August 25,2009
さぁ荷物も先週の金曜日に集荷。。
今回輸出手配窓口のS運輸のAさんが
自らトラックを運転して集荷に!
てっきりアタッシュ持って飛び回るビジネスマンか?
と思いきや・・・・
「なにを言うたはりますの!これでも昔はこれ乗ってたんですよ!」
へぇ・・・・・である。。屈強な男性を引き連れてきたので
てっきり立会いだけかと思いきや、荷物を乗せるや否や、Aさん
がドライバーズシート・・・・そしてこの言葉・・
確かに、、どんな仕事も、こういう下積みを経験しなくては
話にならない。机上の観念のみでグチャグチャ言われても
それは
腹が立つ!
”なにがわかっとるっんじゃ----!!汗かいたこと
あるんかい!!”
と、、、
案外根本的な論理である。
と、言うことで改めて出稼ぎ再開なのであるが・・
昨晩、出稼ぎ先で輸出書類に関するメールをチェック
すると、なんと不備が・・・
今日の朝、アシスタントの石本に細かく確認の指示を
送ると、即時返信。
「大丈夫です」
一先ず安心だったのであるが・・続きが・・
「実は・・・」
「どうした?」
「荷物の梱包が・・」
「またか?不安定って?」
「えぇ。。」
「輸出展示会部から?」
「えぇ。。」
「わかった」
最初の段階でもこの運輸会社の輸出展示会部から指摘を受けた、、
立位での輸出に向かない・・・混載時に保障できない、できません!!
との事であった。。
脆弱さがある。。
梱包の改造を・・・
しかし。。。
今から、変更・・・金も時間も、、、、うーーーーん。。
Aさんに相談した。
なにせ直接集荷してくれた張本人でもある
ここは彼に荷物の堅牢さを展示会部に示してもらおうと
電話した・・
「展示会部から荷物の堅牢さの指摘を受けたけど、、大丈夫やろ?
どう思うAさん?集荷したとき感じた?」
「あぁ、大丈夫やと思いますよ!展示会部のTですね、
その指摘、私が説明しておきますよ!まかしてください
私が集荷したから事情はよくわかってますから、ハハハ。」
「そうですか、じゃ、、よろしくお願いします!」
「ははっは!わかりました!」
なんてことない、すんなり!
やっぱり現場感覚!これやないか!と
一安心。
が!!!!
一時間後、、携帯が鳴る、、ディスプレイを見ると
Aさん
あ!解決やな!
と、、電話にでた
「お世話になります、先ほどはすいませんでした」
「いえいえ、それで、先ほどの件ですけど・・」
「えぇ、うまい事説明できました?」
「はい」
「そうですか、ありがとうございます。じゃ現状で大丈夫
ですね?」
「いや、補強がいりますね!」
「えぇ?」
「いやぁ・・やっぱり、上山さん、あのボリューム
やはり補強がいりますよ!」
「えぇぇぇぇ・・話が違うじゃないですかぁ!」
「そ、、そうなんですが!私も預かったとき、少し不安定さに
不安が・・・」
「えぇぇぇぇぇぇぇ?そ、そうなんですか?さっき言っていた・・・」
「そ、そうなんですけど、、、Tの言い分も
もっともで、、、、、上山さんの勢いについ私。。。。」
・・・う、うーーーん、、、とにかく
グチャグチャ言っていても・・・
結論が要る。。
・・・確かに、ボリュームは大きい、、
なんせ、COMBINEのアーティスト作品網羅である、しかも
大作中心・・・できれば、本当はもっと持って行きたい・・
「わかりました、わずかなお金を削って大事なものを
失っても詰まりませんから、お任せしますが!ところで
総額の輸送費用・・・・幾らですか????・正確には?」
「えぇ・・・まだ正確ではないですが・・・おおよそ
、、あくまでおおよそですよ、、、、●●万円です。。」
えぇぇぇぇっぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!
