December 7,2018
毎月のように12月の予定を報告するのですが・・・
その内容は別ブログに譲り、
今回のブログは時系列でなく、ご報告から、、いたします
COMBINE/BAMI galleryは当月8日に
設立してから丸10年を迎えたことをご報告いたします。
丁度10年前の12月8日、その当時、私が、勤めていた
会社の事業部として設立し、その4年後の2012年
に私が独立し、この枠組みを個人事業としてスターと
させ現在に至っています。
実はこのブログにては公表はしていませんでしたが、
丸10年を迎える今年6月、このビジネスを個人事業から
法人化いたしました。
正式名称は株式会社COMBINEとして、
COMBINE/BAMI galleryの事業を現在運営しております。
様々なことがありました。また様々な方と出会い、
色々とご助力いただき、何とか10年が経過いたしました。
誠にありがとうございました。
私も作家もまだまだ未熟であり、これからの課題が
山積ですが、焦らず、今、できることに対して精一杯
向き合い、具体的に挑戦し、将来に向けて飛躍したいと
考えています。
皆様方におかれましては、今後ともご指導ご鞭撻の程、
何卒よろしくお願いいたします。
さて、丸10年を迎え、又島原に移転し5年目の年に
突入する今、7月のブログにて少し計画を表明いたし
ましたが、新たな企画を立ち上げます。
二つのグループ
を構築いたします。
平面作家のグループ“証展”立体作家のグループ“起展”と
区分けし、それぞれ定期的に毎回同一のテーマを基に、
それぞれの可能性を問う発表を主眼といたします。
そのテーマとは、シンプルです!
今時点の最高傑作1点にて展覧に臨むという事です。
そこにはこれまでの自分の作品とは明らかに違うという
事を具体的に明白にするという事が主旨となります。
逆に言えばご覧頂く方からは、このグループ展に出品
するCOMBINE/BAMI galleryのアーティストの作品の
今の最高が見れるという展覧会になります。
個展等、空間を埋める物語的要素、もしくは、
選択の余地を与えるような構成としての制作ではなく、
各作家が、ただ、今、この一点に賭け問う
そういう展覧会になります。
証展は、釜匠、八木佑介、宮本大地、阿部瑞樹、松本央
以上5名で構成されます。
起展は、小橋順明、佐野暁、公庄直樹、太田夏紀、岡部賢亮
以上5名にて構成されます。
この展覧会を当年末から新年にかけての
COMBINE/BAMI galleryの第一弾企画として
証展・起展を同時開催いたします。
展覧会のスケジュール等の詳細は
来週中にホームページのギャラリースケジュール
にアップいたします。
又、1月12日(土)に新年会を兼ねたパーティー
も企画いたしますので、ぜひスケジュールを
お見逃しなく!
最後に
証展・起展の設立趣意を再度記載いたします。
音読みとしては“しょうてん”焦点・笑点・衝天、、等々
意味は違えど音が同じから重ねる感覚もあり、訓読みと
しては“あかしてん”=あかしという事になります。
どちらかと言えば、このあかしから来ています。証明や証拠、
症状、などが一般的なイメージの漢字ですが、仏教において
は正法を修得して真理を悟ること。悟りを得ること。
「灯(あかし)」と同語源》であり、ある事柄が確かである
よりどころを明らかにすることと意味します。又、キリスト教
においては、神様から頂いた恵みを人に伝えることを
「証(あかし)をする」と言い、似た表現に、「分かち合う」
という言葉があります。これは少人数で深く話し合うような
場合に使われ、大勢の人の前で、発表する場合は「分かち合い」
ではなく「証」または立証というのが一般的らしいです。
これらの意味からイメージし、芸術家としてこの時代のこの
時期、そしてこの島原で偶然にも出会ったもの同士、様々な
事を考え苦しみ、しかしながら活き活きと生きた証となす
為のネーミングとしてこの“証”という一字を考えました。
この字を選んだのは、私の好きな言葉“草莽崛起”
(そうもうくっき)から来ています。
この言葉は幕末の思想家・吉田松陰から高杉晋作に
引き継がれた革命思想です。志を持った在野の人々
が一斉に立ち上がり、大きな物事を成し遂げようと
することを意味しています。つまり草むらのような
過酷な場所から立ち上がるという意ですね。
“起”という言葉は、おきる。たつ。立ちあがる。
おこす。はじめる。おこる。おこり。はじまり。
かがんでいる”己“が起き上がる様を現すこの言葉に、
