January 19,2012
さて、
松もとれて、いよいよ本格的に始動!
COMBINEは年始第一段としてCOMBINE SELECTION
をBAMI galleryにて現在開催させていただいて
いますが、私の仕事しては並行して春くらいま
での企画を現在練り上げております。
大体決定しているものへの肉付け等なのですが
先日ある事に”フッ”と気づきました。
あれっ?今年は年始から
女性作家の企画が連続するなぁ・・・という事です。
まぁ実際に関わるものと外部で活躍しておられる
活動もあるのですが、それにしても女性の紹介
頻度が例年にも増して多いなぁと感じました。
意図的にしたわけではないですが、、
今年始めのこの傾向になぜか少しワクワクして
おります。
という事で
今回はCOMBINE関連の、
女性作家の企画、活動等をご報告させていただきます。
先ずは、
当月31日からBAMI gallryにて開催予定の
炭田紗季 solo exhiition 【大魔術師】
2012年1月31日(火)から2 011年2月29日(水)
営業時間 12:00-18 :00
【gallery Close】 2/4.5 .11.12.18.19.26


昨年秋の高松天満屋5階アートギャラリー展開から
年末の【現代美術のカッティングエッジ
京都・瀬戸内のゴンベッサたち】への参加、
そして今回京都では初の個展となります。
現在、岡山県牛窓を活動拠点としている彼女、
今回は30日の設営(100号、130号の新作・大作キャン
バスを携え)から参加してくれ、31日初日は夕刻まで
在廊してくれる予定です。
実は、昨日までプレスリリースの為のステート
メントに関して激しい応酬を繰り返しました。
言葉の問題ではなく、やはりコンセプトに関する
確認作業です。
都合4、5回の書きなおし要請、お互いの溝を
埋める作業に終始しました。
延期という事も踏まえて何とか軟着陸させて
今回に至りました。
少しお互いに実験的な部分を内包して今回に
臨みます。これはある意味私COMBNEとしては
正しいexhibitionの姿かなとも感じています。
こうご期待ください!!!
***************
【ステートメント】
描く対象に意味付けをする行為、寓意画などに興味がある。
出品作品は主に美術史上の出来事に着想を得ている 。
既に、検証されてきたことを、今私が身の周りにある モノ
や光景を用いて再度なぞらえてみる。
そこから現れ てくる元来のものとの差によって、現在私
を取り巻く価 値観、宗教観、存在意義などを探ろうと試
みている。 (炭田紗季)
------------
常に変化を遂げる真実とは魔術のようなものではないか?
魔術が解け、新たな魔術にかかる。
ある時代までは真 実として広く世間では認識されていた、
所謂常識という 枠組が、ある時点からそれは大きな変貌
をとげ非常識と なる。この極端な変化、変化というポイ
ントが人間にと って大きな意味がある。
しかし、このような事を繰り返 し、真実を求め続ける人
間という存在は何を探し求めて いるのだろうか?
そして何がその魔術をかけているのか ?又魔術とは何か?
今我々が堅持している常識は本当に 真実なのか?炭田紗季
は自らが生活する現代という時代 を材料として魔術の深部
を探求しようとしている。 (director 上山潤)
COMBINE 炭田紗季solo exhibition 大魔術師プレスリリース
続いては!
高松天満屋5階アートギャラリーにて
25日から展開開始
川又仁奈 solo exhibition 【apoptosis】
会期 2012年1月25日―2月21日(最終日は午後4時閉場)
会場 高松天満屋5階アートギャラリー
直通電話 087(812)7549
〒760-8516 高松市常磐町1-3-1

川又仁奈さんと出会ったのは一年前の
京都造形芸術大学の卒業展前でした。
模写という特異なジャンルで勉強している
彼女の作品を初めて見た時少し感じるもの
がありまた。
関東の子なのにわざわざ京都を選択して、、
若いのに伝統的なものに強く魅かれているなぁ?
表層的なモダンさではない、伝統的なものの
奥に潜むストイックなモダンさを求める姿勢に
感心しました。
人なつっこい彼女、、、
暇を見つけてはギャラリーに遊びに来てくれ
色々な話をしたり、本を貸してあげたり、、
そんな時間がありました。
そんな彼女からある時表装の相談を受けました。
掛軸にする本紙、絹本の”まくり”を見た瞬間
これは是非軸に、しかも現代的なデザインで仕
上げたいと感じました。
模写という伝統的な技法を寡黙に学びながら
その技術をもって現代美術のフィールドに挑戦
し表現する彼女。
掛軸を中心とした彼女の作品をぜひご高覧く
ださい!
よろしくお願いいたします!!
*************
【ステートメント】
生物は、すべて細胞から形成されています。
目には見えませんが常に体は破壊と再生を
繰り返し、再構成され変化しています。
生きているということは常に変わり続けて
いること。
生命はすべて同じピクセルの世界で構成され、
死と生の運命のサイクルを回っています。
しかし人間は、地球上で起こる自然のサイ
クルに手を加えることで、そのリズムを
崩しているのではないのかと思うのです。
もし、ここに人間が存在していなかったら、
地球はどうなっていたのだろう。
そして、人間は何のために生まれ、存在
しているのだろう。私達と地球上の生命が、
美しく共存出来ることを望みます。
(川又仁奈)




