April 4,2021
4月に入りました。
3月、COMBINE/BAMI galleryは
アートフェア東京に活動の的を絞りました。
昨年のエントリー以降、釜君、小橋君、宮本君
岡部君達と数回にわたり打ち合わせを行いました。
新しいレギュレーションにて開催されたアートフェア、
なんとか無事開催され、我々も予定通り展示できた事
に感謝しております。
又、沢山の方にご覧頂き、新たなご縁が生まれた
事にも深く感謝しております。
誠にありがとうございました。
我々にとってのフェアは、概ね成功だったのでは
ないかと独自に判断しております。
このアートフェアの模様ですが、我々のブースを含め
アートフェア東京公式ページにおいて、VRにて
現在見ていただく事ができます。
ぜひご覧ください。
↓↓↓
https://my.matterport.com/show/?m=R95ybvPp3Vb&sr=-2.13,-1.54&ss=11
-------------
さて、4月の予定ですが、
3月末よりオンラインショップ連動にて
展開しております、おおたなつき 個展 「こどもの」
を引き続き4月9日(金)まで開催しております。
この展覧会はネットショップと連動しております。
出品作品詳細は、COMBINE/BAMI gallery
オンラインショップにてご覧ください。
■画像をクリックしていただければオンラインショップ
ページに入っていただけます!
-----------------
4月12日(月)からですが、
約1年半ぶりに、八木佑介の個展を開催いたします。
八木は、本年3月開催されたVOCA展2021にも
作品を出品し、その実力にますます磨きをかけております。
今展は、そのVOCA展2021に出品した
312cm×250cmの大作を中心とし新作を加え構成いた
します。
八木佑介 「進路」
2021.04.12 (mon) - 2021.04.25 (sun)
OPEN 12:00~18:00
※最終日午後4時閉廊
※この企画は閉廊日がありますのでお気をつけてください。
CLOSE 4月17日(土)4月18日(日)4月24日(土)
【展覧会ステートメント】
地中に隠されていく電線。景観を害するとされているが、
それを我々は何故見たくないのか。
かつて電線は近代化の象徴として多く絵にも描かれていた。
文明とは衣食住が必要な人の生存本能によるものであり、
急速な電力化と通信の普及によって景色の中に電線の密度が
上がり、その姿は毛細血管や絡み合う蔦を連想させる。
今、目の前のスマートフォン等々、様々な文明のもたらして
くれる便利なもの達は、その内面に我々の強烈な生存本能が
あることを覆い隠すように、デザインによってカッコいい
ものだとパッケージされる。
ならば電線というものはデザインが施されず外部に露出した
都市の内部構造であり、その密に絡み合う姿にはそのまま
人の持つ生への欲望が現れている。我々は何故電線を地中に
隠そうとするのか。私達は私達を見たくないのだ。
明らかに科学は進歩し、人工知能による合理的社会へと進む。
だが人は変わらない。迷い、悩み、欲望を押さえきれず過ち
を犯す。そのような人間性が文明からは排されていく。
人は一方では合理性を理想とし、一方では個々に感情や欲望
を持つ。その合理性の外にある、複雑で矛盾を持つ混沌とし
た人間的な思考宇宙から文化は育つ。人が生んだ文明と文化。
文明が巨大な力で世界を変えるならば、対して文化はそこで
何をすべきか。絵描きという社会のはみ出し者ができること
(はみ出し者だからこそ見えるがあるのではないか)について。
それは、人間という不条理で複雑で臆病で欲深い存在を認め、
表すことではないか。
気付けば30才になっていたが、自問自答を続けながら、
このような道に進もうと思う。
「2:22」
S6号 岩絵具、アクリル、綿布
「2:38」
F8号 岩絵具、アクリル、綿布
-------------------
さて、最後ですが、
約1年ぶりに釜匠の個展をBAMI galleryにて開催
いたします。
釜匠の直近の仕事をフューチャーし
釜匠 作品展と言う”タイトルネーミング”にて
先ほどご紹介した、アートフェア東京での展示作品
と直近の新作、及び、現在制作中の”新作版画”による
展覧会を計画しております。
■予定
2021年4月27日(火)~5月3日(月)
ぜひ、ご期待ください。
3月、COMBINE/BAMI galleryは
アートフェア東京に活動の的を絞りました。