そんなに・・・
「そっ、それは”あかん!!”なんとかして・・えぇぇっぇ」
「な、、なんとかと言われましても、、、往復ですから・・
し、しかも私たち大半が立替払いで・・儲けなんか・・・・・
もう、、スズメの涙で・・くぅーーーー。。。。。。。。」
なにおぉ!とカッとなるが、、、、、
アホである。。。このとき初めて気づく・・
。。あっ!往復や!・・・あくまで展示会や・・・
なんの反応もない・・・これも大きな確率で存在する。。
そのまま帰ってくることも・・・
冷静に・・・
半額やと●●万円・・・うーーーん
そんな気もする。。。
しかもオールメンバー荷物。。。
呆然として電話を切った・・・
うーーーーん。。
アートフェアとはこうもコストがかかるものか・・
これはハッキリ言えるが、
あくまで直線的思考であるが、、
”無名作家”
をテンコ盛り”無名ギャラリー”が持って行っても
所詮マネジメントサイドは
短期、即売ではよほどの偶然が絡まなければ
”儲からん”。。。
正直・・””バブルーーーー!””という状況では
別だが・・・
そう考えれば、確かに東アジア地区で行われる
CやSという世界的なオークションにピックアップ
される方がいかにローコストでハイパフォーマンスの
プロモーションが可能か・・改めて感じた。。。
が、電話を切ってあることに気づいた!
・・・往復??と、、、言うことは
帰りに荷物が少なくなれば、それだけ帰りの輸送費は安くなる
当然折り返しでかかるわけではないはずだ!!
確認!!
「Aさん!確認し忘れたけど」
「なんです?」
「さっきの見積もり往復って」
「えぇ。そうですけど。」
「じゃ。帰りの荷物が少なければ総額は安くなるよな!」
「そうですよ!そのとおりですよ!
上山さん!だから頑張って売らなきゃ!」
。。。。。。。。。。。
なんで・・・
運送屋に
励まされるのか・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
なんだかなぁ~
である。。
今回輸出手配窓口のS運輸のAさんが
自らトラックを運転して集荷に!
てっきりアタッシュ持って飛び回るビジネスマンか?
と思いきや・・・・
「なにを言うたはりますの!これでも昔はこれ乗ってたんですよ!」
へぇ・・・・・である。。屈強な男性を引き連れてきたので
てっきり立会いだけかと思いきや、荷物を乗せるや否や、Aさん
がドライバーズシート・・・・そしてこの言葉・・
確かに、、どんな仕事も、こういう下積みを経験しなくては
話にならない。机上の観念のみでグチャグチャ言われても
それは
腹が立つ!
”なにがわかっとるっんじゃ----!!汗かいたこと
あるんかい!!”
と、、、
案外根本的な論理である。
と、言うことで改めて出稼ぎ再開なのであるが・・
昨晩、出稼ぎ先で輸出書類に関するメールをチェック
すると、なんと不備が・・・
今日の朝、アシスタントの石本に細かく確認の指示を
送ると、即時返信。
「大丈夫です」
一先ず安心だったのであるが・・続きが・・
「実は・・・」
「どうした?」
「荷物の梱包が・・」
「またか?不安定って?」
「えぇ。。」
「輸出展示会部から?」
「えぇ。。」
「わかった」
最初の段階でもこの運輸会社の輸出展示会部から指摘を受けた、、
立位での輸出に向かない・・・混載時に保障できない、できません!!
との事であった。。
脆弱さがある。。
梱包の改造を・・・
しかし。。。
今から、変更・・・金も時間も、、、、うーーーーん。。
Aさんに相談した。
なにせ直接集荷してくれた張本人でもある
ここは彼に荷物の堅牢さを展示会部に示してもらおうと
電話した・・
「展示会部から荷物の堅牢さの指摘を受けたけど、、大丈夫やろ?
