するをも知らず。


初心と申すはこのころの事なり。


『風姿華傳』


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新人であることの珍しさによる人気を本当の
人気と思い込むのは、「真実の花」には程遠い。
そんなものはすぐに消えてしまうのに、それに気付
かず、いい気になっていることほど、おろかなこと
はない。そういう時こそ、「初心」を忘れず、稽古
に励まなければならない。



世阿弥は観客に感動を与える力を「花」として表現。
少年は美しい声と姿をもつが、それは「時分の花」
に過ぎない。能の奥義である「まことの花」は心の
工夫公案から生まれると説く。




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時分



この言葉私のブログには良く登場する



それは過去の一点を説明する言葉である
のだが、所謂”頃”であったり”当時”という、もう
戻りはしない記憶の時点である。




時分花



この言葉を知ったのは5年くらい前だ




瀬戸内寂聴さんが朝方の教育テレビで
説明してたのを聞いたのが始まりであった。



寂聴さんの解説は上述にあるのとは
ほんの少し違った・・



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花は種から満開そして枯れる直前、すべての
生命を通して主体的には花で居つづける。。



花が美しいのは、満開だけではない・・



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説明として本質的にはそう変わらないのであるが、、




しかし私は、、




時分と真の花の差、、、それ以外に
寂聴さんの言葉には、花は花という
逃れられないものとの闘いの意味を
感じたのである・・




寂聴さんの言葉から連想したのは




時分花ではなく





”自分花!”であった。




自分らしい花でありたいナァ・・と




今、切に思う。。

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色々済ましておかなくてはいけない事
さていよいよ9月



昨日までで出稼ぎ仕事無事終了



次は上海



本日無事第二便の通関も通過したとの
連絡が入りこれでほぼ準備完了。。



であるのだが、、



その前にやっておかなくては
いけない事が2,3あり・・




8月最後の日であった昨日は
なかなか凝縮した一日となった。。





先ずは






この春からお付き合いさせていただいている
杉本晋一さんの高松天満屋アートギャラリー
での展開が明日からという事で、本日は搬入
飾り付けであった・・










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杉本晋一さん






1956大阪生れ

主な個展
1977/信濃橋画廊(大阪)
1978.81.82.85.88.90./ギャラリー16(京都)
1983/靫ギャラリー(大阪)
1985/村松画廊(東京)
1988/ギャラリー・ラ・ポーラ(大阪)
1990/ギャラリーKOZUCHI(芦屋)
1999/ESPACE(京都)
2004/ギャラリー16・ギャラリーはねうさぎ・
京都パラダイス(京都)

主なグループ展
1975・1979・1980・1981 /京都アンデパンダン展
:(京都市立美術館)
1978・1980/ローズガーデン美術公募展:(神戸)
1981・1982/架空通信テント美術館展:(夙川公園)
1983/主題と方法展 神戸現代美術ギャラリー(神戸)
1986/シティエッセンス シティギャラリー(神戸)
    ART BRIDGE展 さんちかホール(神戸)
    HIMOVITZ/SALOMON GALLERY(USA)
1987/間接性への作業 不二画廊(大阪)
1992/「鉄」展 ギャラリー洗濯船(京都)
1995/We are Here展 シティギャラリー(神戸)
    アートヘルメット展 ギャラリー16(京都)
1998/Resonant Box展
      KAVCギャラリー(神戸アートビレッジセンター)
1999・2000/アートイン西陣 西陣北座(京都)
2004/LINK展 京都市立美術館
2006/あさご芸術の森大賞展 《準大賞》
   京展、北陸中日美術展
2007/FUKUIサムホール美術展 《佳作賞》
   京展、北陸中日美術展
   架空通信 百花繚乱展(兵庫県立美術館ギャラリー棟)
    ’08熊谷守一大賞展    《佳作賞》
2008/池田満寿夫記念芸術賞展
   さかいでArtグランプリ 《佳作賞》
   あさご芸術の森大賞展
   世界絵画大賞展
   京都美術ビエンナーレ 《産経新聞社賞》
2009/創造都市はままつ絵画公募展
2010/あさご芸術の森美術館個展