---------------
続いては
COMBINEの企画ではないですが
又既に終了いたしましたが、
面白い展開の報告を受けましたので
ここで紹介させていただきます!
日隈愛香
新宿三丁目「Gallery Bar AMARCORD」イベント
1月14日(土)
ギャラリーと銘打っていますが
”SM”クラブのワンナイトイベント
そこに彼女の作品が展示されました!

彼女との出会いは
昨年の京都造形藝術大学の卒業展でした。
作品を見て一目で気に入り、即連絡を取り
BAMI galleryの昨春企画
GOMBESSA proposal ep1に参加してもらいました。
作品の精緻さ繊細さからでてくる得も言われない
雰囲気、工芸的な匂いとアートの匂いの狭間にあ
る日本独特の感受性、そしてアンダーグランド的
な世界観、日本にしかないものであり、面白い
現代翻訳を果たしていると感じました。
彼女は卒業後、東京に出ます!と力強い決意を
会った当初から語っていました。
一年ぶりに報告を受けた今回の活動ですが
電話で聞いて嬉しかったです!
作品発表は色々な所があるなぁ~と改めて教えて
もらいました。
待ち受けて見て貰うのもあるが、こちらから
出向いて見て貰うというのも、若い人だった
ら積極的すればいいんだ!と思うのと同時に
固定観念で選択するんじゃなく、、、
確かに作品内容を考えれば直線的に結びつく
イメージかもしれませんが、実際に行動する
というのは別です!
面白いと”感じ”行動すればそれまで思いも
つかない素晴らしい具体的な表現場所がある
んだ!と思います。
そういう意味で
今回の日隈愛香さんの展開は素晴らしいと
思いました!
いつか日隈さんの作品は
BAMI galleryでも紹介したいと考えています!









松もとれて、いよいよ本格的に始動!
COMBINEは年始第一段としてCOMBINE SELECTION
をBAMI galleryにて現在開催させていただいて
いますが、私の仕事しては並行して春くらいま
での企画を現在練り上げております。
大体決定しているものへの肉付け等なのですが
先日ある事に”フッ”と気づきました。
あれっ?今年は年始から
女性作家の企画が連続するなぁ・・・という事です。
まぁ実際に関わるものと外部で活躍しておられる
活動もあるのですが、それにしても女性の紹介
頻度が例年にも増して多いなぁと感じました。
意図的にしたわけではないですが、、
今年始めのこの傾向になぜか少しワクワクして
おります。
という事で
今回はCOMBINE関連の、
女性作家の企画、活動等をご報告させていただきます。
先ずは、
当月31日からBAMI gallryにて開催予定の
炭田紗季 solo exhiition 【大魔術師】
2012年1月31日(火)から2 011年2月29日(水)
営業時間 12:00-18 :00
【gallery Close】 2/4.5 .11.12.18.19.26


昨年秋の高松天満屋5階アートギャラリー展開から
年末の【現代美術のカッティングエッジ
京都・瀬戸内のゴンベッサたち】への参加、
そして今回京都では初の個展となります。
現在、岡山県牛窓を活動拠点としている彼女、
今回は30日の設営(100号、130号の新作・大作キャン
バスを携え)から参加してくれ、31日初日は夕刻まで
在廊してくれる予定です。
実は、昨日までプレスリリースの為のステート
メントに関して激しい応酬を繰り返しました。
言葉の問題ではなく、やはりコンセプトに関する
確認作業です。
都合4、5回の書きなおし要請、お互いの溝を
埋める作業に終始しました。
延期という事も踏まえて何とか軟着陸させて
今回に至りました。
少しお互いに実験的な部分を内包して今回に
臨みます。これはある意味私COMBNEとしては
正しいexhibitionの姿かなとも感じています。
こうご期待ください!!!
***************
【ステートメント】
描く対象に意味付けをする行為、寓意画などに興味がある。
出品作品は主に美術史上の出来事に着想を得ている 。
既に、検証されてきたことを、今私が身の周りにある モノ
や光景を用いて再度なぞらえてみる。
そこから現れ てくる元来のものとの差によって、現在私
を取り巻く価 値観、宗教観、存在意義などを探ろうと試
みている。 (炭田紗季)
------------
常に変化を遂げる真実とは魔術のようなものではないか?
魔術が解け、新たな魔術にかかる。
ある時代までは真 実として広く世間では認識されていた、
所謂常識という 枠組が、ある時点からそれは大きな変貌
をとげ非常識と なる。この極端な変化、変化というポイ
ントが人間にと って大きな意味がある。
しかし、このような事を繰り返 し、真実を求め続ける人
間という存在は何を探し求めて いるのだろうか?
そして何がその魔術をかけているのか ?又魔術とは何か?
今我々が堅持している常識は本当に 真実なのか?炭田紗季
は自らが生活する現代という時代 を材料として魔術の深部
を探求しようとしている。 (director 上山潤)
COMBINE 炭田紗季solo exhibition 大魔術師プレスリリース
続いては!
高松天満屋5階アートギャラリーにて
25日から展開開始
川又仁奈 solo exhibition 【apoptosis】
会期 2012年1月25日―2月21日(最終日は午後4時閉場)
会場 高松天満屋5階アートギャラリー
直通電話 087(812)7549
〒760-8516 高松市常磐町1-3-1

