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三つのご挨拶
本日3月31日は



三つのご挨拶がございます。



一つは



本日にて終了いたしました


エトリ ケンジ solo exhibition
『VANISHING』



会期後半、ギャラリー移設等にて一部ご迷惑
をおかけいたしました事、反省とともに深く
お詫び申し上げます。



誠に申し訳ございませんでした。



そのような当方の不手際がある中にも
関わらず、多数の方にご来廊いただきまし
たこと、この場を借りて御礼申し上げます。



又、テレビ、雑誌、ネット等の各種メディア
の関係者の方々に注目いただけたこと、
スタッフ一同、感謝しております。



重ねて御礼申し上げます。



誠にありがとうございました。



本日にて展覧は終了いたしますが、この間にい
ただきました、各種お問い合わせやご依頼に関
しましては、当ホームページをご覧いただいて
いる皆さまには随時具体化した時点でご報告さ
せていただきますのでご期待ください。





二つ目ですが




ギャラリー移設に関して



どうにか2日のオープンに間に合うまでに
こぎつけられました。



ホワイトキューブ♪♪

ホワイトキューブ♪♪



真っ白な空間、真っ白な空間♪♪♪



という期待と希望の元、スタッフ自らの
手作りで頑張りました!




しかし、、、




あまりにも




ホワイトキューブということに囚われすぎたのか




出来あがりつつある空間をスタッフで眺めると・・











あまりにも”白すぎて”・・・立方体の隅々の境界
がハッキリせず・・・・




アシスタントの石本に至っては




「なんか目がおかしくなります・・・遠近感がない・・・」




確かに、、、




モヤか霧の中にいるような・・・・




なんというのか、、、ジェームスタレルの光の空間の



ような・・・・



まぁ良く考えれば




ホワイトキューブといっても、、どんなものかなど
検証もせず、、、、、




とにかく真っ白にしてしまったのです・・・・




という事で、、、




そういう事ですので




よろしくお願いします。。。



もうどうにもなりません!!!





・・・・・・・・・・・・




三つ目ですが




ギャラリーを移設することで、当然これまでの
ギャラリーを解体というのか整理を本日営業時
間終了後行いました・・・





その時、なんとも言えない感情がつきあげました。





僅か一年程度ですが





様々な方にお越しいただき




様々な出会いがございました。




感謝の念で一杯です。





また、それぞれの作家さんの心血注いだ作品を
支えてくれた空間・・・・




お疲れ様でした。




そして




ビルの一室に構えた、ギャラリーという空間には
程遠いこの場所を、楽しみの一つとして遠路足を
お運びいただいた皆さま方、誠にありがとうござ
いました。



初代BAMIgalley空間になり替わり御礼申し上げます。 




BAMI galleryは新たな空間に生まれかわりますが



スタッフ一同、これまで以上にお楽しみいただける
よう粉骨砕身努力いたす所存ですので、新たな空間
もこれまでの空間同様ご贔屓にしていただければ幸
いです。




どうぞ宜しくお願いいたします。

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移設大作戦
桜がもうすぐ満開です。



昨日はどうしたことかの
雪でしたが、今日はうって変わっての




快晴、、、高瀬川沿いの桜も満開の刻を








待っているようです。。




さて、、、





移設ですが



こう書くと非常に大層なのですが




実際は、ほぼ手作りです・・




手作りギャラリー移設大作戦なのです。。




なんとなく、、大丈夫かぁ???・・・・
なのであるが・・・・・・・・・・・・・




約一週間前から取りかかり




先ずは、移設アドバイザー?COMBINEアーティスト
で木工の魔術師・田村博文さんの指導の元、ホーム
センターへ大量の材木と道具一式を買い出し、、



ホームセンターといっても、れっきとした
”PROショップ、、立派な職人さん達
に混ざり材木選び・・・













その後、躯体とするべき骨組みを立ち上げ




その後、コンパネをアドバイザー田村さんに綺麗に
打ち付けてもらい、、









丁寧にパテで段差や継ぎ目を埋め
手でヤスリ掛け、そしてサンダーで綺麗に仕上げました。




















先日の日曜日に白いペンキで壁面を塗装



これが大変な作業で・・



吸い込み止めという一回目の塗りで体力の
ほとんどが奪われ・・しかも全身ペンキだらけ・・




アシスタントの石本を見ると




前髪が、、、、なんと




ブラックジャック状態・・・・




なんともトホホな感じなのであるが





どうにか壁までは綺麗に仕上げられました。。














現在は床材を張り込む段取りに追われております・・・





果たして、、、、





4月2日のOPENに間に合うや否や・・・

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ギャラリー移設のご報告









現在、ご愛顧いただいております、


当方のBAMI galleryですが、3月31日(水)を


もちまして移設させていただく事となりました。


場所は現在の3階から同ビルの4階となります。


電話、FAX、E-MAIL等の変更はございません。



4月2日からスタートさせていただきます、


奥野 正人 solo exhibition 幻夢滅華


2010.04.02 (fri) - 2010.05.10 (mon)
gallery close 4/3・4・10・11・17・18・24・25
       5/1・2・3・4・5・9