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『杉本晋一solo exhibition 重力都市』

20010.9.1 (水) - 20010.9.21 (火)
10:00~19:30
高松天満屋5階アートギャラリー
担当 青野

087-812-7549


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杉本さんBlog http://plaza.rakuten.co.jp/espace/


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そして9月29日からはじまるグループ展の
打ち合わせ、、






タイトル : コンテンポラリーアートの扉

会期/2010年9月29日(水)~10月5日(火)
 最終日は午後4時に閉場いたします

会場/高松天満屋 5階 美術画廊
    直通電話087(812)7548


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そして最後は




エトリさんの12月個展のプレゼン&打ち合わせ&
スタッフ顔合わせ&作品お披露目・・・・・




という事で




大変申し訳なかったのですが
日帰りで高松まで来ていただきました。





個展無事決定!




本年
12月22日~12月30日



タイトルは未定ですが
基本的には



新作中心で



これまでとは少し違う
エトリケンジ作品で構成いたします。



当然、エトリさんの持ち味である
空間性を重視しながらも、お買い求め
いただけるピースを会期までに数体仕
上げていただきます。




こうご期待ください。




打ち合わせ終了後、、、
個展に出す新作を見ながら
青野と談笑中のエトリさん



※サービスカットとして少し
だけお見せいたします。







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と言う事で




夜の10時過ぎに京都に帰ってきたのですが




エトリさんは本日中に




新潟オフィスアートストリートへの
最終企画書提出と・・・




まだまだ仕事が続くようでした・・




本日は無理を言ってすみませんでした。




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そして最後に



昨日久方ぶりに



読売テレビのJさんから
連絡があり、エトリさんの
取材・・・



実は5月渋谷であった、、、、
アートリパブリック渋谷にても
ロケ取材していただいたのであるが
その継続取材を当月行いたい・・と




てっきりポシャった企画かと思ったら
なんと継続中ということ・・・




先ほどメールチェックをしていたら
細かい依頼と指示書が入っていた。。




上海終了からエトリさんの新潟までの
間で決行の予定。今新潟の取材も
含めて検討中とのことであった・・



本日、返事を入れなければいけない。。




とにかく





本日から




改めて





突っ走ります!!

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26歳の頃
26歳の頃




初めての子供が出来た




女の子であった・・




嬉しいというより




自分が父親にぃ?という
違和感と、、




普段、仕事で普通に受けていた





”情けない”という罵倒が、、、




即ちこの子に直接降りかかる・・と感じた





そんな恐怖心に怯えていた・・・





26歳の頃





何年かぶりに




鉛筆を握り





この子を描いた





この子の絵を描きたいと






不思議と思った・・・







▲TOP
上海からの便り





この写真をご覧いただきたい


なんの変哲もない砂利道・・










木漏れ日があたる・・・








??・?????・・・・・








違うぅぅぅぅ-------!



実はこれ



高瀬川




なっ、、、なんと



水が枯れている・・・




通常は下の写真のような


風情を醸し出す



高瀬川が・・








見るも無残に



ただの砂利道と化した










もう、、暑いのもたいがいにしてもらいたい
今日この頃・・



昨日は




新潟オフィスストリートアートに出品する
エトリさんが打ち合わせで来られた・・




その際



上海から届いた




メールをご覧いただいた




先般送った作品が



無事、KFL shanghaiのオフィスに
届いた事を伝える画像入りメール







画像を見たエトリさん




感慨深げに




『そうかぁ~あの娘は今・・・上海にいるのかぁ・・』




と、、、




まるで




嫁いだ娘からの便りをみるような・・・






・・・・・




もうすぐ





9月である・・

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上海アートフェア御復習い
さて、ここで改めて


昨年の上海アートフェアを



『御復習い』


youtubeの規制がかかっている中国をはじめ
海外からでもご覧いただけるよう開設しました



COMBINEのサブ動画ページ



Daily motion

combine-kfl-2009shanghai art fairより




※昨年は日本からの出展は我々だけでしたが
本年は数軒に増えました。

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COMBINE/KFL shanghai 公式プレスリリース













海外向けCOMBINE動画ページ

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combine-kflのページ

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