川又仁奈さんと出会ったのは一年前の
京都造形芸術大学の卒業展前でした。
模写という特異なジャンルで勉強している
彼女の作品を初めて見た時少し感じるもの
がありまた。
関東の子なのにわざわざ京都を選択して、、
若いのに伝統的なものに強く魅かれているなぁ?
表層的なモダンさではない、伝統的なものの
奥に潜むストイックなモダンさを求める姿勢に
感心しました。
人なつっこい彼女、、、
暇を見つけてはギャラリーに遊びに来てくれ
色々な話をしたり、本を貸してあげたり、、
そんな時間がありました。
そんな彼女からある時表装の相談を受けました。
掛軸にする本紙、絹本の”まくり”を見た瞬間
これは是非軸に、しかも現代的なデザインで仕
上げたいと感じました。
模写という伝統的な技法を寡黙に学びながら
その技術をもって現代美術のフィールドに挑戦
し表現する彼女。
掛軸を中心とした彼女の作品をぜひご高覧く
ださい!
よろしくお願いいたします!!
*************
【ステートメント】
生物は、すべて細胞から形成されています。
目には見えませんが常に体は破壊と再生を
繰り返し、再構成され変化しています。
生きているということは常に変わり続けて
いること。
生命はすべて同じピクセルの世界で構成され、
死と生の運命のサイクルを回っています。
しかし人間は、地球上で起こる自然のサイ
クルに手を加えることで、そのリズムを
崩しているのではないのかと思うのです。
もし、ここに人間が存在していなかったら、
地球はどうなっていたのだろう。
そして、人間は何のために生まれ、存在
しているのだろう。私達と地球上の生命が、
美しく共存出来ることを望みます。
(川又仁奈)




---------------
続いては
COMBINEの企画ではないですが
又既に終了いたしましたが、
面白い展開の報告を受けましたので
ここで紹介させていただきます!
日隈愛香
新宿三丁目「Gallery Bar AMARCORD」イベント
1月14日(土)
ギャラリーと銘打っていますが
”SM”クラブのワンナイトイベント
そこに彼女の作品が展示されました!

彼女との出会いは
昨年の京都造形藝術大学の卒業展でした。
作品を見て一目で気に入り、即連絡を取り
BAMI galleryの昨春企画
GOMBESSA proposal ep1に参加してもらいました。
作品の精緻さ繊細さからでてくる得も言われない
雰囲気、工芸的な匂いとアートの匂いの狭間にあ
る日本独特の感受性、そしてアンダーグランド的
な世界観、日本にしかないものであり、面白い
現代翻訳を果たしていると感じました。
彼女は卒業後、東京に出ます!と力強い決意を
会った当初から語っていました。
一年ぶりに報告を受けた今回の活動ですが
電話で聞いて嬉しかったです!
作品発表は色々な所があるなぁ~と改めて教えて
もらいました。
待ち受けて見て貰うのもあるが、こちらから
出向いて見て貰うというのも、若い人だった
ら積極的すればいいんだ!と思うのと同時に
固定観念で選択するんじゃなく、、、
確かに作品内容を考えれば直線的に結びつく
イメージかもしれませんが、実際に行動する
というのは別です!
面白いと”感じ”行動すればそれまで思いも
つかない素晴らしい具体的な表現場所がある
んだ!と思います。
そういう意味で
今回の日隈愛香さんの展開は素晴らしいと
思いました!
いつか日隈さんの作品は
BAMI galleryでも紹介したいと考えています!









