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上海報告
少し時間が経ちましたが


無事上海から帰国いたしました。



合わせて上海アートフェアを大過なく
無事終了できたことをここに報告申し
上げたいと思います。


まずもって、今回のアートフェア参加
に対してご協力いただいたKFLshanghai
はじめ様々な形でお力添えをいただいた皆様
方に対してこの場を借りて御礼を申し上げ
たいと思います。



誠にありがとうございました。










結果についてですが


誇張なく実直に申し上げれば


所謂即売に関しては昨年と変わることは
ありませんでした。これは付けくわえて
言うならば、大いに売れたという訳では
ありません。しかしまったく売れなかっ
たということでもありません。


これがこの一週間で出した具体性です。


しかし、昨年と大いに違う成果とは


約半年にわたり数度上海に渡航し
KFL主導のもと接触してきた
方々とより前進できる、今後の可能性が
芽吹く事柄が生まれたという事であります。


今後この成果を確実な、又より飛躍できる
ものにしていくという仕事が我々の重要な
宿題として課せられました。


今はまだ具体的な固有名詞及びその内容は
お伝えする事は出来ませんが、我々と共に
歩む作家の名前が努力如何では中国の国内
において登場する可能性がある事だけは、
お伝えしたいと思います。


しつこいようですが、、、


その形は今後の我々の努力如何であると言
う事を再度付けくわえさせていただきたいと
思います。



帰国後



KFL、及び様々な方々と総括を直接にまたは
メールにてよって行いました。


特にKFL側からは今回の私の戦術に対して
実に率直な結果からの判断をいただき、中国
の事情との乖離点であったり、また今後への
修正点であったりと実に有効な意見を頂き
ました。


また、直接面談しての総括においては、
ともすれば独善的になりがちな私の言動に対
しての苦言も総括として頂戴いたしました。



私としては



これらのご意見を真摯に受け止め



これからの



我々の活動に活かしていきたいと思ってお
ります。




誠にありがとうございました。







さて、


堅苦しい報告はここまでといたしまして



以降は



恒例のCOMBINE presentsムービーにて
その様子の一旦をご覧くださいませ。。




ブースの様子






会場の様子





メディア対応





オープニングセレモニー



▲TOP
前進
さて



本日いよいよ上海に向けて出発
いたします。



昨年に引き続き2回目の挑戦と
なります。



昨年のフェア終了後から今回渡航
するまでに様々な方のご助力を賜り
そのおかげをもって今回2回目の挑
戦が出来ることを感謝いたしており
ます。



誠にありがとうございました。



お力添えをいただきました、
皆様方のご期待に応えられるよう
スタッフ一同頑張りたいと思い
ます。




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話は変わりますが



もうひとつご連絡させていただ
くことがございます。



本日より当サイトにおいて



FLASHバージョンがプレオープン
いたしました。




このブログでも再々その進捗を
お伝えしてきましたが、予定が
遅れに遅れ本日やっとプレオープン
することができました。



私の初期段階からのホームページ
に対しての思いは、当然情報発信
ということが一番ではありますが


それ以上に思っているのは



せっかく見に来ていただいたので
あるから楽しく見ていただきたい
感じていただきたいというものでした。



ですから




動く



音がする



探す



という最短のユーザビリティーとは


離れる思考かもしれないのですが



とにかく



固定観念的なギャラリーのサイトは否!
ということをデザイナー達には再々伝え
て来ました。



何度も繰り返し繰り返し
試行を重ねての完成です。




デザイナーユニットMIRRORの原地くん
藤本くん月澤くん他関係していただき
ました様々な方々、誠にありがとうご
ざいました。



まだプレ段階ですので多少の修正は
今後加わっていくと思いますが、ほぼ
楽しくご覧いただける段階まできました
ので、是非皆様覗いて見てください。




そして何かお気づきの点がありましたら
ご意見お聞かせください。よろしくお願い
いたします。



※ www.combine-art.comのURLからインターフェイス
  に入っていただき画面下側の


  > FLASH Site (Pre Open)をクリックしてください。


※flashサイトへの直リンクは

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 http://www.combine-art.com/flash/

▲TOP
自分花
されば、時分の花をまことの花と知る心が、
真実の花になお遠ざかる心なり。


ただ、人ごとに、この時分の花に迷いて、
やがて花の失するをも知らず。


初心と申すはこのころの事なり。


『風姿華傳』


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新人であることの珍しさによる人気を本当の
人気と思い込むのは、「真実の花」には程遠い。
そんなものはすぐに消えてしまうのに、それに気付
かず、いい気になっていることほど、おろかなこと
はない。そういう時こそ、「初心」を忘れず、稽古
に励まなければならない。



世阿弥は観客に感動を与える力を「花」として表現。
少年は美しい声と姿をもつが、それは「時分の花」
に過ぎない。能の奥義である「まことの花」は心の
工夫公案から生まれると説く。




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時分



この言葉私のブログには良く登場する



それは過去の一点を説明する言葉である
のだが、所謂”頃”であったり”当時”という、もう
戻りはしない記憶の時点である。




時分花



この言葉を知ったのは5年くらい前だ




瀬戸内寂聴さんが朝方の教育テレビで
説明してたのを聞いたのが始まりであった。



寂聴さんの解説は上述にあるのとは
ほんの少し違った・・



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花は種から満開そして枯れる直前、すべての
生命を通して主体的には花で居つづける。。



