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この秋は皆で【「観〇光」ART EXPO 2011】に行きましょう!
唐突なタイトルになってますが・・・




実は昨年からCOMBINEは【観○光(かんひかり)】
というアートイベントの搬出入のボランティアを
しています。



そして今年も第3回目となる




【観○光 ART EXPO 2011】が実施されます。


2011年10月15日(土)-10月24日(月)


清水寺(経堂)
二条城(台所)
御寺・泉涌寺

以上3ヶ所にて同時に開催されます!!









公式ホームページ

↓↓↓ クリック!

http://www.ab.auone-net.jp/~kcpa/kh2011.html



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【展覧会の趣旨】


観光の語源を古代中国にたずねると、もとは
「国の光を観る」という意味であったと言いま
す。「国の光を観る」とは、為政者が民の
「暮らし」=「光」を見、民もまた、わが光を
外に示すということ。


古来、日本人の持っていた独自の「光」は、
やがて文化や芸術になって日本中へその輝きを
伝えていくこととなりました。


2009年秋、千年の都、京都で、人類の未来を照
らす「光」が生まれました。

2010年秋、いにしえの都で生まれた美の光が輝
きはじめました。

2011年秋、再び京都の文化遺産に、次代の光を
とらえるアーティストたちが一堂に会します。



【「観〇光」ART EXPO 2011】

古くは室町時代、かの一休宗純の庵で、連歌師・
能楽師・書・画・茶の巨人たちも美の宴を開き、
大いにこの国の光を盛んにしました。

その「光」をもう一度、私達の感性ですくい取り、
次の世代へ引き継いでいきたいのです。

京都発、伝統と未来が交錯する、博覧会。それは
この地に集うものだけに見える、時空を超えて
縦横無尽に網羅された宇宙なのです。


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我々は昨年同様に搬出入のお手伝いをさせていただ
くのですが、、、


本年少し違う点があります!



何か?



COMBINEで紹介させていただいている


アーティスト・エトリケンジが参加させていただく
ことになりました!!!


エトリケンジは二条城と御寺・泉涌寺にて展示
いたします。


【「観〇光」ART EXPO 2011】に関する詳細は是非
上記公式ホームページをご覧いただきたいのですが、
掻い摘んだところの概況で申し上げれば、、、、、


清水寺、御寺・泉涌寺、二条城という









世界文化遺産及び歴史的に由緒正しい古刹にて







30名のアーティスト諸氏がそれぞれの荘厳な空間を
相手に表現を競うという実に刺激的なイベントであり
アート博覧会です!!








私も昨年始めてボランティアとして参加させていた
だき、展示を拝見したのですが、美術館、ギャラリー
というような作品展示を端から想定した空間でない所
で各アーティストがそれぞれが信じる自らの表現を
持って格闘する風景は圧巻でした!





まさしく”LIVE”です!






威風堂々とした歴史という時間を刻み込んだ空間。
そこには現代社会の生活の中では決して味わうこ
とのできない微妙な光彩と作品の激しい摩擦!



この実に刺激的なイベントにエトリケンジが本年
参加させていただきます。







彼の戦いぶりにご期待いただきたいのと同時に











とにかく、、、




日常というものから空間と作家たちが、、、、

強引に我々を遊離してくれ解き放ってくれる感覚は、
自らが日常でなかなか感じ得ない【光】まさしく

展覧趣旨に顕示されているモノを体感させてくれ
ます!!!




ぜひ皆様


この秋は皆で【「観〇光」ART EXPO 2011】に行きましょう!


そして「ハレとケ」を存分に感じようではないですか!!





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また!同時期開催として


BAMI galleryではエトリケンジのexhibitionを開催いたします。


エトリケンジは【「観〇光」ART EXPO 2011】にて


二条城、御寺・泉涌寺にて作品展示を行いますが、
基本的には空間表現・インスタレーション・スタイル
にて臨みます。


BAMI galleryではバニシング・フィギュアーの小型タイプ
の展示即売を行います。


1/1フルタイプBODYとは違うミニマムなバニシングの世界を
BAMIgalleryではぜひご堪能いただきたいと計画しておりま
す。









できますれば、、


【「観〇光」ART EXPO 2011】をご覧いただいた後
BAMIgalleryに足をお運びいただきご高覧いただけ
れば幸いです。


よろしくお願いいたします!!









エトリケンジ solo exhibition
pico(ピコ)
2011.09.29 (thu) - 2011.10.24 (mon)
gallery close 10/3・8・9・10・14・15・16・23
open 12:00~18:00


【「観〇光」ART EXPO 2011】



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【展覧会コンセプト】


ピコ(pico, 記号:p)とは国際単位系(SI)

における、小ささを表わす単位の倍量・分量

であり、漢字文化圏においては【漠(ばく)】

と表記される単位である。



その単位は現代社会の中で頻繁に現れる分子

や原子を扱う際の主な単位・ナノ(nano)

よりも小さく現代社会では認識外にある単位

であるとも考えられる。又漢字文化圏に おい

て【漠(ばく)】という文字をこの単位に相当

させているが、漠と言う字自体が 現在持つ意味

とは「果てし無く広々としている様」「取り留

めがなくはっきりしない 様」ということである

と考えられます。極小な単位を表現するはずの

文字が広大無辺 な様を意味として持つ。そこに

は大小同義の仏教的な思想を読む事もできます。



エトリケンジが【pico】という字に込めて表現

する、小さなバニシングフィギュアーとは 極小

の世界が持つ人間の知覚・認識外にある広大無辺

な感覚を表現すると同時に、科学技 術が運動する

現代社会の象徴的極小単位【nano】を少し超えた

所にあるまだ見ぬ新たな 世界観=現代を前進させ

る何かを象徴しているとも言えます。


(director 上山潤)


エトリケンジ solo exhibition 「pico(ピコ)」プレスリリース


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