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刺激的な予定 松本央 Beast Attacks!! 2=野獣攻撃
先週の22日(金)にて

田村博文 solo exhibition
浮游する都市遺跡





2012.05.22 (tue) - 2012.06.22 (fri)

無事終了させていただきました。

昨年以上に沢山の方にお越しいただき誠にありがとう
ございました。


さて次の企画ですが


当ホームページにて既に告知はさせていただいておりますが


松本央 solo exhibition
Beast Attacks!! 2 over drive
2012.07.10 (tue) - 2012.08.31 (fri)



を昨年に引き続き、約2ヶ月の長期スケジュールにて
開催させていただきます。

gallery close 7/14・15・16・22・28・29
8/4・5・11・12・13・14・15・16・18
・19・25・26

尚、本会期は上記通り7月10日(火)より開催させて
いただきますが、先行して6月25日(月)本日より
プレ開催をさせていただいております!








この間のプレ開催と本会期の差は

プレ開催にても当然新作を展示いたしますが、基本的
には昨年のBeast attackから引き続く内容及び昨年開催
以降に松本央が描いたものを織り交ぜて紹介させていた
だいております。


本会期スタート以降は


松本央が新たに挑戦する作品を中心に、これまでの
Beast attackの世界、その深部をより鮮明にお伝えする
内容に変化させる予定となっております。


松本央の新たな挑戦とは?


これまで自画像というスタイルを持って表現してきた
彼の自画像以外の作品を発表いたします。


Beast attack、松本が思索する現代社会と現代人
の実相としての野獣・野獣化、、、その世界の中に棲息
するBeast=野獣たちをこれまで自らを通して描いてきた
彼が、今回そのBeast=野獣たちが息づく”魔窟”を
表現いたします!!

つまりBeast=野獣たちの棲息場所です!


展覧会ステートメント&コンセプトに関して
以下プレスリリースに纏めましたのでご覧ください。

COMBINE 松本央 solo exhibition Beast Attacks!! 2  over drive



***************


昨年の松本央 Beast attackをご覧いただいていない
皆様には再度昨年の作品資料をこちらでご覧ください。


改訂:松本央 solo exhibition 【Beast Attack !】 

▲TOP
松本央Beast Attacks!! 2 ―over drive―に関して
田村博文 solo exhibition
浮游する都市遺跡





残すところあと一週間となりました。
沢山の方がお越しくださり誠に感謝
いたしております。

最終日は22日(金)ですので、宜しく
お願いいたします。


さて、、、


今後のBAMI galleryのスケジュールですが、

少し間が開きますが、

7月10日(火)から以下展覧を開催させていただきます。
松本央 solo exhibition
Beast Attack!! 2 ―over drive―





2012.07.10 (tue) - 2012.08.31 (fri)
gallery close 7/14・15・16・22・28・29 8/4・5・11・12・13・
14・15・16・18・19・25・26

open 12:00~18:00



開始告知は7月10日ですが、

田村展終了後の6月25日(月)からプレ公開を
実施いたします。


今回の展覧に関しては


彼、松本央が今回コンセプトシートに纏めている
内容をご覧いただければ分かるのですが、昨年開催
のBeast Attack!の深部をより掘り下げるように考え
られたものです。

コンセプト

↓↓↓

http://combine-art.com/html/office/oc_feature_detail.php?id=26&category=1&page=1


前回以上に松本が考える人間の野獣的本性を打ち出す
企画として予定いたしました、、、が、、、、


展覧に関して二人で色々な打ち合わせをする中で、ある種
の欠陥というのか、脆弱な部分を見出しました。


それは今回の展覧会がというよりも、この先までを考えた
場合の問題であり、、、


実は私のほうでも少し懸念していた事ではありましたが、
松本くんの方でもかなり大きなストレスとして噴出した部
分でもありました。


つまり、奥行きが出ない・・・・



彼が制作上もっとも重要視する部分、自画像という
制約に近い規範が、、ある種の弊害化している??
のでは。。


自画像というテーマ性そのものは彼にとって今後も
保守すべき非常に大事なものである事に異論を
挟むつもりはないのですが、、、しかし、その起点が
つねに意識下にあるが故に少し近視眼的な、もしくは
小さな枠組みをドンドン作り出しているのでは?と感
じたのでした。


Beast Attack!のコンセプトは問題ない、優れていると
私は思うし、自信をもって表出してもらいたい。


しかしそれを絵画として、又個展と言う空間支配で見
せて行く、つまり今後の制作の昇華を想像したばあい、
前回の第一回目と今回への発展部分とは?と考えさせ
られ、同時に、その先は?と考えを走らせたのでした
・・・・

表現の上で自画像というものをどう自分の中で
位置づけ消化するのか?


