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21日より開催、現代美術のカッティングエッジ 京 都・瀬戸内のゴンベッサたち
先週16日(金)で無事、

GOMBESSA proposal ep2
紫色の藝術旅団

は終了いたしました。


通常のBAMI galleryの企画に比べ
約10日間と短かったのですが、

年末の慌ただしい中、貴重な時間を
割いてお越し下さった皆様、誠に
ありがとうございました。

さて、この企画ですが、ホームページ
のギャラリースケジュールにも記載
いたしましたが、、、

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COMBINEが選抜する京都で活動する
エッジの効いたゴンベッサたちの
新作を網羅。

当企画は12月21日(水)より
高松天満屋5階美術画廊にて開催予定
”現代美術のカッティングエッジ
京都・瀬戸内のゴンベッサたち”
のプレビュー企画として京都側の作家
を展開いたします。

16日の会期終了後高松にて瀬戸内側の
ゴンベッサたちと合流する予定です。

京都で編成を整え本年最後に瀬戸内
地域のコンテンポラリーの拠点へ
進攻いたします。


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という事で


来週21日(水)からは、高松天満屋
にて瀬戸内側の4名の若きアーティスト
と合流しグループ展を開催いたします。




現代美術のカッティングエッジ
京 都・瀬戸内のゴンベッサたち




又24日(土)25日(日)には
9名によるギャラリートークも
開催いたします。


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9 名 の若きアーティストによる ギャラリートーク開催!

12 月24日(土)午後3時~6時

お客様の質疑応答を交え、各アーティスト達の作品に
かける情熱と今後の抱負等を語ってもらいます。

12月25日(日)午後1時~3時

24日と同様、お客様の質疑応答を交え、各アーティスト達
の作品にかける情熱と今後の抱負等を 語ってもらうのと
同時に、地元「塩江美術館」にて同時期開催中の

塩江アートプロ ジェクト
<高松 明日香 イメージの擬 態>
2011 12/17(土)~2012 2/5(日)
について紹介さ せてもらいます。


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2011 年 12月21日(水)~12月 30日(金)
高松天満屋 5階美術画廊(入場無料)
午 前10時~ 午後7時30分 ※ 最 終日は午後4時閉場

香川県高松市常磐町1-3-1
お問い合わせ TEL087-812-7548

こうご期待ください!!



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この企画ですが、


実は過去2年間この時期にCOMBINE作家の
solo exhibitionを開催させていただいて
きました。

2009年は釜くん
2010年はエトリケンジさん


手前みそですが、そこそこの結果を
残すことが出来ました。

故に、、、


今年の2月早々に仕事関係で京都に来た
百貨店のバイヤーから本年の計画を
聞かれたのですが、、正直、その時
明確な作家の選択とプランはありま
せんでした。


企画を行うと言う事は、過去2年の
実績からすれば、さほど難しい事
ではありません。


しかし、百貨店の画廊という所は
どこもそうですが予算というスケール
を持っています。その数字という現実
問題とそれに相応するこちらの経費負担
、また、やる意味・意義という事の総合
で考えた場合、、、、、


う-----ん。。。。


隔年というサイクルで釜くんでも
と考えましたが、彼はその後の
2012年4月に松坂屋名古屋での
個展が控えている事もあり、、、
又、彼の制作スケジュールを考え
ても無理がある・・・・・・


その時には即答を避けて、後日の
返答と言う事にいたしました。


かなりの時間、懸案としてペンディング
してきたのですが、、、、、、


ある転機がありました。



偶然にも



この春から



私は京都の大学の卒業展をくまなく回り
様々な若者と接してきました。

カッティングエッジを出来るだけ纏めて
オペレーションするGOMBESSA proposal
をスタートさせるためですが・・・・

不思議な事に時期を同じくして、COMBINEの
高松特派員の青野さんの元にも若い子達が
やってくるようになりました。

正直、それまでも地方の地元若者という
テーマは持っていたのですが、正直??
という存在としか接触できませんでした
が、今年の春から現れだした若者はモノ
が違いました。


あれっ?これは?


と直感的に感じたのは確かです。。


なんとなくそんな期間が、春から
初夏、夏、、、と続きました。。。



その頃、なんとなく、、、



こういう若者たちを一堂に介して展覧したら
面白いのでは??作品云々というよりは、、、


彼らの存在そのものを全面に押し出す!


と、、、おぼろげながら考え
るようになりました。。


数多ある数名のグループ展などというのは、私が
客観的に見ていても”つまらない”・・・・


特にテーマ性が薄ぼやけてしまいがちだ
し、何よりも魅力にかける・・・・・


そういう始めにグループという枠組み
ありきというのは如何かな???


又、、結局、作家という存在が退行せざるを得ない


物の集合・・・・


と、、、、


しかし、、、


逆に”てんこもり”にしたらどうかな?
しかも全員が現れる!


”枠”を越えて集まっているような勢い!


客観的な事象や物象が前提ではなく、


人そのものがテーマ性!


これだったら、この短期的な集団の性質
=私が想像する企画の軸が明確に伝わる
のではないか?


またご高覧いただくというよりも
批評を承る、、、、


即ち、挑戦をむき出す方が面白いのでは?


そんな考えを凝固して、、、


9月、正式に企画書を出すことにいたしました。


正直、未知数です。

通常想定する基礎売上などは、、
想定出来ていません。。。

よーいドンです・・

極端に尖っている訳ではないですが、、
百貨店というこれまでの商業施設と
しての性格を考えた場合、、、、、


かなり違和感がある事は間違いないでしょう。


美しいピッチで作品を見せるという
よりも、、、


俺の、私の!!ワークスを見て!


たった一人の人を基本に喰いついていく!


当然大作中心。一人3点平均でトップギアの全開出力!


100号が屏風が立体が


所狭しと画廊の中を”飛び跳ねている!”


そして一人でも共感していただければ!


そんな風景を考えました!



この企画、、


これは、この数年、特に今年の出会いが中心
となってできた企画であり、、、


挑戦です!









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