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うみかぜ
今週26日より、福山天満屋さんでの個展が始まります。

今回は福山を基点として地元の風景を取材させていただき、

描いた作品を紹介いたします。





「鞆の浦 常夜灯」10号 455×530㎜ 
パネル、キャンバスに油彩

鞆の浦のシンボル的な存在の常夜灯。

江戸時代からあるそうだ。

この港の歴史を見てきた生き証人である。

ここで写真を撮る観光客も多い。

取材してたら、地元のおっちゃんが寄ってきて

観光客に歴史を説明し始めた。

観光客はやや迷惑そうだったが、

そういうのもいつもの風景なのだろう。





「鞆港」425×304mm 
ホワイトワトソン、水彩

鞆の浦の港を水彩で描いた作品。

船に移る波の水面が美しかったのを覚えています。

奥に常夜灯が見えます。




「帰港」F6号 410×318㎜ 
パネルキャンバスに油彩

これも鞆の浦の港です。

取材中、運よく仕事を終えたのか、

船が港に入ってくるところを見ることが

できました。 




「仙酔島図」F10号 455×530㎜ 
パネル、キャンバスに油彩

少し場所を移動し、仙酔島へ、海と島並が美しい。

天気も良く波が光を反射し輝いていました。

船は平成いろは丸。

坂本龍馬の海援隊の船を模したものだそうです。

これに乗れば仙酔島へいけるようです。

今回は乗らなかったのですが、乗ってみたい。




「尾道眺望」F10号 455×530㎜ 
パネル、キャンバスに油彩


場所をさらに移動し、尾道へ。

ロープウェーを使わず、坂をずっと上ると

尾道が一望できる絶景が見れました。




「尾道水道を行く」F8号 380×455㎜ 
パネル、キャンバスに油彩

尾道から向島までのフェリーに乗って、

少しの時間の海上移動。

潮風を浴びながら尾道大橋を見つめる。

画中の船はタグボートです。



会期中は私も会場におりますので

是非ご高覧くださいませ。


松本央 油彩展「うみかぜ」
2020.08.26 (wed) - 2020.09.01 (tue)
at
福山天満屋6階 アートギャラリー

〒720-8636
広島県福山市元町1-1
TEL:084-927-2111(代表)


私は絵の題材を探しに様々な場所に取材へ出かけます。 今回は福山を基点として取材させていただき、 多くの美しい風景と出会うことができました。 瀬戸内海に吹く海風が、文化と歴史を発展させてきたように、 私の普段の作品と取材した風景の作品とを結び、 また新しい風を生みだす場所となれば嬉しく思います。
















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