July 31,2009
夏の京、私の祇園祭は
すごく満足した時間だった
一台ずつ巡行する山鉾の飾りを見て
この長い時間の流れを感じたり
杉本博司の水平線シリーズのような疑視感を味わったり
・ ・なんて書くと大層だけど・・単に同じモノを何百年か前の
一般の庶民の人達も見ていたのだな・・と不思議なタイムトラベル感覚を
味わっただけなのだけど・・
とにかく京都という街全体が時の狭間で
桃源郷のように“たゆたってる”・・という感じを私はずっと持っている
ここから出てくる芸術が
それは現代アートも含めてだけど・・
本物なんじゃないのか?!と
この空間に身を置いて感じる息吹が・・
日本人としての感性と人間としての本能を呼び起こさせる
…ような気がしている。。
あの加山又造が創った南観音山の飛天の飾りや見送り龍が
実に飾って初めて意味あるものだという事を知ったり・・
展示された動きの無い絵は単なる絵でしかないけど
山鉾に飾られ車の動きによって角度が変わり
光によってできる陰影や動きがあって
初めて見えてくるものがある・・
いろんな事を思った一日だった
黙って、ただ見ていただけの一日だったけど
よかったナァ---------!
すごく満足した時間だった
一台ずつ巡行する山鉾の飾りを見て
この長い時間の流れを感じたり
杉本博司の水平線シリーズのような疑視感を味わったり
・ ・なんて書くと大層だけど・・単に同じモノを何百年か前の
一般の庶民の人達も見ていたのだな・・と不思議なタイムトラベル感覚を
味わっただけなのだけど・・
とにかく京都という街全体が時の狭間で
桃源郷のように“たゆたってる”・・という感じを私はずっと持っている
ここから出てくる芸術が
それは現代アートも含めてだけど・・
本物なんじゃないのか?!と
この空間に身を置いて感じる息吹が・・
日本人としての感性と人間としての本能を呼び起こさせる
…ような気がしている。。
あの加山又造が創った南観音山の飛天の飾りや見送り龍が
実に飾って初めて意味あるものだという事を知ったり・・
展示された動きの無い絵は単なる絵でしかないけど
山鉾に飾られ車の動きによって角度が変わり
光によってできる陰影や動きがあって
初めて見えてくるものがある・・
いろんな事を思った一日だった
黙って、ただ見ていただけの一日だったけど
よかったナァ---------!