昨年のBeast Attack!は正直好評でした。


今年も同じ線上で展開するわけで内容的には
興味を持っていただけるとは思います。


しかし、昨年と今年の差というものが、画面上
どこに現れるのか?正直、、、シチュエーション
とアイコンの違い?位にしかならないのでは?
と二人して感じたのでした。


これはこの表面的な差異だけの問題ではなく、、
我々が話しあった結果感じたのは、本質的構造
の奥行きが浅いのでは???という事でした。

Beast Attack!の言わんとする事は分かるが
それを内包する世界観とその構造とは?一体
どういう世界を示唆しているのか?

なぜ、、彼のこの特異とも言うべき場面の
絵が生まれるのか?その必然を根拠とする
部分、そこが少し脆弱かな?と、、、、



つまりこの先の広がりを感じられないのはもちろん
ですが、最終的には同じ事のくり返し、それは
刻々と変化し拡大するコンセプトの具現化領域を
彼の今のアプローチ方法では著しく阻害している
のではないか?と感じたのでした。


そのもっとも弊害となるものは何か?

やはり自画像という今持っている感覚的制約を根本的
に見直す時期と機会に今回来たのではないか?と私は
感じました。

これは自画像という彼独特のスタイルを離脱する事ではなく
もっとおおらかな捉え方というのか?言いかえれば、

これまで彼は客観的観察手法として自らを捉え、そこに様々
なコンセプトを乗せるという手法をとってきましたが、、、
実はまだもう一回り外からの客観性=俯瞰性が必要なのでは
ないかと感じたのでした。



できればかなり高所からの俯瞰性と突き抜け感。


松本が持つ”憤怒”とは・・・・



そこで本来は6月後半からのスタートを予定していましたが
途中から修正をかけ、新たな挑戦を始める事にいたしました。


6月25日からのプレ公開は、上記話し合いの前に制作
されたものです。しかし7月から公開し7月10日に公開
する空間は新たな軸が加わったBeast Attack!になります。



そしてこの新たな挑戦に私は先々の大きな可能性を感じて
いますので、皆様も是非ご期待ください!

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釜匠 個展 @大丸東京店 2012.10/24-10/30
釜匠の個展を様々な方のご協力・ご助力にて
本年東京で開催させていただく事にまりまし
た事をここにご報告申し上げます。





◆開催場所 大丸東京店 
〒100-6701 東京都千代田区丸の内1-9-1

◆日時 2012年10月24日(水)―10月30日(火)
    営業時間:10時~20時


◆釜匠洋画展【ナカマハズレ】


◆ステートメント


 「ナカマハズレ」


ふとした時に感じる疎外感。

“ナカマハズレ”

それは、子供の頃に経験したような小さな規模の
ものではなく、自分がとても大きな枠組みから
はずれてしまっているような感覚。


それは‘個’としてのものではなく、


‘種’として感じる感覚。


私は親しみではなく畏れを持って彼らを描きます。
彼らを私達“人”の傍まで呼んでくることが私の
望みであり、役目だと感じているからです。


それは相容れなくなってしまった彼らとの距離を
思い知る行為でもあります。


どうか“人”の代表となって彼らと会話してみ
てください。


きっと“ヒト”としての自分に気付くはずです。



********************


個展詳細及び制作状況は、今後このブログは
もちろんの事、、、、、

作家及び私、上山のtwitter・FacebooKにおい
てもお伝えさせていただきたいと考えており
ますので宜しくお願いいたします。


*******************



所感

私は釜匠と4年近く付き合っている、、、、、

これまで個展4回(百貨店2回・BAMIgallery2回)
グループ展・アートフェア(上海)と必ず彼を登板
させてきた、、が、、、、、

今回のステートメントを読んだ時”ドキッ”とした。

ここまで明確な文言を彼が選んだのは初めてではないか?
と感じたのである。。。。。


ある種の、それは彼が一貫して問うている軸、
その事への今の時点での彼の決意を感じたの
でした。



釜匠【ナカマハズレ】


ご期待ください!!







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