現状からの今後に対しての想いを込めました。
その内容は別ブログに譲り、
今回のブログは時系列でなく、ご報告から、、いたします
COMBINE/BAMI galleryは当月8日に
設立してから丸10年を迎えたことをご報告いたします。
丁度10年前の12月8日、その当時、私が、勤めていた
会社の事業部として設立し、その4年後の2012年
に私が独立し、この枠組みを個人事業としてスターと
させ現在に至っています。
実はこのブログにては公表はしていませんでしたが、
丸10年を迎える今年6月、このビジネスを個人事業から
法人化いたしました。
正式名称は株式会社COMBINEとして、
COMBINE/BAMI galleryの事業を現在運営しております。
様々なことがありました。また様々な方と出会い、
色々とご助力いただき、何とか10年が経過いたしました。
誠にありがとうございました。
私も作家もまだまだ未熟であり、これからの課題が
山積ですが、焦らず、今、できることに対して精一杯
向き合い、具体的に挑戦し、将来に向けて飛躍したいと
考えています。
皆様方におかれましては、今後ともご指導ご鞭撻の程、
何卒よろしくお願いいたします。
さて、丸10年を迎え、又島原に移転し5年目の年に
突入する今、7月のブログにて少し計画を表明いたし
ましたが、新たな企画を立ち上げます。
二つのグループ
を構築いたします。
平面作家のグループ“証展”立体作家のグループ“起展”と
区分けし、それぞれ定期的に毎回同一のテーマを基に、
それぞれの可能性を問う発表を主眼といたします。
そのテーマとは、シンプルです!
今時点の最高傑作1点にて展覧に臨むという事です。
そこにはこれまでの自分の作品とは明らかに違うという
事を具体的に明白にするという事が主旨となります。
逆に言えばご覧頂く方からは、このグループ展に出品
するCOMBINE/BAMI galleryのアーティストの作品の
今の最高が見れるという展覧会になります。
個展等、空間を埋める物語的要素、もしくは、
選択の余地を与えるような構成としての制作ではなく、
各作家が、ただ、今、この一点に賭け問う
そういう展覧会になります。
証展は、釜匠、八木佑介、宮本大地、阿部瑞樹、松本央
以上5名で構成されます。
起展は、小橋順明、佐野暁、公庄直樹、太田夏紀、岡部賢亮
以上5名にて構成されます。
この展覧会を当年末から新年にかけての
COMBINE/BAMI galleryの第一弾企画として
証展・起展を同時開催いたします。
展覧会のスケジュール等の詳細は
来週中にホームページのギャラリースケジュール
にアップいたします。
又、1月12日(土)に新年会を兼ねたパーティー
も企画いたしますので、ぜひスケジュールを
お見逃しなく!
最後に
証展・起展の設立趣意を再度記載いたします。
音読みとしては“しょうてん”焦点・笑点・衝天、、等々
意味は違えど音が同じから重ねる感覚もあり、訓読みと
しては“あかしてん”=あかしという事になります。
どちらかと言えば、このあかしから来ています。証明や証拠、
症状、などが一般的なイメージの漢字ですが、仏教において
は正法を修得して真理を悟ること。悟りを得ること。
「灯(あかし)」と同語源》であり、ある事柄が確かである
よりどころを明らかにすることと意味します。又、キリスト教
においては、神様から頂いた恵みを人に伝えることを
「証(あかし)をする」と言い、似た表現に、「分かち合う」
という言葉があります。これは少人数で深く話し合うような
場合に使われ、大勢の人の前で、発表する場合は「分かち合い」
ではなく「証」または立証というのが一般的らしいです。
これらの意味からイメージし、芸術家としてこの時代のこの
時期、そしてこの島原で偶然にも出会ったもの同士、様々な
事を考え苦しみ、しかしながら活き活きと生きた証となす
為のネーミングとしてこの“証”という一字を考えました。
この字を選んだのは、私の好きな言葉“草莽崛起”
(そうもうくっき)から来ています。
この言葉は幕末の思想家・吉田松陰から高杉晋作に
引き継がれた革命思想です。志を持った在野の人々
が一斉に立ち上がり、大きな物事を成し遂げようと
することを意味しています。つまり草むらのような
過酷な場所から立ち上がるという意ですね。
“起”という言葉は、おきる。たつ。立ちあがる。
おこす。はじめる。おこる。おこり。はじまり。
かがんでいる”己“が起き上がる様を現すこの言葉に、
現状からの今後に対しての想いを込めました。