昨年のエントリー以降、釜君、小橋君、宮本君
岡部君達と数回にわたり打ち合わせを行いました。
新しいレギュレーションにて開催されたアートフェア、
なんとか無事開催され、我々も予定通り展示できた事
に感謝しております。
又、沢山の方にご覧頂き、新たなご縁が生まれた
事にも深く感謝しております。
誠にありがとうございました。
我々にとってのフェアは、概ね成功だったのでは
ないかと独自に判断しております。
このアートフェアの模様ですが、我々のブースを含め
アートフェア東京公式ページにおいて、VRにて
現在見ていただく事ができます。
ぜひご覧ください。
↓↓↓
https://my.matterport.com/show/?m=R95ybvPp3Vb&sr=-2.13,-1.54&ss=11
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さて、4月の予定ですが、
3月末よりオンラインショップ連動にて
展開しております、おおたなつき 個展 「こどもの」
を引き続き4月9日(金)まで開催しております。
この展覧会はネットショップと連動しております。
出品作品詳細は、COMBINE/BAMI gallery
オンラインショップにてご覧ください。
■画像をクリックしていただければオンラインショップ
ページに入っていただけます!
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4月12日(月)からですが、
約1年半ぶりに、八木佑介の個展を開催いたします。
八木は、本年3月開催されたVOCA展2021にも
作品を出品し、その実力にますます磨きをかけております。
今展は、そのVOCA展2021に出品した
312cm×250cmの大作を中心とし新作を加え構成いた
します。
八木佑介 「進路」
2021.04.12 (mon) - 2021.04.25 (sun)
OPEN 12:00~18:00
※最終日午後4時閉廊
※この企画は閉廊日がありますのでお気をつけてください。
CLOSE 4月17日(土)4月18日(日)4月24日(土)
【展覧会ステートメント】
地中に隠されていく電線。景観を害するとされているが、
それを我々は何故見たくないのか。
かつて電線は近代化の象徴として多く絵にも描かれていた。
文明とは衣食住が必要な人の生存本能によるものであり、
急速な電力化と通信の普及によって景色の中に電線の密度が
上がり、その姿は毛細血管や絡み合う蔦を連想させる。
今、目の前のスマートフォン等々、様々な文明のもたらして
くれる便利なもの達は、その内面に我々の強烈な生存本能が
あることを覆い隠すように、デザインによってカッコいい
ものだとパッケージされる。
ならば電線というものはデザインが施されず外部に露出した
都市の内部構造であり、その密に絡み合う姿にはそのまま
人の持つ生への欲望が現れている。我々は何故電線を地中に
隠そうとするのか。私達は私達を見たくないのだ。
明らかに科学は進歩し、人工知能による合理的社会へと進む。
だが人は変わらない。迷い、悩み、欲望を押さえきれず過ち
を犯す。そのような人間性が文明からは排されていく。
人は一方では合理性を理想とし、一方では個々に感情や欲望
を持つ。その合理性の外にある、複雑で矛盾を持つ混沌とし
た人間的な思考宇宙から文化は育つ。人が生んだ文明と文化。
文明が巨大な力で世界を変えるならば、対して文化はそこで
何をすべきか。絵描きという社会のはみ出し者ができること
(はみ出し者だからこそ見えるがあるのではないか)について。
それは、人間という不条理で複雑で臆病で欲深い存在を認め、
表すことではないか。
気付けば30才になっていたが、自問自答を続けながら、
このような道に進もうと思う。
「2:22」
S6号 岩絵具、アクリル、綿布
「2:38」
F8号 岩絵具、アクリル、綿布
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さて、最後ですが、
約1年ぶりに釜匠の個展をBAMI galleryにて開催
いたします。
釜匠の直近の仕事をフューチャーし
釜匠 作品展と言う”タイトルネーミング”にて
先ほどご紹介した、アートフェア東京での展示作品
と直近の新作、及び、現在制作中の”新作版画”による
展覧会を計画しております。
■予定
2021年4月27日(火)~5月3日(月)
ぜひ、ご期待ください。