open 11:00~18:00


は、新設スペースにて開催させていただきます。


尚、当方の不手際でダイレクトメールのご案内
場所が旧スペースのままとなっておりますこと
お詫び申し上げます。


誠に申し訳ございませんでした。




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さて、新スペースですが、



これまでの少しシックな室内風の雰囲気から
ホワイトキューブへと変わる計画でおります。



これまでのスペースの良さも当然あったのですが
やはり色々と魅せるという部分において限界が
あったのも事実でございます。



今回偶然にも様々な方のご協力により環境を変
える好機会を得ましたので、これを機に思いき
ってこれまでの雰囲気を全面的に変える決心を
いたしました。



新たなスペースにてはこれまで限界に感じていた
部分を脱却し、作家が心血注ぎ作り上げた作品を
より高い次元で楽しんでいただけますようスタッフ
一同努力いたす所存です。




4月2日(金)からの新たなスペースにての
BAMI galleryをご期待ください。

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エトリケンジ展全面リニューアル
エトリ ケンジ solo exhibition
『VANISHING』



いよいよ明日より最終クールに突入です。



先週末



エトリさんからの提案もあり




思いきって展示を全面リニューアルいた
しました。






明日よりの展示はこれまでの展示とは






バニシング・フィギュアーの配置も
ライティングも全面変更いたしました。



特にライティングに関しては



LEDライトを多用し



天水一碧の如き空間







透き通った碧い光線が、、
バニシングフィギュアーと空間の境界を



芒洋と彷徨わせています。




これまでにご覧いただいた方も
まだ、これからの方も是非おこしください。




他では絶対に味わえない




『VANISHING』=消失していくような




空間を楽しんでいただけると自信を
持ってお待ち申し上げております。


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※一部展示風景はこちらから
 
↓ ↓ ↓ ↓ ↓

http://www.flickr.com/photos/combineoffice/show/



※リニューアル・プレスリリースは
 こちらから

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

プレスリリース


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松井良彦監督が来てくださいました。
昨日、



正午を少し回った位に



アシスタント石本の昼食交替で
ギャラリーに一人いたのであるが・・



不覚にも、、カウンター内で、、



つい、ウトウト、コックリコックリ・・



してしまいかけたその時、、”フッ”と人の気配が
したので慌てて眼を開けると、、、、、、、、




大柄な眼光の鋭い紳士が・・




あっ、、と慌てて




「い、、いらっしゃいませ!」



少し焦ったせいもあり、いつもよりも妙な
素っ頓狂な声が出てしまった・・・・




「こんにちは」




紳士は少し微笑んでギャラリー内のエトリさん
の作品空間へ、、、、、、




しまったぁ~・・・・寝てたんバレたかなぁ



とカウンターから出て、恐る恐る紳士の様子を
眺めていると・・・・




紳士の方から




「エトリさんは今日は?」



「はい、もう来られるのですが、お知り合いの方ですか?」



「はい。案内をいただきまして。」



「連絡いたします、失礼ですが・・・」



「松井と申します。」




ま・つ・い???+この顔???・・・・・



☆!!!!!



電光が走った!!!!!




「す、すいません、、ひょ、、ひょっとして映画の・・・」




「あ、そうですが・・」



・・・・・・・・




そうなのです、



この眼光鋭い大柄の紳士の正体は



映画監督の松井良彦さんだったのです。







松井監督とは

公式ホームページを
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/cineymbwご覧いただければ
分かりますが・・



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公式ホームページ・プロフィール転載


処女作 「錆びた缶空」(1979)は、石井聰亙氏(映画監督)
が撮影を担当するが、当時の石井のスピーディーなロックン
ロール・ムーヴィーとは異質な、重く切ない作品として仕上
がる。

ホモセクシュアルの三角関係を描いた本作は、ぴあ誌主催の
オフシアター・フィルム・フェスティヴァル(現・PFF)に
入賞をし、一部に熱狂的なファンを持つ、いわば“カルト・
ムーヴィー”の草分け的存在である。

第二作「豚鶏心中」(81)は、在日韓国人の男女の愛と、
差別による別れを鮮烈に描いた。公開は、前作「錆びた缶空」
で再会をした故・寺山修司氏の天井桟敷館で長期ロードショ
ーを果たした。撮影は、原一男氏。

第三作「追悼のざわめき」(88)は、脚本を読んだ故・寺山
修司氏に「映画になったら事件だね」と言われるが、松井は
強引にクランク・インをくだした。

やはりロケ場所やキャスティング
が難航をし、翌年夏にまで撮影を繰り越すが、1988年5月、
今は無き中野武蔵野ホール(2004年5月8日閉館)にてロード
ショーを開始。同館開設以来の観客動員記録を打ち出した。


