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10月企画ご案内-1 小橋順明
10月に入りました!

2012年も残すところあと3ヶ月です。

COMBINEとしてはBAMI galleryでのexhibitionや
外部での展覧等かなりの盛りだくさんの企画を
計画してておりますが、、、、、、


今回は直近開催=10月の展覧会企画をご報告
させていただきます!!


先ずは!

明後日(10/3)より高松天満屋5階アートギャラリーにて
スタートとする

小橋順明展
~備前焼と現代美術の仕事~





アートギャラリー+美術品売り場の2か所同時展開です

小橋順明 現代美術の仕事展
会期:2012年10月3日(水)~30日(火)
   最終日は午後4時に閉場いたします。
場所:高松天満屋5階アートギャラリー
   直通電話 087-812-7549
  
小橋順明 備前焼の仕事展
会期:2012年10月10日(水)~30日(火)
   最終日は午後4時に閉場いたします。
場所:高松天満屋5階美術品売り場
   直通電話 087-812-7548

作家来場日  10月3日(水)9日(火)10日(水)13日(土)
       14日(日)27日(土)28日(日)30日(火)


小橋順明の仕事全般を紹介する展覧会です。
COMBINEとしては明後日より開催の現代美術の仕事展
を企画しております。







焼き物、それを理解するときには様々な側面が存在する。
しかし、焼き物という存在が存在する為の条件は一つ、
焼成という経過を踏まなくてはならない。そこには土から
造形化したものを焼成し焼き物と変化さすという絶対的
な条件が内包されている。これは別の素材で近似したモノを
提示した所で、焼き物とはならない。

この焼き物としての存在を明確化する一連の流れの中で、
現代性をどう問うか?と考えた場合、大半はその造形的
なポイントに向かうのは過去の事例を見ても明らかだ。

しかし小橋順明の考える現代美術としての焼き物とは、
焼成というポイントにそのコンセプトを据え、そして
その焼成という”変化”そのものを表現行為として如何に
昇華させるのかに力点を置いている。


ある意味、そこには従来の焼き物という固定観念化
された形状は存在しない。





今回彼が制作しセレクトしてくれた作品群は
まさしく彼のコンセプトの一旦を如実に物語る
ものであり、焼成という本来可視できない時間
経過=変化を化石化し提示してくれたような
作品達です。


これら作品は最小限に与えられた形状の中、その
どうにも人為的コントロールできない
”焼成”=”変化”という焼き物の芯となす流れ
を見事に我々に提示してくれていますので、ぜひ
その不思議な様態の作品をご覧下さい!











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