どう思うAさん?集荷したとき感じた?」
「あぁ、大丈夫やと思いますよ!展示会部のTですね、
その指摘、私が説明しておきますよ!まかしてください
私が集荷したから事情はよくわかってますから、ハハハ。」
「そうですか、じゃ、、よろしくお願いします!」
「ははっは!わかりました!」
なんてことない、すんなり!
やっぱり現場感覚!これやないか!と
一安心。
が!!!!
一時間後、、携帯が鳴る、、ディスプレイを見ると
Aさん
あ!解決やな!
と、、電話にでた
「お世話になります、先ほどはすいませんでした」
「いえいえ、それで、先ほどの件ですけど・・」
「えぇ、うまい事説明できました?」
「はい」
「そうですか、ありがとうございます。じゃ現状で大丈夫
ですね?」
「いや、補強がいりますね!」
「えぇ?」
「いやぁ・・やっぱり、上山さん、あのボリューム
やはり補強がいりますよ!」
「えぇぇぇぇ・・話が違うじゃないですかぁ!」
「そ、、そうなんですが!私も預かったとき、少し不安定さに
不安が・・・」
「えぇぇぇぇぇぇぇ?そ、そうなんですか?さっき言っていた・・・」
「そ、そうなんですけど、、、Tの言い分も
もっともで、、、、、上山さんの勢いについ私。。。。」
・・・う、うーーーん、、、とにかく
グチャグチャ言っていても・・・
結論が要る。。
・・・確かに、ボリュームは大きい、、
なんせ、COMBINEのアーティスト作品網羅である、しかも
大作中心・・・できれば、本当はもっと持って行きたい・・
「わかりました、わずかなお金を削って大事なものを
失っても詰まりませんから、お任せしますが!ところで
総額の輸送費用・・・・幾らですか????・正確には?」
「えぇ・・・まだ正確ではないですが・・・おおよそ
、、あくまでおおよそですよ、、、、●●万円です。。」
えぇぇぇぇっぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!
そんなに・・・
「そっ、それは”あかん!!”なんとかして・・えぇぇっぇ」
「な、、なんとかと言われましても、、、往復ですから・・
し、しかも私たち大半が立替払いで・・儲けなんか・・・・・
もう、、スズメの涙で・・くぅーーーー。。。。。。。。」
なにおぉ!とカッとなるが、、、、、
アホである。。。このとき初めて気づく・・
。。あっ!往復や!・・・あくまで展示会や・・・
なんの反応もない・・・これも大きな確率で存在する。。
そのまま帰ってくることも・・・
冷静に・・・
半額やと●●万円・・・うーーーん
そんな気もする。。。
しかもオールメンバー荷物。。。
呆然として電話を切った・・・
うーーーーん。。
アートフェアとはこうもコストがかかるものか・・
これはハッキリ言えるが、
あくまで直線的思考であるが、、
”無名作家”
をテンコ盛り”無名ギャラリー”が持って行っても
所詮マネジメントサイドは
短期、即売ではよほどの偶然が絡まなければ
”儲からん”。。。
正直・・””バブルーーーー!””という状況では
別だが・・・
そう考えれば、確かに東アジア地区で行われる
CやSという世界的なオークションにピックアップ
される方がいかにローコストでハイパフォーマンスの
プロモーションが可能か・・改めて感じた。。。
が、電話を切ってあることに気づいた!
・・・往復??と、、、言うことは
帰りに荷物が少なくなれば、それだけ帰りの輸送費は安くなる
当然折り返しでかかるわけではないはずだ!!
確認!!
「Aさん!確認し忘れたけど」
「なんです?」
「さっきの見積もり往復って」
「えぇ。そうですけど。」
「じゃ。帰りの荷物が少なければ総額は安くなるよな!」
「そうですよ!そのとおりですよ!
上山さん!だから頑張って売らなきゃ!」
。。。。。。。。。。。
なんで・・・
運送屋に
励まされるのか・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
なんだかなぁ~
である。。