花が美しいのは、満開だけではない・・



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説明として本質的にはそう変わらないのであるが、、




しかし私は、、




時分と真の花の差、、、それ以外に
寂聴さんの言葉には、花は花という
逃れられないものとの闘いの意味を
感じたのである・・




寂聴さんの言葉から連想したのは




時分花ではなく





”自分花!”であった。




自分らしい花でありたいナァ・・と




今、切に思う。。

▲TOP
色々済ましておかなくてはいけない事
さていよいよ9月



昨日までで出稼ぎ仕事無事終了



次は上海



本日無事第二便の通関も通過したとの
連絡が入りこれでほぼ準備完了。。



であるのだが、、



その前にやっておかなくては
いけない事が2,3あり・・




8月最後の日であった昨日は
なかなか凝縮した一日となった。。





先ずは






この春からお付き合いさせていただいている
杉本晋一さんの高松天満屋アートギャラリー
での展開が明日からという事で、本日は搬入
飾り付けであった・・










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杉本晋一さん






1956大阪生れ

主な個展
1977/信濃橋画廊(大阪)
1978.81.82.85.88.90./ギャラリー16(京都)
1983/靫ギャラリー(大阪)
1985/村松画廊(東京)
1988/ギャラリー・ラ・ポーラ(大阪)
1990/ギャラリーKOZUCHI(芦屋)
1999/ESPACE(京都)
2004/ギャラリー16・ギャラリーはねうさぎ・
京都パラダイス(京都)

主なグループ展
1975・1979・1980・1981 /京都アンデパンダン展
:(京都市立美術館)
1978・1980/ローズガーデン美術公募展:(神戸)
1981・1982/架空通信テント美術館展:(夙川公園)
1983/主題と方法展 神戸現代美術ギャラリー(神戸)
1986/シティエッセンス シティギャラリー(神戸)
    ART BRIDGE展 さんちかホール(神戸)
    HIMOVITZ/SALOMON GALLERY(USA)
1987/間接性への作業 不二画廊(大阪)
1992/「鉄」展 ギャラリー洗濯船(京都)
1995/We are Here展 シティギャラリー(神戸)
    アートヘルメット展 ギャラリー16(京都)
1998/Resonant Box展
      KAVCギャラリー(神戸アートビレッジセンター)
1999・2000/アートイン西陣 西陣北座(京都)
2004/LINK展 京都市立美術館
2006/あさご芸術の森大賞展 《準大賞》
   京展、北陸中日美術展
2007/FUKUIサムホール美術展 《佳作賞》
   京展、北陸中日美術展
   架空通信 百花繚乱展(兵庫県立美術館ギャラリー棟)
    ’08熊谷守一大賞展    《佳作賞》
2008/池田満寿夫記念芸術賞展
   さかいでArtグランプリ 《佳作賞》
   あさご芸術の森大賞展
   世界絵画大賞展
   京都美術ビエンナーレ 《産経新聞社賞》
2009/創造都市はままつ絵画公募展
2010/あさご芸術の森美術館個展

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『杉本晋一solo exhibition 重力都市』

20010.9.1 (水) - 20010.9.21 (火)
10:00~19:30
高松天満屋5階アートギャラリー
担当 青野

087-812-7549


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杉本さんBlog http://plaza.rakuten.co.jp/espace/


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そして9月29日からはじまるグループ展の
打ち合わせ、、






タイトル : コンテンポラリーアートの扉

会期/2010年9月29日(水)~10月5日(火)
 最終日は午後4時に閉場いたします

会場/高松天満屋 5階 美術画廊
    直通電話087(812)7548


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そして最後は




エトリさんの12月個展のプレゼン&打ち合わせ&
スタッフ顔合わせ&作品お披露目・・・・・




という事で




大変申し訳なかったのですが
日帰りで高松まで来ていただきました。





個展無事決定!




本年
12月22日~12月30日



タイトルは未定ですが
基本的には



新作中心で



これまでとは少し違う
エトリケンジ作品で構成いたします。



当然、エトリさんの持ち味である
空間性を重視しながらも、お買い求め
いただけるピースを会期までに数体仕
上げていただきます。




こうご期待ください。




打ち合わせ終了後、、、
個展に出す新作を見ながら
青野と談笑中のエトリさん



※サービスカットとして少し
だけお見せいたします。







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と言う事で




夜の10時過ぎに京都に帰ってきたのですが




エトリさんは本日中に




新潟オフィスアートストリートへの
最終企画書提出と・・・




まだまだ仕事が続くようでした・・




本日は無理を言ってすみませんでした。




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そして最後に



昨日久方ぶりに



読売テレビのJさんから
連絡があり、エトリさんの
取材・・・



実は5月渋谷であった、、、、
アートリパブリック渋谷にても
ロケ取材していただいたのであるが
その継続取材を当月行いたい・・と




てっきりポシャった企画かと思ったら
なんと継続中ということ・・・




先ほどメールチェックをしていたら
細かい依頼と指示書が入っていた。。




上海終了からエトリさんの新潟までの
間で決行の予定。今新潟の取材も
含めて検討中とのことであった・・



本日、返事を入れなければいけない。。




とにかく





本日から




改めて





突っ走ります!!

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