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エレガントに生きる
ある夜、食事をしたあと寝て、、



数時間後



目が覚めると、、



一日が終わっている。




TVをつけて見ると


とある番組の再放送をしてた・・・


ぼぉ~と眺めていたが、、、


ハッと


目が覚めた!



「世界一服にお金をかける男たち」







あのポール・スミスも刺激を受け、コレクションに
反映させたというコンゴの紳士たち。


土煙舞う道端を、色鮮やかなスーツに身を包みかっ歩する。






彼らはサプールと呼ばれ、ひとたび現れると、人々が家々
から飛び出し、喝采を送る街のヒーローだ。


しかし、その正体は平均所得月2万5千円の一般の人たち。
給料の半分以上を衣服につぎ込む、その情熱の正体とは!?






アフリカ コンゴ共和国の首都ブラザビルのスラム街。


街並みとは対照的なカラフルな色のスーツを着こなし
ているこの男性達、『sapeurs(サプール)』は、


SAPE(サップ)


Société des Ambianceurs et des Personnes Élégantes
(エレガントな人々の集団)- というコンゴ発祥の
ファッション美学を実践している人々のことで、
SAPEは1922年にAndre Bernard Matsouaが、
フレンチファッションを華麗に着こなし、パリから
帰国したことに由来。






「服装の色は3色まで」というのがサプールの美学。


そしてもう1つの重要な要素は「モラルを重んじること」。
服装も精神もエレガントであろうという彼らの美学。



この極端なライフスタイル、しかし彼らの服に対しての
思いは、ただ単なるお洒落ではなく、自らを律し、主張し、
生き方そのもの。


故に尊敬も集める。



「世界一服にお金をかける男たち」という言葉の側面から
だけを窺うと、ただの生活における経済観念の欠落した
浪費家としか映らないが、しかし彼らはその苦しい現実の
中から美学を構築している。



この姿に若者が憧れ、先輩たちがサップとはなにかの本質
をお洒落を通して教えていく。







番組の最後に先輩サップと弟子?というのか先輩に憧れる
若者の姿を追いかけるのだが、その先輩が若者に四万円以上
するスーツをプレゼントする。平均月収の約2倍・・・・






その先輩が語る言葉にはサップと呼ばれる
男の凄みがあった!



そこからこの国の将来が生まれると思うんだよ。
この国には若者が必要なんだよ!




なにか??なんだろう??



そう、薩摩の郷中教育に近い匂いを感じた。



そして、、、




今の私はもの凄く”刺激”を受けた!





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どうせすぐに消去されるが、、、、
以下がその番組。



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