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2019年始まりました。
皆様明けましておめでとうございます

年末年始は母の実家である。

九州の宮崎へ行っておりました。

山へ行ったり、海へ行ったり、と京都では

味わうことのできないことを

たっぷりして充電してまいりました。

今年も頑張って制作に励めそうですので

よろしくお願いいたします!


さて、現在BAMIgalleryでは、1月20日まで

COMBINE/BAMI gallery設立10周年を記念し

証展 起展が開催されています。

そこに一点私の作品も展示していただいておりますので

是非ご高覧ください。



「ガラスの小物入れとグミ」
 F4 キャンバスパネルに油彩

私はこれまで作品を描く際に、モチーフの形態や色調を再現することだけにとらわれていたように思う。しかし、モチーフは単独で存在するわけではなく、その時、その場所といった状況や関係性の中にこそ存在し、それぞれのモチーフがお互いに影響しあいながら存在している、ということに気づいた。それはレンブラントの作品を模写していく一連の過程の中で少しずつ見えてきたものだ。
 そこで今回は周囲の状況の影響を特に受けやすい、透明であり光沢感の強いモチーフであるガラス、お菓子のグミといったものにモチーフを絞ることで、モチーフが置かれた場所の光、空気、匂い、といったような関係性を描くことを探求している。
松本央


COMBINE/BAMI gallery設立10周年記念
証展 起展
2018.12.24 (mon) - 2019.01.20 (sun)
展覧会名   証展 起展         
ディレクション COMBINE/BAMI gallery ディレクター上山潤
場所 BAMI gallery 〒600-8824 京都市下京区二人司町21 
TEL/FAX 075-754-8154 office@combine-art.com
会期 2018年12月24日(月・祝)~2019年1月20日(日)


それともう一点、

今月10日より京阪百貨店守口店さんにて

開催されます、

コンポラサーカス若手現代美術作家展に

出品させていただいております。

下の画像作品は今年に入ってからの新作になります。

こちらも展示していただく予定です。



「御土居からの眺望」
 F10 キャンバスパネルに油彩

この作品の場所は京都にある北野天満宮にある

御土居の風景です。

といってもあまり特徴のある場所を

選んで描いたわけではありませんが…。

この3本の杉は特徴があるので探せば

きっと見つかります。


御土居というのは豊臣秀吉が作った

京都の町を囲う壁のようなものです。

この壁の内側が洛中外が洛外になります。

その内側から外を見ている構図となっています。

今ではあまり現存している場所は少ないのですが

残っているところもあります。

歴史が好きな方は訪れてみるのも面白い

と思います。

この場所は初夏は、青もみじ、

秋は紅葉も楽しめます。(ちなみに有料です)

もうすぐ梅の季節ですね。

またじっくり見に行きたいものです。



私の作品も是非ご高覧ください!



コンポラサーカス[若手現代美術作家 展]
会期 1月10日(木)~1月16日(水)
   午前10時~午後7時 ※最終日は午後4時まで
会場 京阪百貨店 守口店 6階京阪美術画廊
《出品予定作家》
 松本 央(油彩)・八木 佑介(日本画)・
宮本 大地(アクリル)・阿部 瑞樹(日本画)




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