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powan powan 公庄直樹+佐野暁 二人展無事終了いたしました
9月11日(水)からスタートした

Powan Powan deuxième
公庄直樹 佐野曉 二人展

@高松天満屋5階美術画廊




無事終了いたしました。


会期中、大型台風が接近するというような
足元の悪い中、沢山の方にお越しいただいたこと

この場を借りて御礼申し上げます。

誠にありがとうございました。


初日にRNC(TV)さんに取材していただき
その効果もあって最終日まで、TVを見たという
方が沢山お越しくださいました。





高松=讃岐は言わずと知れた”漆の本場”







地元には沢山の漆芸家の先生方がおり、
そのど真ん中で開く、京都芸大漆工科卒の
二人展・・・・・


色々とあるかな?と思いきや、京都芸大卒の
先輩作家の方々、また展覧を見た地元工芸高校の
先生からの紹介で沢山の高校生が来てくれたの
は非常に嬉しい限りでした。






伝統工芸を守る意識の高い地域、確かに苦言を
呈する方もおられましたが、大半は、TVで紹介
していただいたポイント、新しい漆・表現という
テーマに多くの方が共感していただけたと自負
しております。





又、今回は厳しくも真に優しいお客様から頂いた
宿題の挑戦でもありました。


実は以前、作品をご紹介させていただいた時、
作品そのものもなのですが、なによりも、制作に
向き合う姿勢、そして挑戦する姿勢の弱さをご指摘
いただきました、、、


本当はそこで終わっていたかもしれないのですが

今回、再度の挑戦をお許しいただきました。


作家として、これからの自らの制作、これまでの足り
ないものを理解し、新しい挑戦!

しかし、、これは我々スタッフも同義の挑戦課題でした。





本当の意味での自分らしさを力強く
見せなさい!

何かに”おもねって”はいけない!

というありがたいご指導。





少し抽象的ですが、しかしこの抽象的な宿題は
作家にとっても我々スタッフにとっても実に恐ろしく、
そして逃げてはいけない、やりがいのあるものになり
ました。


お客様はジッとその時、つまり今回の展覧会まで
の長い時間をお待ちくださいました。


そして今回、正直、まだまだ課題はあるものの、


一つの通過点、あくまで現時点としての合格を
許していただきました。


作家、我々共に嬉しい瞬間となりました。


まだまだ若い作家二人





そして未熟な私


足りないものだらけですが、


一つ一つコツコツと作家達と


階段を昇って行きたいと改めて思いました。











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