不運なことは、数ヶ国の映画祭に出品が決定していたにもか
かわらず、そのすべてで上映禁止となった。しかし、10年後
の1998年、ドイツやデンマーク、ノルウェイの7都市で上映
をされ、好評を博した。独立プロ映画としては珍しく、他の
作品とともにすべて収益を上げている。


2007年には、映画「追悼のざわめき ~デジタルリマスター
版~」を完成させ、再度の全国公開を果たし、また、ドイツ
での再上映をはじめ香港、オーストラリアでも上映をされ、
さらに現在も海外からの上映依頼を受けつづけている。


第四作 「どこに行くの?」(2007)は、2008年第30回モス
クワ国際映画祭正式招待作品(パースペクティブ・コンペテ
ィション部門)に決まる。その後、ドイツでも上映をされた。


 そして、現在、松井は、新作映画の脚本を執筆中である。

                      ∞

 日本映画監督協会会員
 日本アカデミー賞協会会員


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“カルト・ムーヴィー”の草分け。


 日本のカルト・ムーヴィーの重鎮。



第四作 「どこに行くの?」(2007)は国際的評価も高く
現在DVDも発売されています。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

「どこに行くの?」



エトリさんとは数年前からのお知り合い



数年前に行われたエトリさんの個展を見に来られた
のがきっかけとなったようで、今回も律儀に来廊いただい
たのでした。



エトリさんも松井監督、監督の作品をリスペクトされており
第四作「どこに行くの?」(2007)の公開初日に駆けつけ



その事を、、監督が




「僕の作品の公開初日に彼は来てくれてね!」
 



と、にこやかにお話ししてくださいました。




松井監督は




凄く腰が低く、、、
ユーモアたっぷりの紳士でしたが、、、、
出てくるオーラは・・・すごいものがありました。。。




松井監督、昨日は誠にありがとうございました。







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ウィッキペディア転載


松井良彦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松井良彦(まついよしひこ、男性、1956年5月6日 - )は、
日本の映画監督。



兵庫県西宮市生まれ。中学時代に『田園に死す』を観たこ
とがきっかけで寺山修司と知り合う。


1975年、石井聰亙とともに映画制作集団「狂映舎」の設立
に参加。


石井聰亙監督作品である『高校大パニック』や『狂い咲き
サンダーロード』などに助監督や編集助手として参加する。


1979年に初監督作品『錆びた缶空』を発表。ホモセクシャ
ルの三画関係を描いた作品で、石井聰亙が撮影を担当、後
に「ピンク四天王」と呼ばれる佐野和宏が主演した。


この作品はぴあ主催のオフシアター・フィルム・フェステ
ィバル(現在のPFF)で入賞を果たす。


この時の審査員が寺山修司で、その後再会を果たした寺山
修司に師事する。


1981年には『豚鶏心中』を発表。この作品では『ゆきゆきて、
神軍』を監督した原一男が撮影を担当している。映画の内容
上、一般の映画館での上映が難しかったが、寺山修司の好意
により天井桟敷館で長期ロードショー公開された。



1988年に『追悼のざわめき』を発表。製作は困難を極め、
1983年のクランクインから5年という長い年月を経ての公開
となった。


ちなみに松井の最大の理解者であった寺山修司は『追悼の
ざわめき』クランクインの時期に他界している。


寺山は松井が書いた『追悼のざわめき』の脚本を読み
「やっと映画がわかってきたよね」と松井を認める発言を
したという。


中野武蔵野ホール(2004年5月8日閉館)で公開され、同館
開設以来の観客動員数を打ち出す。


その内容の過激さから、1985年のトリノ国際映画祭に出品
を予定されながらイタリア税関でストップされるなど、
数カ国の映画祭に出品が決まっていたにもかかわらず、
その全てで上映が禁止となるという事件が起きた(試写を
担当した映写技師が嘔吐するということまで起きたという)。


日本のアンダーグランド・シネマの頂点とも言われる同作品
は一部から熱狂的な支持を受け、現在まで繰り返し上映され
ている。


2007年12月21日にはついにDVDが発売。


2009年には海外/ドイツ語圏(ドイツ、スイス、オーストリア)
での発売が予定されている。


DVDに収められているデジタルリマスター版ではラストの音楽
が桜田淳子の「わたしの青い鳥」から上田現が書き下ろした
「追悼のざわめき」に変更となっている。


上田現は本作に熱烈な共感を寄せていたため、オリジナル曲
の提供となった。


2007年『どこに行くの?』(主演柏原収史)を22年ぶりに監督。
そして第30回モスクワ国際映画祭正式招待作品/パースペクテ
ィブ・コンペティション部門にノミネートされる。日本公開は
2008年3月。


日本カルトムービーの重鎮として『鬼畜大宴会』監督の熊切
和嘉など一部若手映画監督からの信頼が厚い。




その過激な作品からは想像できないほど普通のおじさんであり、
サッカーをこよなく愛している。



天気予報を見るのが好きとのこと。




台風が来るとワクワクして外出してしまうらしい。




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